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『向日葵』、雪遊び
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◆
『向日葵』の向かいにある、ひまわり畑。
今は新雪に覆われたその上に、点々と小さな足跡が続いている。
それを追っていくと、灰色のネコが一匹。
パシャ、と。
八神 修
は、ネコを――愛猫のミストを、ファインダーに収めた。
写真に撮られるのを待っていたように、ミストは雪の上を転がり出す。ころころと雪まみれになりながら転がって、雪玉にぶつかって動きを止めた。
よくよく見上げてみると、雪玉は上下に二つ重なっていた。雪だるまである。しかも、猫耳付き。猫雪だるま、いや、雪猫だるま?
雪猫だるまを見上げるミストをひょいと抱え上げたのは、
恵御納 夏朝
だ。
「やっぱり可愛いなあ」
体についた雪を優しく払い落とし、ミストの頭をそっと優しく撫でる。
ミストは、目を細めて気持ちよさそうに喉を鳴らした。
「ミストは恵御納のことがお気に入りだもんな。嬉しいよなー?」
夏朝の腕の中のミストを、修がちょいちょいとつつく。
にゃあにゃあと鳴いて、ミストは修の指先にじゃれついた。
顔をほころばせる夏朝と修。そうそう、と修が思い出したように口を開く。
「この前、猫スポットの話をしただろう?」
「九夜山の?」
ああ、と修。九夜山の山頂付近、野良猫が集まっているスポットがあったのだ。偶然見つけたもので、危うく本来の目的を忘れかけるほどの天国だったが――それはともかく。
「この間もう一度行ったけど、やっぱり猫が居てさ。どうやら集会場みたいなんだ」
「猫さんの集会場……いいなぁ……!」
たくさんの猫が集まっている現場を想像したのだろう、夏朝は頬を緩めた。そんなでも、ミストを撫でる手は止まっていないのは流石というところだろうか。
「今度、僕も行ってみたいな」
「うん、今度行こう。きっとあそこの猫たちも、喜ぶんじゃないかな。そうだ、恵御納の方は何かなかったのか?」
「僕? 僕はね、終業式の帰りに散歩してたら猫さんに会えたよ」
暖かいところで固まって、皆で暖を取っている猫たちの姿を思い出す。可愛くて、ついくすりと笑みがこぼれた。
そうそう、猫たちの姿から楽しい想像が広がって――
「後、『猫さんの学校』な絵本も作ったんだ! ……本は置いてきちゃったけど」
興味を引かれたのか、へえと修が声を漏らす。
「今度、俺にも見せてほしいな」
うん、と頷く夏朝。
その腕の中で、ミストが自分も見たいとばかりに小さく鳴いた。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月23日
参加申し込みの期限
2016年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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