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○
七夜 あおい
暖かい晴れた昼休み、
鴻上 彰尋
はたまたま
七夜 あおい
の近くで弁当を食べていました。
「あおいさん、そのおかず何?」
半分焦げたコロッケらしきものが気になって、彰尋はつい聞いてしまいました。
「クリームコロッケだよ。教わった通りに作ってみたの。味見してみる?」
「それじゃ、いただこうかな」
先日スーパーで偶然会った時に教える約束をしたレシピでした。
クリームコロッケは爆発したり柔らかすぎたりという失敗がままあるのですが、形はそう悪くありません。
しかし一口食べた彰尋は固まりました。
「どう?」
無邪気に聞いてくるあおいに、彰尋はとっさに答えていました。
「面白い味だね……」
「え?」
みるみるうちに、あおいのほっぺたがぷうっとふくれました。
「面白い味って何? もーっ」
「え、いや、その……どこかでレシピを間違えたんじゃないかな」
「ちゃんと教わった通りに作ったはずだよ」
あおいはぷりぷりしたまま背を向けてしまいました。
(気にしていたかなぁ)
反省しつつ、何と声をかけたらいいかわからず彰尋が困っていると。
「やっぱりすぐにはうまくならないね。今度またお料理教えてね」
しばらくしてこちらを向いたあおいは、再び笑顔に戻っていました。
1年5組の教室で、あおいに
八神 修
が声をかけました。
「あおい、クッキー作ったんだ。よかったら食べないか」
その言葉を聞きつけた他の女子も集まってきて覗き込みます。
「手作りクッキー? 八神くん女子力高いわね~」
「ああ、たくさんあるからどうぞ」
それは男子の手作りとは思えない美しい出来栄えでした。
「ありがとう。いただきます……」
一口食べたあおいが口を開く前に、他の女子から賞賛の声が上がりました。
「すごい、美味しい! 八神くんなんでもできるのねー」
実際、サクサク感も味も完璧な出来でした。
しかしあおいの表情は曇っていくのでした。
「どうした、あおい?」
修はすぐにあおいの異変に気づきました。
(すねてしまったか)
クッキーがなくなると共に他の女子たちが去った後、修はあおいにそっと声をかけました。
「大丈夫だ。放課後、一緒に作ろう」
放課後、家庭科同好会。
「生地の硬さの目標は消しゴムくらいだな。うん、これなら大丈夫だ」
修は先生に許可をもらい、しっかりあおいにクッキーの作り方を教えました。
「学校のオーブンは古いし冬だから、気持ち温度を高めに設定しよう」
なんとか無事焼きあがり、いよいよ試食です。
「美味い!」
少しオーバーに、しかし決してわざとらしくならないように修は歓声を上げました。
「あおいの手料理が食べれる奴は幸せだ」
硬かったあおいの表情も、花がほころぶような笑顔になりました。
「ありがとう、修くん」
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担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月26日
参加申し込みの期限
2016年03月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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