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●飛びつきにゃんこ天国!
12組のチーム全てが最初の関門へと突入した。
名付けて『とびつきにゃんこゾーン』である!
ネコたちの中でも飛びつくことに特化した精鋭(?)部隊が襲い来る!
「にゃー!」
「んなぁ♪」
「にゃにゃっ!」
ぽふんぽふんと可愛らしい飛びつき。
やだ、可愛い。
なごみ効果は走者中へと伝染! しかし、ネコたちには激しい誘惑でしか無い!
「にゃーん!」
「にゃー♪」
釣られるようにネコたちが次々と好き勝手動き始めたのだった。
あっちへ、こっちへ。歩きまわる。
「わ、わわ、チャトラン?」
その楽しげな空気に感化されたのは松チームのネコたちだ!
天馬 ひびき
のチャトランは楽しい空気に乗せられ布袋の中で振り子のように大きくゆらゆら。
野中 野子
の頭を占拠していたマイペースネコは揺れる野子の髪とリボンにじゃれつく。
てしてし。てしてし。
「……んぉ、もう暴れんなって!」
と言って聞いてくれないのも、もう解っているのだけど。
そんな中、
光村 日向
のコトラだけはチラチラとネコたちの方を見ているだけ。
そう、コトラはネコに対してだけはツンデレ! だからこそまだ行動に起こさないで居る。
「大丈夫、落ち着いていこう!」
真ん中の日向は両脇二人に大きく声をかけて。
「ほらほら、こっちだよ」
魚新のちくわをひらひらとさせて、こっちだと自分のチームのネコたち視線を惹いた。
むしろ別のネコの気まで引いてしまった。
まずい、狙われているぞ!
しかし逆にこれはチャンスかもしれないと、日向が別方向へちくわを放った。
狙いは的中! たくさんのネコがちくわの方へと大移動!
「あ、ちょっとまて……っ!」
しかし野子のデブ猫まで釣られて行ってしまったのだ。
「ごめん、行ってくる」
一旦紐を解いて、野子はネコを追う。
「……僕、余計なことしちゃったかな」
「にょ。そんなこと無いとおもうよ~」
「あはは、有難う」
「ねぇ、ちくわってまだある~?」
「うん、ちょっとまってね」
ひびきと日向は野子を待つ間、各々のネコに美味しいちくわを食べさせて待つことにする。
その横をすり抜けていくのは竹チーム。
走力は決して高くない、けれどその速さは全て
上穗木 千鶴
に合わせられている。
優勝目指し、一週間程前から練習を重ねてきた。
ペースの合わせ方なら身体が覚えている!
チームワークと密着度ならば何処にも負けはしない!(※信彦談)
しかしベガの胸の中に居た白ネコは服の中でうろうろ、うろうろ。
「ちょ、ちょっとくすぐったい……かも~!」
ベガがくすぐったさに身をよじってその場にしゃがみ込んでしまった。
「瑠璃条くん大丈夫?」
「う、うん。へーきへーき☆ それよりちーちゃんのネコ暴れてるけど平気なの?」
「んー……最初からだったから、慣れたのかな」
そう最初からネコが暴れていたのが功を奏したか、千鶴自身はもうすっかり慣れてしまっていたのである。
あら、慣れって素敵☆
「あれ……でも、確かに」
言われてみれば何だかさっきより平気な気もするから不思議なもの。
気を取り直して立ち上がり、千鶴とベガは同時に信彦の方を見る。
彼のネコが、鳴いていない気がして。
そんな信彦さん家の血統書付きは……なんと!
顔を出したまま寝ていらっしゃいます。
ゆらゆら揺れるパーカーのフードが子守唄になった様子。
顔は出てるからセーフです。セーフ。
一匹分の負担が減るのは大きなチャンス!
今だと言わんばかりに掛け声を再開し、竹チームは松チームを抜いていく!
こちら、自由なデブ猫を追いかける松チームの野子。
やっとのことで姿を捉えて、溜息を一つ吐く。
そうしてしゅるりと解いたのはリボン。
あのネコはリボンが気になって仕方ないようだった。
――ならば!
「……ほーれほーれ!」
リボンをひらひら。ひらひら。
「!!!」
読みは間違っていなかったようで、デブ猫は割と簡単に戻ってきた。
までは良かったのだが……、
しかし、また。
「お……重い」
どっしり定位置へと戻ってきたのである。
結果オーライ! オーライ?
急いで二人のところへ 戻り、もう一度結び直す。
「結べた……?」
「うん、行ける」
「じゃ気を取り直してー!」
「あ、一応念のため、一度合わせてみようか…」
「「1、2、1、2」」
「うん……良い感じ。大丈夫落ち着いて……ね」
気を取り直しての再スタート!
にゃーとコトラが鳴いた。
タイムロスしてしまった松チームと、ゆっくりの竹チームを追い抜いて、一位に踊り出た梅チーム。
梅チームのネコは他のチームよりも被害は比較的少なかったのだ。
その理由の一つ、それは
鈴木 修一郎
はろっこん――擬獣騒乱にある。
ぬいぐるみに自我を持たせ、好きに動かすこのろっこん。
人前ではあったが、皆の目がとびつくにゃんこに集中していため発動は成された!
修一郎の目的。それは、ずばり!
(猫さんたちが気まぐれに、どこかに行ってしまうのを防ぐ作戦だ!)
手製のぬいぐるみたち(※拘りはリアリティ)に相手をさせ、チームのネコの気を常に引くというものである。
しかし飛びついてくるネコには、むしろ自分の方がうずうずしていたのである。
(私はネコさんを愛している! 何を躊躇うことが有ろうか!)
(ネコちゃん可愛いのぅ。ちょっと撫で撫でしてもいいじゃろうか)
にじりにじり、誘惑に負け忍び寄ろうとする修一郎と
猫ヶ崎 獅子子
。
「おーい、猫ヶ崎、鈴木。レース中だから!」
そんな二人には、修一郎のぬいぐるみごとネコを優しくリフティングしていた、
六月一日宮 檸檬
ががツッコミを入れる。
「……はっ!」
「いかん、いかん! わしとしたことが」
「にゃー♪」
我に返った修一郎と獅子子の横で、檸檬の金眼ネコが楽しそうな鳴き声を上げている。
トランポリンのような感覚なのか、身体が浮くごとにご機嫌だ。
サッカーが得意な檸檬だからとれた選択。
その楽しそうなネコの様子は観客の目を引く。
なごなご。
なごなご。
「おぉ、可愛らしいぅ」
獅子子の視線は、金色の君へ。
煩悩はまだまだ終らない。
そんな獅子子の頭の上でも、あけぼのがぬいぐるみと戯れる。
見れば見るほどぬいぐるみと遊ぶネコは愛らしい。
修一郎もまた誘惑に揺れていた。しかし、そんなものは振り切るまで!
気合を入れ、自らのぬいぐるみたちに指をさす。
「田中、佐藤、伊集院。私とも遊んで構わんのだぞ」
ふん、と鼻を鳴らした修一郎。
しかしぬいぐるみが揃って出した答えは『NO』のジェスチャー。
「なん……だとっ!?」
彼らを強制することは出来ない。故に自由だ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
癒雨
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
9人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月07日
参加申し込みの期限
2013年05月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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