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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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卯木 衛
、
立花 なつ
、
来島 アカリ
、
日暮 ねむる
の宿屋準備は大忙しだった。
「まもる~、宿の名前なんて書くの~」
紙を前になつが衛に聞く。アカリと掃除をしていた衛が振り向いた。
「そうだな-……『猫島亭』はどうだ? な、アカリくん?」
「ん、悪くないんじゃない?」
雑巾を洗っていたアカリも同意する。そこにねむるも奥から顔を出した。
「僕も悪くないと思うよ。……家具の配置、だいたい終わったからね~」
「お、サンキュー! お金も稼いできてくれたし、ほんと助かってるよ! ……じゃあ『猫島亭』でよろしく、なつくん!」
「りょうかい~」
家主から筆と絵の具を借りてきていたなつは、すらすらと紙に『お宿 猫島亭』と書き上げる。この家の契約時にわかった事だが、喋る言葉だけでなく、文字もこちらの世界で通用するようだった。
なつがペタリとドアの外に『猫島亭』の紙を貼り付ける。それを見ながら隣で衛が、
「早く看板も作らないとだなー」
と笑った。
順調に開業準備は進んでいく。
「今日はシチューでいい? 牛乳嫌いなまもるも食べれるし、みんな好きだよね~」
「おー、シチューいいじゃん!」
「フライパンでハンバーグも作ってみようかな~」
厨房でなつと衛が食事の支度を進めれば。
「おーし、日暮、水張れたぞー」
「OK。それじゃ沸かすね」
アカリとねむるがそれぞれの星の力で風呂の準備をする。そんな風に皆がパタパタと動いている時、宿のドアが開いた。
「おー、早速客……って獅子目か……」
アカリが眉を上げかけ、すぐそれは少し不機嫌そうにひそめられた。
ドアを開けたのは、無事武器屋で弓矢を購入した
獅子目 悠月
だった。アカリと喧嘩友達の悠月。スッとその目を細める。
「俺は客だぞ、来島」
「ふーん。なら接客くらいはしてやるけど……喧嘩ふっかけてくんじゃねーぞ……?」
悠月とアカリは真正面で対峙し、バチバチと火花を散らす。なつが慌てて厨房から出てきた。
「いらっしゃ~い、悠月! そろそろ食事が出来るけど、風呂先入る?」
「そうだな。そうさせて貰おうかな」
「風呂は俺が溜めたんだぜ? 案内してやってもいいけどな?」
「……んだとぉ?」
一触即発である。なつが2人の間に入ってなだめていると、またもや宿のドアが開いた。
「あのぉ……外の張り紙見て来たんですけど、ここ宿屋ですよね~?」
応対に出た衛の顔に驚きの表情が浮かぶ。
「あれ? はつなくん?」
「うひ~! 卯木くん?!」
それは衛のクラスメイトであり、街の散策を終えて宿屋を探していた
回田 はつな
であった。
その晩の『猫島亭』の食堂は賑やかだった。
みんなでなつの作った料理を食べながら、わいわいとこの異世界での出来事を語り合う。癒しの光が宿ったフライパンで作られたハンバーグは、皆の疲れを癒してくれた。
疲れたからそろそろ寝るという悠月にねむるが声をかける。
「この宿では一時的なろっこんの強化のサービスもやるんだけど、悠月君どうかな? 竜退治に役立つと思うけど」
「へえ、それは凄いな。お願いするよ」
話し合いながら客室に移動する2人の背中を見ながらはつなが呟いた。
「うひ~。ご飯も美味しいし、この宿って色々サービスあるんですね~」
そんな彼女に衛が笑って言う。
「まだまだこれからだけどね。そうだ、はつなくん、これから誰かに会ったらこの宿を宣伝してくれないか? そしたら宣伝料として今日の宿泊料も少しサービスするぜ!」
「わ、いいんですか~? わかりました、頑張りますよ~」
「そんで何か情報を持って来てくれた人にもサービスするんだけど」
「じょ、情報ですか? ……あ、可愛い雑貨屋さんならどこにあるかわかりますけど~!」
「ざ、雑貨屋か……」
衛が絶句すると、横からなつが笑ってことりとはつなにジュースを差し出した。
「雑貨屋いいよね~。俺にも教えて。これ、情報のサービスね」
「わあ、ありがとうございます~」
なつとはつなは楽しく話し始める。そこにアカリも参加して、和やかな食後となった。
(本格的に営業するにはまだまだ準備をしなければいけないけれど……みんなの便利が提供出来る宿屋が出来ればいいな)
衛は楽しげな食堂の光景を見ながら思うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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