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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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サジタリオ城下町。フランチェスカ達の出陣の噂に、街はたくさんの熱気と人で溢れている。
その中に旅人がいた。星を読むのだろうか。革の鞄に背負っているのは六分儀。目深に被ったフードから、柔らかな金髪と眼帯が覗いていた。
失礼。彼女は旅人ではない。
大天使 天吏
は黒竜退治に協力して欲しいと
ステラ
がこの世界に召喚したのだから。
(異世界……でいいのかしらね、ここは)
盗人の光が宿った六分儀を背負いながら、天吏は街並を見渡す。寝子島とは違い、この城下町では
テオ
もクローネも取りあえずは見当たらない。今天吏にあるのは静かな知的好奇心だけだった。
突然変わった自分の服装もそうだが、この世界の文明レベルや生物の生態はどうなっているのだろう。鳥の生態は? 街を歩く獣人のような人達はどう分類するのかしら?
彼女の祖先も学ぶことに喜びを見いだしていたのだろう。世界の道理について学ぶのが好きな天吏は、突然自分の前にいきなり広がった不思議な世界に興味を抱かずにはいられなかった。
天吏は本屋を探すことにした。文化のレベルがかなり発展していないと文字の印刷も難しいのではと天吏は危惧していたが、街の人に聞いてみるとすぐに見つかった。ただそう何軒もないらしい。天吏はこの街では1番大きいと言われる本屋に行ってみることにした。
店先にたくさん並んでいる本は、紐で綴じてあるような粗末な物ばかりだったが、思ったより数はあった。
(活版印刷の技術はもうあるのね……)
天吏が草花紹介の本をペラペラめくっていると、店主から声をかけられた。
「何をお探し? お嬢さんが好きそうな物語はあちらの方よ?」
暗いから見にくいだろうと女店主がランタンを持って来てくれる。そして天吏を照らしてあらと驚いた。
「お嬢さん、星読み? それだったら奥にちゃんとした本があるわよ。値は張るけどね」
どうやら天吏の背負っている六分儀が見えたようだ。天吏は星読みではないと説明したが、天吏の知識に対する欲求を感じたのであろう、女店主は暇だからと様々な本を天吏に見せてくれ、話を聞かせてくれた。
天吏は店主と話しながらこの世界に持ち込むことが出来たノートとペンを使い、メモを取る。そして店主にお礼を言うと、店を出た。
(城の攻略戦が終わったら、また寄ろうかしら……その時は昼が取り戻されてるでしょうし)
カーンカーンと街の教会の鐘の音が響き渡る。どうやら夜の合図のようだ。
―――光が取り戻されたら、鳥たちは青空を飛び回るのかしら。
フードを被り直した天吏は、人混みの中に消えて行った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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