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\ オーバータイム!/
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シャンシャンシャンのその前に
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丸美は、完全に毒気を抜かれていた。
欲しいものには躊躇わない女たち。
買い物を、こんな風にしたことはなかった。
もちろん、自分にはできるはずはない。やっちゃいけない気もする。
でも、せっかくのクリスマス……。
手の中のトナカイが、こちらをじっと見ている気がした。
「――買います! 思い切って!」
丸美、レジにトナカイを置く。
周りの雰囲気に押されたところがあったが、ここで手に入れなければ、もう手に入らないような気がした。
「これ、すごくいいものですよ!」ミルカが笑顔を見せた。
「岡野様、流石でございます」朱蘭も頷く。
が、丸美は硬直している。
財布を出す段で、やはり躊躇が生まれているのだ。
値引きを言いだそうとして、朱蘭とミルカは思いとどまる。
ここで値段を引いては、却って丸美の誇りを傷つけることになる。
彼女の「好き」という思い、「かわいい」と思う審美観には、値段などつけられないのだ。
どん、と丸美のおこずかいの大半が置かれる。
手際よくラッピングされ、トナカイが丸美に渡された。
満面の笑顔が広がり、ミルカもつられて笑う。
が。
――ちょっとは値引きしても、よかったかも……。
レジの中に吸い込まれる、かなりの金額を見つつ、皆の心にそんなことがよぎった。
丸美を除いて。
「ね、私んところにおいで、トナカイちゃん」
包装から少し覗いたトナカイに、そっとつぶやく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月27日
参加申し込みの期限
2016年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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