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魔界からの試練 ――たゆたう混沌姫ミサラトテップ――
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(キリがありませんね)
僅かにため息を付いた冬華だったが、得物を失った触手が彼女を狙っている。嫌な予感がして振り返った時、既に彼女は実にエロスな格好で触手の餌食となっていた。
「! 北条さん!!」
「くぅ、さ、下がって……」
ねむるが助けようと動くも、別の触手が牽制する。助けたくとも近づけない状態だ。
「私よりも他の人をっ!!」
ねむるが歯噛みしていると、二一もまた忍者刀で触手を牽制していた。その間にも冬華は脚の間や脚を触手に弄ばれ、実に色っぽい声を上げていた。
「触手は好きだけどっ! 喰らいたいかというのとは別だからっ!」
そう言いながらも冬華の見事なプロポーションが触手にじわじわ攻められる姿を見つめてしまう二一。どうやらちょっと創作意欲を掻き立てられるらしい。だが男の子に脳内変換されている……かもしれないぞ!
(目のやり場に困るよぉ~)
元々は健康的思春期な男子であるねむるは顔を赤くしながら、どうにか前線をキープする。と、そこへ真央が踊りかかった。
「うなっ! デカパイなんて飾りなのだ~っ!」
「なんか突っ込みどころがあるわよっ!」
釘バットでぼこすかと触手を殴りつける真央。そこをフォローするように二一も切りつける。
「そーだそーだー!」
悪乗りか否かはさておき、円もノリノリで触手を蹴り上げている。例の触手の上を滑る動きには、ミサラトテップもご立腹のようだ。
だが、行動が起きるよりも早く、みつびがウインク。真央たちが離れると、みつびはびしっ、と鉄扇を向ける。
「それじゃ、いくねっ!」
そうして、局地的な吹雪がミサラトテップを襲う。『大冷獄』は敵全体へ猛吹雪を与える水属性の魔法であり、【氷結】のバットステータス(以下BS)を与えられる。
『くっ……、やるじゃないっ』
ミサラトテップの触手が凍り、一部動きが鈍る。隙を突いた翼は見事な投擲で凍った触手を砕き、連携するように都が見事な蹴りを放つ。
「ここだねっ!」
ねむるも負けじと槍で突き、ついに冬華は救出された。だが、それと同時に水の魔妖精たちが姿を現す。
『だから、邪魔しないでって言ってるでしょ?』
ばしゃん、ばしゃん、と音を立てて迫る水と触手。氷を振り払い周囲の面々を弾き飛ばしていく。うっかり武器を弾き飛ばされた二一と真央は下がらざる追えず、隙を突かれた冬華は再び囚われの身となった。
「あうぅっ!?」
『そう簡単に、逃げられると思ったの?』
ミサラトテップは冬華の服へと触手を伸ばし……そこで銃声が鳴った。
「ダメージは、それなりに入っているはずだがな……」
修が銃を構え、念じると魔力製の弾に属性が添付される。手にした『原理の聖典』は読破する事で『属性添付』(エンチャントウェポン)を習得できるという物である。
傍らのアカリはタイミングを見計らって『サダクビアの刃』を連発し、触手の切断を狙う。その側で修は水属性を添付した弾丸を放つが、それは見事に弾かれてしまった。
「水は効果が無いみたいだ。確か、氷なら効いていたけれど……」
「次は真逆の火でもいってみるか」
小声で話し合いつつ、アカリは再び『サダクビアの刃』を発動させ、前線を援護。修は銃を構え、火属性を纏った弾丸を放った!
『あうぅっ!?』
ヒットした途端、ミサラトテップがうめき声を上げる。着弾した場所は乾燥し、実に食欲をそそるような音を立てていた。
「エウレカ」
修が楽しげに呟いた。
アカリが放った風の刃が、冬華の拘束を解く。落ちてきた彼女をねむるがキャッチし、下がっていく。入れ替わりに突撃する真央とナイフを投げる翼を真白が防御力をアップする『堅牢なる障壁』で、悠月が『芽吹きのアンダンテ』でフォローすれば、相手に反撃の隙を与えない。
ふと、悠月はねむるを見た。どことなくMPの減りが早い。それが盾の効果と知った悠月は、手早く『湧水のピチカート』(MP自動回復)を発動させる。
「先はまだ長い。きつくなったら言えよ?」
「ありがと、ね」
悠月のぶっきらぼうな言葉。だが、心配してくれているのを感じたねむるはへにゃっ、と笑った。
だが、その時!
『もうっ! ワタシから逃れた事、後悔させてあ・げ・る♪』
全員が身構える中、ミサラトテップが触手を広げ……、洞窟の中に雨が降る。それも、海水の雨だ。ミサラトテップは『後悔の雫』を使ってきたようだ。
幸い、真白が放った『泡沫の防壁』がまだ効果を発揮していたので誰も眠る事は無かったが、ダメージはそこそこ来ていた。
「後悔するのは、そっちじゃないのかい?」
サキリが己を回復しつつ四つの爪で踊りかかり、『四重爪嵐舞』を放つ。流石に本業拳闘士には及ばぬものの、鋭い爪が触手を切り裂いて本体にまで到達する。
離れていたため冬華を庇えず、歯噛みしていたゆきこさんはピッケルで応戦していた。
「でりゃあああっ!」
触手が開け、本体が露になった所でピッケルを振るい、触手に払われる。だが、その時。ゆきこさんのピッケルが引っかかった触手が、痛々しい音を立てて千切れた。
「……これは……構えていたほうがいいか?」
離れた場所で前線のサポートに専念していた刀が、ぽつり、と呟いた。
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ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月03日
参加申し込みの期限
2016年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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