this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
授業風景 ~1年3組の場合~
1
2
3
4
5
…
12
つぎへ >>
●男子生徒のメニュー
調理室に集まった1年3組の生徒達は、
白沢 絢子
先生が用意したプリントを見ながら、各々何を作ろうか考えている真っ最中だ。
「では皆さん、どんなお弁当を作るか決めてください。決まった人から調理を開始してください。わからないことがあれば、遠慮なく先生に聞いてくださいね」
お日様のような温もりのある笑顔で言う白沢先生の思い付きで行われることになった調理実習は、こうして始まった。
その後は、外で各自作ったお弁当を食べることになっている。天気が良いので、絶好のランチタイムだ。
(昔みたいに、皆でおかずを見比べたり、交換したりできるといいわね~)
懐かしい高校生活を思い出しながら、生徒ひとりひとりの様子を見て回る。
「おかず、何にしようかなー?」
雨崎 荒太郎
は、栄養バランスの良いメニューを作るべく図書室で借りきた料理と栄養の本を読み、バランスが摂れそうな一品を調べている。
いろいろ調べた結果、目についたひじきを使うことに。
「ひじきと大豆の煮物にきーめた! ひじきはミネラルとかカルシウムがいっぱい摂れるんだよー」
それらのエネルギーもあるが、微量に含まれるフコキサンチンには脂肪燃焼効果がある。栄養素の面では申し分ない食材だ。
「栄養バランスなんて、なんとなくわかるだろ?」
荒太郎の小学校からの幼馴染みで、普段からお弁当を作っている
雪見 大福
は「料理なんて珍しいもんじゃないのに」とぼやく。
一見やる気がなさそうに見えるが、料理の腕を揮いたい、調理の仕方がわからない人に教えたいと思っている。
料理が得意なのは、彼の母がなかなかできなかったこと、荒太郎の母が教えてくれ、作った料理を褒められたことが嬉しかったというのもある。
(本当の母さんは本心から喜んでくれたことはなかったけど……コータローとコータローの母さんは違った。コータロー達に感謝しないとな)
荒太郎となら楽しく調理できそうだと思う大福のメニューは、根菜類の煮物、唐揚げ、ほうれん草のおひたし、卵焼き。栄養だけでなく、彩りも考えている。
「2人のお弁当、栄養のバランスは良いみたいだね。俺、暗算は得意だからカロリー計算が必要とあらば手伝うよ」
眼鏡のブリッジを人差し指で押し付けながら、
吉野 夕弥
が協力すると申し出た。
友達ができたら嬉しいなぁ……なんてね、と内心思っているが、それを悟られないよう普段通り舞う。
「あらあら、仲が良いですね。皆で協力することは良いことですよ」
「僕のじいちゃん、古い人で『男子厨房に入るべからず』だからって小さい頃はキッチンに入れてもらえなかったなぁ。だから料理経験があまりないんだよ。今は男も料理する時代なのにねぇ」
でも頑張る! と荒太郎はとやる気十分。大福となら美味しいお弁当が作れるという自信もある。
そんな彼らのやりとりを横目に、少し離れたところで皆と協力する、というより、賑やかなことが苦手な
逆巻 天野
は、手軽かつ体調管理ができる精進料理と薬膳料理を考えていた。風邪をひいていて体調があまり優れない、肉が苦手ということで自然とこれに決まった。
「体と健康に良さそうなメニューですね。逆巻君がどんなものを作るか楽しみにしていていますよ」
「あ、ありがとうございます……」
天野が寺育ちなのを知っている白沢先生は、修行の一環としてこの料理を選んだのだと思い彼の料理の見栄えと腕前を期待している。
(僕は賑やかなのは苦手だけど、授業だからそう言ってられないな……)
そう思いつつ授業を受けるのは、白沢先生の知る昔の学校に興味があるから。機会があれば、昔の学校の話が聞けるかもしれない。
割烹着姿の男の娘、
夏神 零
のお弁当は1日30品目を目標にバランスを取り入れた重箱のお弁当。
食事も健康管理のひとつ。ダイエット中、体重が気になる人のためにカロリーのことも考え、魚を中心とした30品目の食材を使うことに。
「……食事も健康の一つであろうな……」
その点に関する思考は、天野のお弁当と同じようだ。
試行錯誤しながらお弁当のメニューを考えている男子生徒達の中、真っ先に行動を開始したのは持参した酒造の水のペットボトルの蓋を開け、ぐいっと飲んで喉を潤した
横嶋 下心
だった。
「横嶋君、もう何を作るか決めたの? 早いわね~。どんなお弁当を作るのかしら?」
白沢先生にそう聞かれ「それは見てのお楽しみです!」と宣言。
そう堂々と言い放つ下心が作るのは、白飯の中央に梅干しをひとつ載せ、日本の国旗『日の丸』を模したシンプルなメニューの日の丸弁当。
「美味い弁当を作るから見ていてください!」
やる気を漲らせる下心がどのように調理するかはお楽しみ、ということで。
「横嶋、調理する前にちゃんと手を洗って。それと、エプロンと三角巾をつけること。清潔は調理の基本だ」
鍋を取りに行こうとする下心に待ったをかけ、材料のチェックも忘れずにと念を押す夕弥が引き止める。
夕弥もご飯が主食でそれに梅干を乗せる点は同じだが、違うのは一緒に浸かっていた紫蘇を刻んで混ぜることだ。
「先生、アスパラは今が旬ですよね?」
「ええ、そうですよ。それを使ったおかずを作るのかしら?」
「はい。アスパラと炒り卵のサラダを作ろうと思いまして」
春らしさを演出するメニューですねと感心する白沢先生をよそに、パパッとエプロンと三角巾をつけた下心は究極の日の丸弁当を作るべく張り切るのだった。
1
2
3
4
5
…
12
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
授業風景 ~1年3組の場合~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年04月28日
参加申し込みの期限
2013年05月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!