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【終業式】始めようと思ったときが始まり
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【終わらない終業式(2)】
羽生 碧南
はすでに寝落ち寸前だった。
(退屈過ぎて死にそう……。さっきの『サンマが焦げそうです!』はちょっと面白かったけど)
思わず出そうになる欠伸をかみ殺しつつ、碧南はふと窓の外に目をやる。
(早く終わってくれないかなー……。……ん?)
そこで、碧南は強烈な既視感にとらわれた。
(あれ……? このシチュエーション、どこかで――)
刹那、碧南の意識は現実の寝子島から、記憶の中の世界に飛んでいく。
(そう。あれは終業式。長過ぎる校長先生の話。ふと窓の外でも見ようと視線を移すと、たまたま隣にいたクラスの男子と視線が合って――)
そこで、碧南はハッとそのデジャヴの正体に気づき、眼を見開いた。
(――そうだった! これって『籠の中で君を想う』の日渡千尋ルートそのまんまじゃない!)
そう。それは碧南がかつてプレイしたことのある乙女ゲームの状況と全く同じだったのである。何がそうなんだ。
「……碧南? ちょっと大丈夫? 顔、赤いよ?」
と、そこで碧南の異変に気づいたクラスメイトが彼女の顔を覗き込んでくる。
しかし、すでに碧南の意識は完全に乙女ゲームの世界にトリップしてしまっていた。
もはや眠気は完全な忘却の彼方へと追いやられ、碧南の脳内には愛しの『千尋くん』の顔や声や
スチル
が次々再生されていく。
「もしも~し? 碧南さ~ん?」
友人は碧南の顔の前で手を振ったり、変顔をしたりするが、やはり碧南は気づかない。
それに、
「やれやれ。また始まっちゃったよ……。碧南の妄想トリップが」
友人は何もかも理解し、また諦めきったような顔で、深い溜息を吐いたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
50人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月23日
参加申し込みの期限
2016年03月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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