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\ オーバータイム!/
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いつも元気な
雨寺 凛
が旧市街をのんびり歩いていると、前方に小さな生き物を見つけました。
「お、こんなところにかわいい子猫が!」
白と黒の毛並みの子猫は、その声にビクッと反応しました。
「わぁ、かわいいなぁ、抱っことかしてみたいなぁ!」
手を広げて近づく凛ですが、子猫は路地裏に逃げてしまいました。
「だめかー。でも、追いかけてみようっと!」
路地を曲がると、こちらを振り向いて様子を伺っている子猫の姿がありました。
「こっち来てくれないかなぁ?」
近づけばすぐ逃げ出しそうな様子です。
「そうだ、私のろっこん『加虐的虚偽声楽(サディスティック・フェイク・ショウ)』で猫の声真似したら仲間と思って寄ってきてくれたりしないかな……?」
凛はロングの黒髪をかき上げ、右耳に触れて猫の声をイメージします。
『にゃーん』
という可愛い声を出すつもりでした。
ところが。
どっかーん!
出てきたのは、猫の声ではなく爆発音。
かわいそうに、子猫ははじかれたように跳びあがって逃げ出してしまいました。
(あ、あっれー!? 猫ちゃんびっくりして逃げ出しちゃったし!)
残念がっている場合ではありません。
「何、今の音?」
今の音を聞いた人たちが何事かと集まってきました。
(とりあえずはろっこん解除しないと……! 左耳に触れて……)
ろっこんを解除したところに、
「どうしたの? 何があったの?」
自転車に乗ったセミロングの美人、
仙藤 紫
が話しかけてきました。
「あー、な、なんかすごい音聞こえましたけどなんだったんですかねー、私も来てみたんですけど特に何事もなかったみたいなんですけどねっ」
うまくごまかしたつもりだったのですが、紫はぽかんとした顔で凛を見つめています。
それもそのはず、凛の口から出てきた声はどう見ても男性のものでした。
(……これ、パパの声だ……)
「え、私の声がヘン? あー私ちょっと風邪引いてて喉がガッラガラで……ゴホッゴホッ……」
「お大事に……なんだったのかしらね」
紫はそう言って立ち去りました。
(な、なんとかごまかせたかなぁ……)
野次馬たちも立ち去り、凛はほっと胸を撫で下ろしました。
「なんかろっこんが調子悪いみたいだなぁ」
思わずつぶやくと、声は元に戻っていました。
「……あっ、やっと元に戻ったー、大した事にならなくてよかったよー」
歩き出すと、塀の上にさっきの子猫が母猫と一緒にいるのが見えました。
「まぁ、たまにはこういう日もあるよね、てへへっ♪」
おどかしてごめんね、と凛はそっと猫たちにつぶやくのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月01日
参加申し込みの期限
2016年02月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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