this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
魔界からの試練 ――たゆたう混沌姫ミサラトテップ――
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
14
つぎへ >>
後木 真央
が手にした釘バットで襲い掛かる触手をぶん殴るも、悠月の強調された胸に見とれたと同時にこっちも絡まれている。ジャージの下から伸びてくる触手がくすぐったくて、真央は溜まらず笑い声を上げた。
(くすぐったいのだっ! 真央ちゃん、ちっぱいだからエロい風に見えない筈なのだっ)
だが、彼女を戒める触手は微妙にささやかな真央の胸を強調させるように這っている。
僅かに頬を上気させ、想像以上の強度と羞恥に歯を食いしばる悠月と、くすぐったさを堪えるので必死になる真央(顔は仄かに紅潮している!)。ぱっと見、触手系で年齢制限のかかる本の1ページに見えなくも無い。
「2人を、離せ!」
ゆきこさんがピッケルで殴りつけるも、触手はびくともしない。ピッケルが振るわれるたびに揺れる、ゆきこさんの2つの果実。ミサラトテップはそれを見逃す筈が無い(ついでに真央の目も釘付けである)。
「みーつっけた♪」
触手がゆきこさんへ襲い掛かる。だが、ゆきこさんは上手く引き付けたところで翻る。入れ替わるように現れたのは
戌貝 二一
!
「さくさくっといくわよ!」
と忍者刀で切りつけヒットアンドアウェイとばかりに後へ。この動きには触手も付いてこれないようだ。
そして、着ぐるみさんが後からボウガンでミサラトテップを打ち続ける。そうかと思えば二一や悠月たちに回避アップのスキルを施していく。
(‐ω‐)<当たらなければ(略)
妙にどやっ、とした感じがするのは何故だろうか……。だが、着ぐるみさんの魔法は前線組にとってありがたいものには変わりなかった。
(豪く……じゃなくてゆきこちゃんは囮部隊かぁ)
少し離れた所でそんな事を思いつつ、魔導士の
入江 みつび
が魔法で悩んでいた。前線では早速囮が捕まってあちこち触られている。
「雷系、避けて氷にしようかしら」
「そうだな。案の定捕まっている人もいるから、雷を使うと通電するオチだろうなぁ」
そんな彼女の側では、
八神 修
が背中に冷や汗を流しつつ『豊穣のアンダンテ』(一定範囲の対象にHPを自動的に回復する)をねむるたちへとかけた。真白がかけた魔法の効果が切れるまでまだ時間がある。それで持ち堪えてくれれば……、と祈る思いで修は目を凝らした。
「よく見られるよな。俺、
見ているだけでSAN値削れてくんだけど……
」
少し青い顔で突っ込む
来島 アカリ
だが、ちゃんと戦っている。水だとミサラトテップを強化しそうだ、という理由で風魔法スキルを積んできたらしい。今も風の刃で敵を裂く『サダクビアの刃』をばしばし放っている。
勿論、前衛だって負けては居ない。アタッカーが少ない故に、治癒士である
羽生 碧南
と
黒兎 都
も前線で戦っていた。
碧南の武器は剣で、防具も機動性を重視したため必要最低限である。だが、彼女はバスケ部の将来有望な選手であり、メンタルも強い。動体視力と反射神経をもって触手を切り飛ばした。
「なかなかやるねぇ」
「先輩こそ」
都が楽しげにそういえば、碧南も笑う。というのも、都もまた通常攻撃に限り、与えたダメージ数%をHPとして回復する『向上する生命』を添付し、ローラーブレードで蹴り上げていた。勿論、碧南にも添付済みである。
悠月が捕まっている触手をえいやっ、と蹴り上げながらも都は真面目な眼を向ける。
(あの触手で手数多い分、こっちも回転数上げて対処せんと、簡単に食われそうだからなぁ)
とその時、触手の1本が動いた。側に居た
桜庭 円
を狙っている。あぶない、と都が叫ぼうとしたとき、円はくすり、と笑った。同時に、彼女の身体は
太い触手の上を滑り、見事なジャンプからの流星脚を放っていた。
円は一発だけ回避できる『幻歩』を使ってわざと近づき、このチャンスを狙ったのである。
「ねぇ、知ってる? この触手って『水地判定』があるから乗れるんだよね」
円の無邪気な声。それを聞いているのか、居ないのか、鈍い音を立ててのけぞるミサラトテップ。だが、円の攻撃は止まらない。震脚からウォータースケートをモーションキャンセルし続け、ダメージを重ねていく。
「きゃっほうっ!」
円が仕上げとばかりに蹴りを放ったとたん、悠月と真央が触手から解放された。獲物を掴んだ触手は一定量のダメージを喰らうと開放するのだ。だが……。
『邪魔をしないで!』
足元の水が泡たち、水の魔妖精たちが姿を現した。同時に触手がうねり振り回される。円は舌打ち1つで離脱し、空中でくるり、と回って離れていく。だが、ソレよりも早く触手に脚を掴まれた。
「だめぇっ!」
剣を手にした碧南が滑り込み、触手を刈り取る。バランスを失った円は落ち、水の魔妖精たちが迎えようとした。そこをカバーリングし受け止める都。思わずしりもちをついてしまったがそこはご愛嬌だ。
「ありがとう!」
「ん? いいってことさ」
都はそう言うとふつ、とため息を付くのだった。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
14
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
魔界からの試練 ――たゆたう混沌姫ミサラトテップ――
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月03日
参加申し込みの期限
2016年08月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!