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\ オーバータイム!/
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○吹雪の中で
「あれ、吹雪いてきたねぇ……」
リフトから下りて滑り出してから瑠樹は気づいた。
「吹雪いたら無理せず家とかに帰った方がいいって、おじいちゃんも叔父さん達もお父さんお母さんも皆言ってたなぁ」
祖父母・叔父2人・両親ともに東北の日本海側の出身で、雪の恐ろしさを瑠樹に教えていた。
(うーん、吹雪いた時の帰り方も聞けば良かったねぇ……)
しかし山の上ではすぐには帰れない。滑って下りていくしかない。
けれど視界は悪く、頬に当たる吹雪は冷たくて痛いくらいになっていた。
「他の人はちゃんと帰れてるかなぁ。迷ってるようなら合流して一緒に帰るか待機したいなぁ」
一人で冷たい雪に打たれていると、だんだん心細くなってくる。
連絡用のスマホは親に持たされているけれど。
(電波届くかなぁ? 駄目元で連絡をー……)
「おーい!」
呼び声に振り向くと、こちらへ向かって滑ってくる少女の姿が見えた。
少し前。
上級コースで滑っていた真白も天候の変化に危機感を抱いていた。
(吹雪いて来たね。ナイタ―イベントまで滑ってようと思ってたけどこれは一度戻った方がいいかな)
「生徒の皆はちゃんと戻れてるかな? 下と連絡を取って確認しよう」
連絡してみると、まだ戻ってない子が数人いるということだった。
(コースから外れて迷ったりしてる子がいないか、滑り跡とかそういうのを注意して見ながら一度下に降りよう)
そして中級コースまで滑って来た時、スキー教室のゼッケンをつけた子の姿を見つけた。
「おーい!」
呼びかけてみると、心細そうな顔で瑠樹が振り返った。
「大丈夫だよ、一緒に帰ろう」
こうして、真白は瑠樹を連れて無事下まで滑って行った。
「ごめんなぁ、ありがとうなぁ」
一緒に滑り降りた後、瑠樹はすまなそうに真白や出迎えてくれた皆に言った。
「よくあることだよ。でも山の天気は変わりやすいから、一人にならないほうがいいよ」
真白はウィンクしてみせた。
「ちかちゃんとロシィちゃんを見かけなかった?」
碧南が心配そうな顔で尋ねる。
「見てないよ、戻ってないの?」
「うん……私、探しに行きます」
碧南の言葉に、圭花も言う。
「私も行きます! あの子、狼に会いたいって言ってたわ、山に向かったのかも」
「まあ待って、ここは我々が行くから、君たちは残りの子供たちを見ていて欲しい」
先生たちが二人をなだめ、捜索のための相談を始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月13日
参加申し込みの期限
2016年01月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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