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- 00月00日生 00歳
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授業風景 ～１年３組の場合～
●楽しいランチタイム
全員のお弁当が完成したので、皆揃って外でお弁当を食べることに。
「では皆さん、お弁当をいただきましょう」
いただきまーす！ と合掌する元気な生徒達の声が響く。
「瑚野上君の唐揚げとゆで卵、美味しそうだね。私のトーストと交換しないかい？」
「わあ、美味しそう。じゃ、君のと私の交換しよう」
物々交換成功、と瑚野上 栞凪の唐揚げとアレンジ悪魔のたまごをゲットした鰐淵 碧緒だったが、卵にある赤ピーマンを見てこれはしなくて良かったかもとピーマンが食べられないのでちょっと後悔。
だが、せっかく交換してもらったんだから……とこっそり取り除いて食べることに。
それに便乗するように、作りすぎたので分けている栖来 衣夢、雨崎 荒太郎、宮野 雷子、横嶋 下心の４人も交換に加わる。
「究極の日の丸弁当の残りご飯で作ったおにぎりだ。さあ、食べてみてくれ！」
分けてもらったクラスメイトが一口食べると、良い具合にふっくら炊けたお米の味が口中に広がった。
おにぎりのお礼にと、あげた生徒からおかずを貰っている下心。まあ、これも交換になる。
「おにぎりとおかず、美味いぞー！」
どうやら、本心はおかずも欲しかったようで……。
「ボクのサンドイッチもどうだい？」
神城 凛も交換を希望するが、最高傑作を見てくれ！ という思いのほうが強い。
「ギチギチの私のお弁当をどうにかしてー！」
今にもおかずが溢れそうなお弁当箱を差し出し、少しでも減らしてほしいと考える三ヶ島 葵。
下心のおにぎり、雷子のサンドイッチとおかず、栞凪のからあげは好評だった。
荒太郎は交換後、雪見 大福と並んでお弁当を食べる。仲良しなふたりが協力しあって作ったお弁当は美味しいだろう。
その側では、外で食べるお弁当もたまには良いものだと彼らを羨ましそうに見ている吉野 夕弥が。
「君も一緒に食べない？ そのほうが美味しいよー。良いよね、大福？」
「コータローがそう言うなら良いけど」
友達ができた気分で嬉しくなった夕弥だったが、表情に出さず「それじゃあ一緒に」と３人で食べることに。
「……食べる時は……皆で食べるのが……いいな……。……今日のお弁当はいつもより美味しい……」
１０杯目のカツドゥーンを食べながらおかず交換の様子を見る毒島 林檎は、大変だったけど作って良かったと思う。
（皆でワイワイ食べるのはいいよね！）
こういう昼食もいいかも、と心の中で付け加え。
「自分で作ったお弁当美味いわー。毒島ちゃんもそう思わへん？」
食べる熱心さでは四野辺 蘭月も負けていない。美味しそうに、熱心に食べるふたりの食べっぷりは誰も敵わないだろう。
「悪戦苦闘したけど、頑張って作ったから美味しいね」
雪原 真白もそれに加わり、美味しそうに食べている。
（すごい食欲だなぁ……）
焼肉弁当を食べながら、林檎と蘭月の食べっぷりを見て感心する鏡箕 萌。
「先生、私が作ったおべんと食べてみて」
「いいの？ それじゃ、いただこうかしら」
天馬 ひびきが差し出したお弁当箱から、アスパラの牛肉巻きを選んで食べた。
「美味しいですよ。一口サイズでちょうど食べやすいのが良いですね」
褒められ、食べてもらえたこと嬉しいひびきは、今は野球部の皆への補助食が一番かなと考えた。野球部マネージャーならではの思いやりだ。
「……わらわのお弁当も……食べてくだされ……」
おずおずと３０品目弁当を盛り付けたお弁当箱を差し出す夏神 零。
「３０品目とはすごいですね。頑張りましたね、夏神君。美味しいですよ」
「……勿体ないお言葉……かたじけない……」
零の３０品目弁当、逆巻 天野の精進弁当と薬膳弁当はカロリーが気になる女子生徒の注目の的となり、おかず交換を希望するのもいた。
（私もいつか、こんなお弁当を鷹取先輩に食べてもらいたいな……）
花嫁修行をもう少し続けてみようかな？ と思いつつ、椿 美咲紀は零のお弁当をじーっと観察。
「白沢先生、私が作ったプリンもどうぞ」
自作のプリンを差し入れる普堂 しおりは、美味しく食べてくれるかなーと期待している。
一口食べるなり、白沢先生はぽわ～んとした表情に。
「美味しい～。今度は焼きプリンを作ってくださいね～」
焼きプリン好きな白沢先生の感想だった。
（白沢のあの表情……あたしはやっぱ苦手だ……）
皆から離れたところで黙々とお弁当を食べる桜崎 巴がボソリと呟く。
楽しいお弁当タイムも終わり、それぞれ教室に戻る支度を始めた。
「今日はありがとう、先生。今度は違う季節にもやりましょうよ。その時は午後の授業も合同にして、おべんと持って山にピクニックで！」
ひびきの提案に「さんせーい！」と挙手して賛同する生徒もいる。
どうするか考えてみますね、という白沢先生の答えに、いつか行うかもしれないと楽しみにする３組の生徒達だった。
全員のお弁当が完成したので、皆揃って外でお弁当を食べることに。
