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●さぁ、みなさんご一緒に!
尻尾にリボンを結んで、ひらひらさせたネコたちの誘惑など、いくつかのゾーンを越えた辺りのこと。
今度はにゃんこのもふもふゾーンである。
なんと、今度は数の力押しで来たァ!
先頭を走るのは梅チームだ!
元々の凸凹さはむしろ各々の長所でカバーしてきたが、それでもアクシデントは襲い来る!
六月一日宮 檸檬
とペアの悪戯そうな目をした金眼のネコが、檸檬の衣服に侵入。
「ちょ……、まっ、やめっ」
衣服の中を進む猫の毛に妙なくすぐったさが駆けていく。
ぞくっ。
「やっ……!」
決して何かイケナイことをしているのではない。断じて無い。
(な、なんか六月一日宮がやらしいのぅ…)
猫ヶ崎 獅子子
が言葉にせず視線を向けた先、檸檬はくすぐったさに抵抗を続けていた。
そんな時にもふもふたちは襲来するのだ!
大量のにゃんこは空気なんぞ読まぬ!
「ななななな、なんかいっぱい来たー!?」
「私は避けんぞ。さぁ、ねこさん全力で来るがいい! フハハハ!」
「いや、避けろよ!?」
既にツッコミは檸檬のポジションである。
「た、耐えねば!耐えねばぁぁぁ……!」
獅子子も必死に誘惑に耐えていた。耐えていた。
「あけぼのぉ! わしに力をぉ!」
歯を食いしばり、鋭い目付きに力を込める。
そうしてもう一度走りはじめるも、次は檸檬の足がもつれてしまった!
「あっ、鈴木ごめっ」
「なっ……!」
チームのフォロー役を盛大に巻き込めば支えるものは何もない。
しかしここでただ倒れる梅チームでもない――そう彼らが取った作戦とは!
作戦名『死なばもろとも!』
つまり、巻き込んでしまえー!と、そういう事である。
三人で三方向にずざーっ。紐もしゅるんとほどけた。
はい、どう見ても通行に邪魔な障害物です。
それに巻き込まれたのは堅実なペースを保ってきた竹チームと他多数だった。
梅チームの面子に脚を取られ、ぐらりと揺れて、倒れこむ。
「おっと、」
「あっ……」
八十八旗 信彦
の手が
上穗木 千鶴
の胸にソフトタッチ☆
密かに発動した千鶴のろっこん――神様ゲーム。
同じくらいの不幸と幸運に遭遇するというものだ。
しかし今の状況を見るに幸運は、いわゆるラッキースケベ。
……かとおもいきや!?
「にゃーん♪」
「にゃにゃー」
大量のネコが竹チームへと襲来する!
なんと全てがメスのネコ!
「なぁ~ん」
懐かれている、とっても懐かれている。モテモテだ。
たくさんのレディに囲まれハーレムだ。
これが幸運か。
愛らしく擦り寄られるのは信彦にとっても悪い気はしない。
……しかし、動けない!
身動きが全く取れないのだ、むしろ これは不運だろうか?
「にゃ、皆倒れてる?」
「このまま通り抜けられそうかな?」
首を傾げる
天馬 ひびき
と頷いて冷静に返答する
光村 日向
。
大惨事を目の前に見つけたのは松チーム、先ほど時間をロスし、順位を落としたお陰で難から逃れたのだ。
このチームのネコは今は安定している、それならば。
いつ行くの? 今でしょ!
「ちょっと待って、紐結び直すから」
解けそうな紐を野子がきゅっとしめて顔を上げれば、
「さぁ、行こう!」
合図は日向の声。おーっとひびきと野子の他、コトラ、チャントラン、デブ猫も同時に声を上げた。
「それにしてもほずみん、物理攻撃とは姑息だ、ねっ!」
「不可抗力、だ!」
「さすが林檎が大好きなだけあるね」
「リンゴなんて好きじゃねーし、つーか今はそれ関係ないし!っと……、そんな場合じゃない!」
はっと檸檬は立ちあがり、巻き込んだ修一郎に手を伸ばす。
「鈴木、ゴメンなー?」
「フハハ、何のこれしき、勝負はこれからだろう」
「ほれ、急ぐぞ二人共」
「そうだよな。このままだとネコに埋まっちまう」
もっふもっふ。もっふもっふ。
あ、いいかも……なんて想像した修一郎と獅子子の顔が緩む。
「おーい、良くねーからな!」
溜息をついた檸檬が二人を引っ張れば、名残惜しそうな視線はいつまでももふもふの山に注がれていた。
竹チームもまた、同じように立て直しだ。信彦は千鶴と
瑠璃条 ベガ
どちらにも手を伸ばす。
「ひーこにゃん!」
そんな信彦の腕に捕まりぎゅっと抱きついて甘えてみせたベガ。
「どうしたんだい? ベガちー」
「んーとね、ナイショ☆」
ウインクで可愛く誤魔化したベガのろっこん――オトメティックオーラの発動。
信彦の視界は一瞬で少女漫画のキラキラの世界に豹変した!
(あぁ、なんてイイ世界なんだろうね!)
本人だけに見える世界。それはやる気もモチベーションも格段に上げたのである。
「あれ、もしかして僕たち一位?」
「にょ? ホントだ!」
気がつけば松チームが一位に返り咲いてるではないですか!
「あ、そこ段差あるよ」
「はーい!」
日向の注意に二人が頷いた。
「っと……紐解けた。少し休もうぜー」
「……そうだね、予定よりもペースあげちゃったみたいだし」
ついつい楽しくて上げてしまったペース。
しかしこのチームには持久力が若干欠けている。だから休憩も大切な要素。
一息吐いた日向が感じたのは視線だ。視線を移せば、その正体は野子のネコ。
「あーそいつお腹空かせてるのかも――ってうわあ!?」
腹ペコらしく、偶然通りかかった煮干しをくわえたネコへ、デブ猫が飛びついてしまう!
ころしてでもうばいとる! そんな勢いだ。
「こらーっ!! 他人の物とっちゃダメだろ!」
流石に野子も声を上げ、取り返す。ごめんなー? と取り返した煮干しをネコに返してやった。
「にゃー♪」
通りすがりのネコは機嫌よく去って行ったが、問題はデブ猫。
食べ物を取られた上に怒られて、完全に不貞腐れている。
「ねぇ、これあげてみて?」
「ん、ありがと」
日向がそっと魚新のちくわを手渡し、照れくさそうに野子が受け取った。
「ほら、これやるよ、これで仲直り」
ぷい。デブ猫はまだまだ不機嫌。
仕方ないな、と野子はまたリボンを解いてデブ猫の手に結んでやる。
ちらりとこちらを見たデブ猫に頭をこつん。
(これでどうだろ?)
「……にゃ、」
許してやってもいいと言わんばかりに、定位置に戻るデブ猫。
「お、重た……」
「愛の重さかもしれないよ、ね? コトラ」
コトラは日向の定位置の肩で質問に小さく鳴いた。
「仲がいいっていいよね~? チャントラン」
「にゃー!」
ひびきの問いに布袋の中のチャントランが手を上げる。
仲よきことは美しきかな。
でもまだレースは続いてるぞ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
癒雨
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
9人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月07日
参加申し込みの期限
2013年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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