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九夜山で天体観測
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本日は快晴、空には雲一つなく絶好の天体観測日和となった。
テレビのニュースやねこったー等で流星群の情報が流れ、その日の夜は島民の多くが外に出て流星群が始まるのを今か今かと待ち望んでいた。
「うー!今日も寒いな!!」
猫島 寝太郎
もその一人、夜間の外出ということもあり母親から色々と注意事項を聞かされたものの、無事九夜山へ行く許可が貰えたようだ。
寝太郎の服装はダウンジャケットと裏フリースのデニムパンツにスニーカー、さらにはイヤーマッフルとマフラー、手袋まで着けた完全防寒スタイル。
しかしそれでも真冬の夜は冷えるようで。
「くしゅっ」
ブルっと震えるとそのまま早足でロープウェイ乗り場へと向かった。
ロープウェイ乗り場は多くの人で賑わっていた。
八神 修
と
椿 美咲紀
は修の愛犬カエサルを連れ、撮影用の機材を送迎の車から降ろしていた。
テントに三脚、修愛用の望遠鏡に自動追尾カメラや撮影用のパソコンまで。
それらの荷物を運転手の手を借りロープウェイのホームまで運ぶと運転手に一言礼を言い辺りを見回した。
「きゃうーん、カエサルも一緒なのです?」
「一応山だからな。護衛だよ」
「カエサルが居れば野生動物も警戒して寄って来ないですね!」
そう言いながらカエサルに抱きつく美咲紀、ふわふわの毛並みに擦り寄りひたすらもふもふ。
「これだけ人が多いと展望台付近より湖の方がいいかもな」
二人はロープウェイに乗り込むと窓から外を眺めた。
辺りは既に暗く空にはぽつぽつと小さな星が見え始めていた。
本来であれば夜遅くまでロープウェイは運行していないのだが、今夜は流星群に合わせ夜間特別便が運行していた。
「2月に大規模流星群とは珍しいですね」
「ああ、だからこそ記事にする価値があるのだが……」
「シュー君、外見て下さい。綺麗ですよー」
はしゃぐ美咲紀を見て修はそっと微笑んだ。
九夜山展望台へと続く登山道、
菫青 醒夜子
はその道を一人歩いていた。
ロープウェイと違いこちらはあまり人がいないようで人見知りの醒夜子でも問題なく登ることが出来た。
父親から貰ったロシア帽にロリィタ系のワンピースにコート、編上げのブーツという登山にはあまり向かない服装ではあったが醒夜子は特に気にしてない様子。
「急がないと、間に合わない……」
山登りは疲れるがそれでもこれから見られる美しい景色を思えば疲れも忘れることが出来た。
当然だが舗装されている道とはいえ灯りはない、けれども月明かりが醒夜子の進む道を照らしてくれていた為道に迷うことはなかった。
途中何度か他の登山客とすれ違ったが醒夜子は特に声をかけたりもせず展望台への道を急ぐ。
「湊兄ぃ、早く早くー!」
兄妹である
澪乃 湊弥
と
澪乃 澄佳
二人もまた山頂を目指し登山道を歩いていた。
「九夜山は慣れてるけど、夜は初めてかも」
「突然、山さ登ろうと言われてどうしようと思ったよ」
澄佳は九夜山に詳しいらしく、迷うことなくどんどん進んでいく。
ろっこんの力によりふわふわと宙に浮く澄佳、これならどれだけ登っても疲れることはないだろう。
「湊兄ぃ、歩きづらい?」
「お前は、飛べるからいいけど……俺はちょっときついかな……」
疲れの見える湊弥を励ますように澄佳は背後に回って背中を押す。
「湊兄ぃ、頑張って! もうちょっとだからっ」
澄佳に急かされるようにして湊弥も少しづつ歩を進める。
「ろっこんてやつは本当に何でもアリだな……」
自分も飛べたらいいのに……湊弥はそう思わずにはいられなかった。
どれくらい歩いただろう湊弥と澄佳の二人は木々が開けた場所に出た。
「飛んでるときに見つけた穴場なんだ」
「眺めはいいが足元さおっかないな……辺りもだいぶ暗くなってきたし」
少し先は切り立った崖になっており申し訳程度の柵が立っていた。
「危ないから、あんまり踏み出さないでね? 湊兄ぃさ引っ張るの、ゆるくないもの」
そんな忠告も湊弥の耳には届いていない。
夜空を背に飛ぶ妹の姿がとても幻想的で思わず見入っていた。
「こうして見ると、また驚きだ……」
「あたしも、湊弥兄ぃもれいびとはびっくりしたよう」
その時急に崖側から強めの風が吹いた。
思わず大勢を崩す澄佳、湊弥は慌ててその手を取る。
「ありがとう湊兄ぃ……」
「澄佳……見てご覧」
澄佳が空を見上げるとそこには満天の星空が広がっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三ツ星
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月14日
参加申し込みの期限
2016年08月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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