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\ オーバータイム!/
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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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【出陣中】
広場で、出陣式があった。
フランチェスカは凜として美しく、討伐隊達の瞳は城奪還の情熱と希望に輝いていた。
変わらず暗い空ではあったが、それを吹き飛ばすほどの熱気がサジタリオの城下町を包んでいた。
「だいぶ、売れちまったな……」
バンダナを巻いた武器屋のおやじは、ムキムキの腕を組んで呟いた。
たくさんの武器を持って出陣して行った討伐隊。自分に出来るのは、渡した武器で彼らが敵を倒す事によって身を守り、1人でも多く生還出来るのを祈る事だけだ。
(もっと、強い武器が作れればな……)
戦いに行けない彼は、歯痒い気持ちでいっぱいだった。
その時、ふとおやじは随分昔に自分の父親から聞いた話を思い出した。
この世界のどこかに
『オリハルコン』 『ミスリル』 『ヒヒイロカネ』 『アダマンタイン』
の鉱脈がそれぞれ眠っている。
それはこの武器屋に代々伝わる武器の材料。「伝説の鉱石」なのだ。
あまりの空想の産物ぶりに本気にはしていなかったが。
「どこかで鉱脈が見つかれば、強大な敵にも対抗しうる武器を作りあげる事が出来るかもしれない……」
おやじは空を睨みながら、呟いた。
*****
酒場では、占い師がたくさんの客達に囲まれていた。
「なあ! フランチェスカ様達は黒竜を無事に退治なさるよな!」
意気込んで訊く客に、占い師は水晶を見つめながら静かに微笑んだ。
「儂の水晶では悪い気は出てないがの。ただ黒竜だからの。何が起こるかわからん」
「でも悪くないんだろ? じゃあ大丈夫だ!」
これで昼が戻るぞー! とその客は脳天気に叫ぶ。しかしその顔から笑みを消し、水晶を覗き続ける占い師に別の客が気付き、声をかけた。
「何か他に見えるのかい?」
占い師は顔も上げずに「ああ、少しな……」と話し始めた。
マグマの滾る世界が見えるのじゃ……。
サソリ……毒……。
「え、どこの話だよ、そりゃ!」
客が驚きの声を上げる。しかし占い師は首を振って、
「灼熱の地ではサソリの毒に気をつける事じゃ」
と呟いた。
占い師はなおも水晶を覗き込む。
広大な水が陸地を覆っておる……。
そこは海賊が跋扈する水の世界……。
「この世界とは別の世界なのか? 俺らの世界の上に様々な世界があるって噂を聞いた事がある……与太話だと思ってたが」
他の客が訝しがりながら口を挟む。占い師はようやく顔を上げると、ニッと笑った。
「ま、全ては黒竜が退治されてからじゃ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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