this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
トワイライト・フェアリーテイル ―鳥篭の姫―
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
その正体は、
日暮 ねむる
であった。彼は騒動の中岩陰に隠れて状況を見、ふむり、とうなっていた。
(こうも暗いと誰がどこにいるか分からんねぇ。ここはマーキングする必要がありそうだよ)
と、物陰からペイント弾で印をつけていた。夜でも判りやすい蛍光塗料なので、物凄くわかりやすい上に影へと潜っても塗料が目印となる。このお陰で『影に潜る』という手段を取りづらくなったようだ。
そうして物陰に誘いだした1人の眼をペンライトで眩ませ、体に触れる。ろっこん『In to the Sleep Act2』を使う為だ。
(ちょっとの間眠っててね~)
これによって眠らされた刺客の身ぐるみを手早くはぎ、衣装を纏ったねむるは騒動のなかをそっ、と駆け抜ける。と、その時。音もなく影の中に溶け込めた事にねむる自身がびっくりした。
(えっ? 何? この能力って衣服によるものだったの!?)
ねむるはとりあえず深呼吸をし、座敷牢へと向かうのだった。
渡り廊下では
恵御納 夏朝
……いや、夏夜がねこさんシールを確認しながら状況を把握していた。傍らには
仙藤 紫
が近くで見つけた松明を手に戦況を睨んでいる。
夏夜は、紫から話を聞き、状況をどうにか理解しようと深呼吸をする。
「珊夜という王様が、妹の華夜さんと喧嘩した。僕らは説得のために呼ばれたけどこうして巻き込まれているんだよね」
そう状況を整理して呟く。傍らの紫はため息交じりに座敷牢へ目を向ける。刺客の首領だろう女性が印を組み結界を突破しようとしている。それをどうにかしなくてはならないが、紫には戦闘能力がない。
「ここは、任せてほしい。多分、いけると思う」
「? どうするの?」
紫の言葉に夏夜は「みてて」というとどうにか慌ただしい中を彼女と共に抜けて岩のもとへ。そして岩へねこさんシールを張り付けた。夏夜(夏朝)のろっこん『重く軽く』の発動条件なのだ。
(座敷牢へ当てないようにしなくちゃいけないな。しかし、シールの数はそんなに多くない。慎重にいかないと)
夏夜は念じ岩を軽くすると、雪玉の要領でおもいっきりころがした!! その音で刺客はただ事ではないと印を組むのをやめてしまう。だがその岩を別の刺客が思いっきり砕いた。
「……まだやるのか?」
別の刺客が襲いかかろうとする。が、次の瞬間には座敷牢前の刺客の前に影がおり、戦いを始める。それに困惑した相手へ夏夜はもう一度岩をころがした。
「ふべっ?!」
「油断するからだ」
夏夜はそういうと、紫の手を引いてこっそりと座敷牢へと近づいた。途中近づいてきた敵に対しねこさんシールを飛ばして体を重くすると、念の為に折り畳み傘で顎下から頭部目掛け全力打撃した上で武具を奪った。
「手慣れているわね……」
紫の言葉に、夏夜はとりあえず沈黙しておくことにした。
(今度は朱雀族が相手なのね。ふふっ、白虎族の王族と比べてどの程度の実力なのかしら?)
そんな事を考えながらも気を練る者がいた。
尾鎌 蛇那伊
である。彼はある程度遮蔽を取った上で呼吸を整え気を練り上げると、それを体の隅々まで行きわたらせた。こうして、彼は戦闘モードへと意識を切り替える。
渡り廊下の屋根へと岩を踏み台に飛びあがると、既に刺客が待ち構えていた。風のように飛び込んでくる彼らを受け流し、掌底を打ちこむと1人がその場に蹲る。だが、別の方向から熱気がせまり、蛇那伊は高く飛んでそれらを避ける。
狙われたのか、そんな彼の頬を掠める銀の閃き。どうやら、ヒョウの刃だったようで紐が音もなく上がったのが見えた。
(さぁ、楽しませてちょうだい?)
蛇那伊はにっこりわらって襲いかかってきた刺客と対峙した。次々に飛んでくるヒョウを避け、襲いかかってくる者達を受け流すその姿はまさに武人だった。
次々に閃く鉄を蛇那伊はきわどいタイミングで受け流す。一撃一撃はおもったより強くないものの、その分手数が多い。自分よりスピーティーに動く刺客に内心好奇心がわき上がる。強敵を前にするとやはり武人としての心は弾む。
「お主、なかなかやるな」
「あら、あなたたちもね」
そう僅かな間に言いあうと、再びぶつかり合う。僅かにクナイが腕を掠めるも、蛇那伊は刺客の腕を掴み、投げ飛ばしていた。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
トワイライト・フェアリーテイル ―鳥篭の姫―
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
前回シナリオ
トワイライト・フェアリーテイル ―逃げ出した姫―
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月07日
参加申し込みの期限
2016年03月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!