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おっぱいヒーロー見参!
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【ぶらり寝子おっぱい島、自転車の旅】
寝子おっぱい歴13XX年。
寝子おっぱい島は、おっぱいに包まれていた。
島では荒くれ者達が昼夜を問わず「おっぱい! おっぱい!」と叫び、それを成敗する正義のヒーロー(ヒロイン)達もまた「おっぱい! おっぱい!」と叫びまくるのだから、なんというかもう始末に負えない。
しかし、それ以外は基本的に島は平和だった。
それゆえに、その日も寝子おっぱい島を自転車で散走(ポタリング)する二人の少女の姿を見かけることができた。
「ふー。今日もいい天気だね。こんな日はポタリングに限る! ね、るるかさん?」
「うん、そうだね、京さん」
寝子おっぱい高校一年生――
宇津野 京
と
兎水々 るるか
である。
二人はポタリング部に所属する友人同士で、その日も島をポタリングしている最中であった。
「るるかさん。ちょうどそこに商店街があるし、少し休憩しようか?」
「うん。るー、ちょっとノド渇いちゃった」
京の言葉にるるかが頷き、二人は商店街を歩くことにした。
(あ、そういえば、今日はキャミ着てなかったなぁ……。ブラも普通のブラだし、透けないように気をつけないと……)
ふと気づいて、恥じらう様子を見せる京の姿に、商店街に蔓延る荒くれ者どもの目がキュピーンと輝いた。
「濡れ透けは男のロマン! おっぱい!」
「最近の中高生は発育が良すぎて大変けしからん! おっぱい!」
「へ……? あ、ちょっ……何するの……あっ……いやっ……そんなとこ揉まないでっ……」
突如として押し寄せて、服の上から胸を揉みしだいてくる荒くれ者どもに、京が悲鳴をあげる。
「み、京さんっ! ちょ、ちょっと、やめなよっ!」
「やかましい! ちっぱいは黙ってろ!」
「……え、ちょっ、どこ触ってるのっ!? だ、誰かっ……!?」
荒くれものどもを止めに入ったるるかだったが、彼女もまた彼らに羽交い絞めにされて、助けを求めるように甲高い悲鳴を上げる。
その直後だった。
「……おっ……ぱぁ……い」
「へ……?」
どこからともなくヘンな声が聞こえた。
「……お……ぱぁぁ……い……!」
「な、なに……?」
ヘンな声はだんだんと近づいてきて――、
「おっぱぁぁいいいいいいッ!!!」
「なんかもっとヘンなの来ちゃったぁああああああああ!?」
気がつけば白いレザーマスクに白いレザーボンデージ姿の
変態
握 利平
がそこに立っていた。
「俺を呼んだかい、お嬢さん?」
「呼んでません! 変態の星に帰ってください!」
にやりと笑ってDカップのおっぱい型イヤーパッドに耳をあてる握に、るるかは全力でお帰りを願った。
「よし、俺が来たからにはもう安心だ!」
「しかも、話聞いてないっ!?」
るるかは、なんだかもう悪い夢で見ている気分だった。
「く……! 現れたな、おっぱいヒーロー!」
「ここで会ったが、百年目! 今日こそ返り討ちにしてくれる!」
一方、荒くれ者どもも、るるかとは違う意味で、利平に脅威を感じているらしい。
「ていうか、みんなして
おっぱいおっぱい
って! そんなに大きいのがいいわけ!?」
「え、ちょ、るるかさん?」
思わず叫んでいたるるかに、京がややドン引いたときだった。
「え……?」
刹那、るるかの身体が眩く輝き出し、次の瞬間には彼女はおっぱいヒロイン「魔法少女☆るるたん」に変身していた。手にしたステッキとひらひらの衣装はまごうかたなき魔法少女のそれだった。
「「るるたんって、何!?」」
と、京とるるかが同時に叫んだのは言うまでもない。
「また増えたか……!? みんなまとめて片づけてやる! くたばれ、おっぱいヒーロー&ヒロイン!」
その瞬間、釘バットやら鉄パイプやらを持って、荒くれ者どもが利平とるるかに襲いかかる!
「ふっ。この『マスク・ド・雄ッパイ』にそんな武器が通じるか! くらえ、フライング・雄ッパイ!」
利平は血走った目で名乗りを上げると、猟で鍛えた胸筋を張ってボディプレスをかました。
「ぐわー!?」
荒くれ者の一人があっさりとその一撃にノックアウトさせられた。
「うう……! よくわかんないけど、変身したからには戦うよ! えーっと、る、るるたんビーム!」
るるかもまた思いつきで決めた技名を叫ぶと、ステッキから極太のビームが発射されて、荒くれ者どもをなぎ倒していく。
「おお、やるじゃねぇか。魔法少女☆るるたん! 俺もまだまだいくぜ! 俺のこの手が光って唸る! おっぱいを掴めと輝き叫ぶ! 必殺、『秒速40mの大気はおっぱいの感触フィンガァアアアアッ』!」
「ぎゃー!? 技名が無駄になげーーー!?」
律儀に叫びながら、顔面を掴まれて後頭部を壁に叩きつけられた荒くれ者が失神する。
「明日の風に向かって、手を伸ばせ若人……。手を伸ばせばそこにおっぱいがあるんだぜ……」
「す、凄い……。この人、何言ってるのか全くわからないけど……とりあえず強い……!」
京はそんな利平の戦いぶりに目を見開いた。
そうしているうちに、利平とるるかは全ての荒くれ者どもをあっさり倒してしまっていた。
「……ふっ。他愛もないやつらだぜ……。そっちのお嬢さん、大丈夫かい?」
荒くれ者どもを倒した利平は、ふっとニヒルな笑いを浮かべると、無事に解放された京にそう訊いた。
「……あ、う、うん。あ、ありがとう……」
揉まれたはずみでブラが外れてしまった胸の部分を腕で隠しながら、京が礼を言った。
「そうか。なら、よかった。え? 俺の名前?」
「え? いや、別に聞いてな――」
「ふっ……。名乗るほどのものじゃないさ。おっぱい」
利平はふっと息を漏らして笑うと、くるりと踵を返し、二人のもとを去っていった。
マスク・ド・雄ッパイの戦いはまだ続くとでも言うように。
「…………」
「…………」
そんなマスク・ド・雄ッパイの背中を、京とるるかは、しばらくの間、呆然と見つめていることしかできなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年06月25日
参加申し込みの期限
2016年07月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年07月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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