「では皆さん、お弁当をいただきましょう」
いただきまーす！ と合掌する元気な生徒達の声が響く。
「瑚野上君の唐揚げとゆで卵、美味しそうだね。私のトーストと交換しないかい？」
「わあ、美味しそう。じゃ、君のと私の交換しよう」
物々交換成功、と瑚野上 栞凪の唐揚げとアレンジ悪魔のたまごをゲットした鰐淵 碧緒だったが、卵にある赤ピーマンを見てこれはしなくて良かったかもとピーマンが食べられないのでちょっと後悔。
だが、せっかく交換してもらったんだから……とこっそり取り除いて食べることに。
それに便乗するように、作りすぎたので分けている栖来 衣夢、雨崎 荒太郎、宮野 雷子、横嶋 下心の４人も交換に加わる。
「究極の日の丸弁当の残りご飯で作ったおにぎりだ。さあ、食べてみてくれ！」
分けてもらったクラスメイトが一口食べると、良い具合にふっくら炊けたお米の味が口中に広がった。
おにぎりのお礼にと、あげた生徒からおかずを貰っている下心。まあ、これも交換になる。
「おにぎりとおかず、美味いぞー！」
どうやら、本心はおかずも欲しかったようで……。
「ボクのサンドイッチもどうだい？」
神城 凛も交換を希望するが、最高傑作を見てくれ！ という思いのほうが強い。
「ギチギチの私のお弁当をどうにかしてー！」
今にもおかずが溢れそうなお弁当箱を差し出し、少しでも減らしてほしいと考える三ヶ島 葵。
下心のおにぎり、雷子のサンドイッチとおかず、栞凪のからあげは好評だった。
荒太郎は交換後、雪見 大福と並んでお弁当を食べる。仲良しなふたりが協力しあって作ったお弁当は美味しいだろう。
その側では、外で食べるお弁当もたまには良いものだと彼らを羨ましそうに見ている吉野 夕弥が。
「君も一緒に食べない？ そのほうが美味しいよー。良いよね、大福？」
「コータローがそう言うなら良いけど」
友達ができた気分で嬉しくなった夕弥だったが、表情に出さず「それじゃあ一緒に」と３人で食べることに。
「……食べる時は……皆で食べるのが……いいな……。……今日のお弁当はいつもより美味しい……」
１０杯目のカツドゥーンを食べながらおかず交換の様子を見る毒島 林檎は、大変だったけど作って良かったと思う。
（皆でワイワイ食べるのはいいよね！）
こういう昼食もいいかも、と心の中で付け加え。
「自分で作ったお弁当美味いわー。毒島ちゃんもそう思わへん？」
食べる熱心さでは四野辺 蘭月も負けていない。美味しそうに、熱心に食べるふたりの食べっぷりは誰も敵わないだろう。
「悪戦苦闘したけど、頑張って作ったから美味しいね」
雪原 真白もそれに加わり、美味しそうに食べている。
（すごい食欲だなぁ……）
焼肉弁当を食べながら、林檎と蘭月の食べっぷりを見て感心する鏡箕 萌。
「先生、私が作ったおべんと食べてみて」
「いいの？ それじゃ、いただこうかしら」
天馬 ひびきが差し出したお弁当箱から、アスパラの牛肉巻きを選んで食べた。
「美味しいですよ。一口サイズでちょうど食べやすいのが良いですね」
褒められ、食べてもらえたこと嬉しいひびきは、今は野球部の皆への補助食が一番かなと考えた。野球部マネージャーならではの思いやりだ。
「……わらわのお弁当も……食べてくだされ……」
おずおずと３０品目弁当を盛り付けたお弁当箱を差し出す夏神 零。
「３０品目とはすごいですね。頑張りましたね、夏神君。美味しいですよ」
「……勿体ないお言葉……かたじけない……」
零の３０品目弁当、逆巻 天野の精進弁当と薬膳弁当はカロリーが気になる女子生徒の注目の的となり、おかず交換を希望するのもいた。
（私もいつか、こんなお弁当を鷹取先輩に食べてもらいたいな……）
花嫁修行をもう少し続けてみようかな？ と思いつつ、椿 美咲紀は零のお弁当をじーっと観察。
「白沢先生、私が作ったプリンもどうぞ」
自作のプリンを差し入れる普堂 しおりは、美味しく食べてくれるかなーと期待している。
一口食べるなり、白沢先生はぽわ～んとした表情に。
「美味しい～。今度は焼きプリンを作ってくださいね～」
焼きプリン好きな白沢先生の感想だった。
（白沢のあの表情……あたしはやっぱ苦手だ……）
皆から離れたところで黙々とお弁当を食べる桜崎 巴がボソリと呟く。
楽しいお弁当タイムも終わり、それぞれ教室に戻る支度を始めた。
「今日はありがとう、先生。今度は違う季節にもやりましょうよ。その時は午後の授業も合同にして、おべんと持って山にピクニックで！」
ひびきの提案に「さんせーい！」と挙手して賛同する生徒もいる。
どうするか考えてみますね、という白沢先生の答えに、いつか行うかもしれないと楽しみにする３組の生徒達だった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年04月28日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年05月05日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2013年05月05日 11時00分
