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【球技大会】テニスの部(黒猫組サイド) -前半-
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○第1試合 椿・天馬vs新井・アーチャー○
第1打はブリジットによって放たれた。
まるで教則DVDのように綺麗なフォームで、放りあげた黄色い球をラケットで叩く。
そうして矢のように飛んでいく球はネットぎりぎりを越えて相手のコートへ突き刺さる。
「ひびきちゃん!」
美咲紀が叫んだ。
前衛を務める彼女ではブリジットのサービスは捕えられない。
「まっかせてっ」
そう美咲紀に応えるたときにはもうひびきは球に追いついていた。
「ブリジットはなかなかやるみたいだけど」
振りかぶる。
「キミはどうかな、すばる!」
振り抜いた。
コートに快音が響く。
サービスの後すぐさま前衛へ入ったブリジットの少し悔しそうな表情の横を抜けて、打球はすばるへ向かう。
「今こそ特訓の成果を見せる時だ!」
身構えていたすばるはそれを難なく返した。
球は相手コートの中央へ。
ブリジットとの特訓の通りだ。
「へぇ、すばるも結構きれいなフォームじゃない。少しぎこちないけど……美咲紀!」
「うんっ」
少し前衛寄りに落ちたすばるの球に美咲紀はなんとか追いつき、返球した。
しかし崩れた体勢のままだったせいか、少し浮き気味になってしまう。
「チャンスッ」
ブリジットはそれを見逃さずさらに前進し、美咲紀の球がネットを越えたところで強烈に叩きつけた。
角度と威力のついたスマッシュには美咲紀もひびきも手が出なかった。
「0-15」
審判がカウントを取る。
「ナイススマッシュ」
そう言ってすばるはブリジットに向かって手を挙げた。
「ま、私にかかればこんなものよ。当然ね」
ブリジットも笑顔で手を挙げ、ハイタッチを交わした。
「ゲーム!白猫組」
その後も順調に点を重ねていったすばるとブリジットは、遂に1ゲームを先取したのだった。
「良い調子だね、ブリジットさん」
チェンジエンドのため歩きながらすばるはブリジットに話しかけた。
嬉しさを隠さず、ともすると少しはしゃいでいるようにさえ感じられる口調だ。
「そうね、順調すぎて逆に不安になってくるわ」
「いつも自信満々なブリジットさんらしくない発言だね」
ブリジットは少しむっとしたように眉根を寄せる。
「どういう意味よ。私が不安になっちゃいけないのかしら?」
すばるは慌ててそれを否定する。
「そ、そんなことないよ! まぁ、もしブリジットさんが不安になってもボクがいるからね」
「あら、随分な自信じゃない。お任せできるくらい頼もしければ良いんですけれど」
ブリジットは少し意地悪そうな笑みを浮かべた。
その笑顔に、すばるはしばし見とれてしまう。
「……どうかした?」
ブリジットはいぶかしげにすばるへ視線を向ける。
「ぅえっ? いや、大丈夫、大丈夫。折角ブリジットさんに特訓してもらったことだしね。どーんと任せてよ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月05日
参加申し込みの期限
2013年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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