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\ オーバータイム!/
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「ごめんね、一休みできそうなところが良いなーと思って」
羽衣はホットチョコレートを手に、申し訳なさそうに眉を下げた。
「いや、今日は羽衣に合わせようと考えていたから」
クレープ屋では落ち着いて座れる席もなかっただろうし、と言う修も深煎りのコーヒーに舌鼓を打つ。
深い苦みとほんのりした酸味が、体の芯まで温めてくれるようだ。
「ううん、お買い物もなんだか付き合ってもらっちゃったみたい……ありがとう」
ワガママを聞いてもらったような形では、羽衣もこのままでは気が済まない。
「お礼ってわけじゃないけど、何かいい感じのマスコットが作れたら修くんにあげるね!」
動物のマスコットとかいいかなー? と考え始める羽衣に、修は目を瞬かせた。
「え、いいのか? ……お言葉に甘えて、楽しみにしてるよ」
にっこりと笑む修は、何かを思いついたように羽衣に新たな話題を持ち掛ける。
「そうだ、鴇波」
「ん? なにかな」
その話題は、先ほど自分から持ち掛けたものと全く同じ真意が含んでいると、羽衣はすぐに気が付いた。
「女の子ってどんなチョコを貰うのが嬉しいんだ?」
「――!」
羽衣もまさか、全く同じ質問をされるとは。
予想外の質問に羽衣は目を白黒させてしまった。
(そ、そっか、男子も同じ事考えるんだ。私のことを考えて用意してくれた物が手作りじゃなくて、お店で買った物だったら……私は、嫌なのかな……?)
もし、自分が逆の立場だったら――どうなのだろう。
じっくりと考えた末に、羽衣はゆっくりと口を開いた。
「ごめんね……まさか修くんからそんな質問されるとは思わなくって。なんて答えたらいいか解らないけど、でも、私は自分だけの贈り物を贈りたいかな……って」
もちろん綺麗に包装された、見目麗しいお店のチョコレートが手作りに劣る……という意図はない。
ただそこに、あなたの為だけの贈り物を渡したい――というこだわりがあるなら、ということだ。
「手作り、ってことかぁ……」
これで参考になったか羽衣自身に知る術はない。
ただそれが、修の意中の相手に想いが届く助けになれば……と切に願うのみだった。
***
アウトレット開場時間と同時に、
御巫 時子
はやってきていた。
「いいですね、このスカート……!」
落ち着いた桜色に、裾周りを控えめな刺繍で装飾したスカートをじっと見つめ、はたと目的を思い出す。
(スカートも気になりますが、今日の目的は……)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
木乃
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月07日
参加申し込みの期限
2016年09月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年09月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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