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―――シャッ。
朝、いつものように
小山内 海
は桜花寮の自室のカーテンを開ける。そしてその眩しさに思わず目を細めた。
(外が、きらきらしてる……?)
ようやく明るさに慣れて目を凝らすと。下の地面はうっすらと一面濡れており、先の方に切れ切れに見える寝子島街道は水の道と化し、朝陽を乱反射してきらきら輝いていた。
(えーと……これは一体……)
起き抜けの海はしばし固まり、まだその余り動き切れていない頭で考える。昨日寝る時は雨なんか降っていなかったし、大雨の予報もなかった。雨でないなら目の前の風景は一体何なのか。
(……ろっこん関係なのかな? でもなんだか不思議な風景)
小首を傾げて海は彼女なりの結論を出した。そしてハッと気が付くと海はパタパタと動き出す。
(スケッチスケッチっと)
寝子島住民たる者、不思議現象には慌てるより楽しむ方が吉だと知っているようである。
海はスケッチブックを開くと、ご機嫌で幻想的な風景を描き留めていく。しかしふとその手を止めた。
(……そういえば2人はどうしてるのかな?)
海の心に浮かんだのは仲良し2人の顔。いつもなら日課の朝練の時間だけど……ちょっと連絡取ってみよっかな?
何だか素敵な1日になりそうな予感に胸をわくわくさせながら、海は立ち上がった。
その頃。
御剣 刀
と
橘 千歳
は寝子島神社境内での剣道の朝稽古を終え、千歳お手製のお弁当を広げていた。
「まあ……しかし圧巻の風景だな」
箸を片手に刀が呟く。眼下では遠く寝子島駅に電車が到着していた。線路は一段高い所にあるため何とか動いているのだろう。海との境が曖昧になっている中を電車が通る風景は、まさに水の都そのものであった。
「ほんとね……商店街も中程までだいぶ水が来ていたし」
お茶を差し出しながら千歳が頷く。それを受け取り刀が言葉を続けた。
「そういえば、来る途中で猫が何匹も取り残されて動けなくなってたよ」
「え?! 大変じゃない!」
どちらかといえば朴訥で無口な千歳が、思いの外大きな声を上げる。刀はちょっと驚いて目を大きくした。
「まあ、この水もいつ引くか分からないし大変かもな」
「助けてあげないと! 猫の毛は油分が少なくて水を弾き難いから、1度濡れてしまうとなかなか乾かないのよ。まだ1月だし、濡れたりしたら可哀相」
千歳が拳を握って力説する。実は大の猫好きな彼女。猫達の窮状は見過ごせないようである。
若干千歳の勢いに気圧されながらも刀が頷いた時、ピロリロと携帯が鳴った。
携帯を取り出し刀は操作していたが、不意ににっと笑い、千歳にその画面を見せた。
「―――よし、海も一緒に猫救出作戦といくか!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年07月06日
参加申し込みの期限
2016年07月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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