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風が吹けば、ののこが笑う
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「修君、今日はありがとうね」
「俺の方こそ、ご相伴にあずかれて楽しかったよ」
冬の夜は早い。暮れなずむ街を背景に、修は笑顔を見せた。
「じゃあ、また明日」
「あっ、そうだ修くん。明日、数学の宿題教えてね」
「ののこちゃん、まず自分でがんばろ?」
「えー」
「はは……桐島先生に怒られないようにしないとな」
苦笑した修は、そこで猫の鳴き声に気付いた。
見ると、猫の集団が路地の向こうから現れ始める。
「わぁ、多いね。旅行かな?」
ののこが猫たちに目を輝かせた。
「ササミ、いるか?」
修はオヤツササミを取り出し、先頭のボスらしき猫に示す。
魚をくわえたボス猫が足を止め、それが合図だったのか他の猫が修にねだるように擦り寄ってくる。
――足りるか?
需要と、手持ちのおやつに修がそんなことを考えた時だった。
「皆さんの終点はここですの?」
後続の猫に囲まれるようにして、左右が姿を見せた。
「あら?」
左右はののこや修、あおいを見て小首をかしげる。
「すごいや。まるで猫の女王様みたい!」
杖を突き、猫たちに守られるように歩んできた彼女に、ののこがそんなことを言った。
「はぁ……?」
左右としては猫たちの後をついていくうちに囲まれただけだったので、何とも言えない。
「ごきげんよう……?」
とりあえず、女王様っぽくあいさつした。
「うん、ごきげんよー!」
ののこが笑ってあいさつを返した。
今日は風が吹いて、ののこが笑った。
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あとがき
担当マスター:
叶エイジャ
ファンレターはマスターページから!
シナリオにご参加いただき、ありがとうございました。
叶エイジャです。
ののこが笑いました。
アクションをいただくまでは……もしかしたらいただいてからもしばらくは、「はたして、ののこは笑うのだろうか」という状態だったかもしれません。
ここだけの話、今回のような形式のシナリオでは、アクションをいただくまでは、いったいどういう話の流れになるのかも予想できません。事前の準備もほとんどできないように思えます。
それだけに、執筆時に意外な面白さに出会えるともいえます。
結果、無理やり笑わせる気はなかったのですが、笑っておかしくない状況になりました。
誰かの行動による影響は、一直線のシンプルな数珠つなぎとはなっていません。大きい影響や小さい影響、それ以外の何気ない行動が、結果的に誰かにつながって、収束していったのだと思います。
改めまして、今回は参加いただきありがとうございました。
またの機会がありましたら、よろしくお願いします。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年09月18日
参加申し込みの期限
2016年09月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年09月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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