寝子高1年生の
鈴原 天音は、猫が大好きな女の子です。
ドジや失敗も多いけど、それにはめげずに前を向く、明るくポジティブに突き進みます。
今日もうっかり猫グッズの店によって、猫の好きそうなオモチャを買ってしまいました。
棒の先にかわいいネズミがついていて、しっぽの動きが特殊です。
これならきっと、あの無愛想な
灰色猫でも食いつくのではないでしょうか。
「ふふふ、見つけたんだぞ~!」
慎重に、ゆっくりゆっくり近づいて、オモチャをひょいひょいと動かします。
灰色猫はピクッと一瞬反応して、その目はしっかりオモチャを追っているようです。
「えへへ、いいぞいいぞ~」
にんまり笑顔の天音を見て我に返ったのか、灰色猫はぷいっと後ろを向いてしまいました。
でも、この程度であきらめる天音ではありません。
「よーし、今度はこっちから回り込んで――」
と静かに、でも軽やかに足をぴょんとあげた、そのときです。
「あ」
とんじゃった……!
うっかりろっこんを発動させてしまいました。
自分にかかる重力が軽くなってふわわっと。
そして、服が木の枝にひっかかって、こんなポーズでぶらんぶらんぶらん。
灰色猫は、あきれた顔をして去って行きました。
でも、天音は失敗したってへっちゃら。きっと、失敗も楽しみながら過ごしてしまうんです。
「てへへ」
日常生活の中での、ちょっとした失敗を教えてください。
ひとでも、もれいびでも、自分でなく飼い猫の失敗でも、なんでも大丈夫です。
鈴原 天音さん、登場ありがとうございました。
勝手に失敗させてしまってすみません。ガイドはあくまでイメージということで……。
舞台は寝子島周辺ならどこでも大丈夫です。
平日のつもりですが、たまたまお仕事や学校がお休みということでも問題ないかと。
時間帯も朝から夜遅くまで、いつでもどうぞ。
今回は神魂の影響で、ろっこんの発動条件がちょっとおかしなことになる瞬間があります。
うっかり変なタイミングで発動してしまって、あわわ……なんてこともオーケーです。
もちろん、ろっこんに関係のない失敗も歓迎です。
全体的にコメディエアーが漂ってそうなシナリオです。
てへへで済みそうな軽めの失敗でお願いしたいです。
あまり重すぎる失敗の場合、てへへで済むような雰囲気・内容に変更させてもらうかもしれません。
GAであれば、自分は失敗せず、友だちの失敗に関係した行動をすることもオーケーです。
では、みんなで失敗して楽しみましょう♪