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【冬季球技大会】ネココー式サバゲー大会(黒猫組サイド)
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【第二幕】
その頃、ねむる&サキリのペアは、息の合った連係で、じわじわと前線を黒猫組側へ押し進めていた。
二人は銃弾をバラ撒きながら、V16を目指して、着実に侵攻を続けている。
しかし、
「あばびゃ! も、もう駄目かもしれないべー!」
などと言いつつ自陣の奥へと撤退していく
鈴野 海斗
の動きにはどこか余裕があり、まるで敵の罠へ誘導されているような感覚がねむるとサキリの二人を襲ってもいた。
そして、その直感が的中していることを裏づけるかのように、追い詰められているはずの海斗はこちらの隙を突いて、後ろについていた白井四郎からヒットアウトを奪う。
「うーわー! やーらーれーたー!」
白井四郎は、無駄な演出を審判にたしなめられながら、フィールドから退場していく。
〔retire:白井四郎〕
そんな仲間の後ろ姿を見て、
「日暮、このままでは埒が明かない」
と、サキリが小声で言った。
「うん。そうだね、僕らの目的は短期決戦だ。ここで時間をとられるわけにはいかない。それに僕らには優秀な狙撃手がついている」
ねむるはそう言って、チラリと自陣を振り返る。
そこには物陰に隠れて、こちらに狙いを定めている
仙藤 紫
の姿があった。
彼女の援護射撃を含めれば、手数は明らかにこちらの方が上だった。
海斗は自分のほかにも何人かいると錯覚させたいようだが、あちらの出方から判断して十中八九ハッタリだということは想像がついた。
だとしたら、突っ込むしかない。
「一気に突っ込むよ、サキリ君!」
「……了解だ!」
頷きあうと同時に二人は危険を覚悟で一気に銃を乱射しながらの突撃に出た。
「……むむ!?」
鈴野 海斗
は突撃をしてきた
日暮 ねむる
と
サキリ・デイジーカッター
の二人の姿に目を見開いた。
(相打ち覚悟の突撃っちゃか?)
海斗は一瞬だけ後ろを振り返り、これ以上の進撃を許すよりは積極的に反撃に出るべきだと判断した。
「……これ以上は行かせないだべよ!」
ねむるとサキリの銃撃の合間を縫うようにして、海斗は反撃に躍り出る。
が、その刹那。
「あだっ!?」
予想しない位置から、ピシッ、と蜂の一刺しのような鋭い一撃が海斗を襲った。
「ど、どこから撃たれただべっ!?」
海斗は、ぎょっとして、ねむるとサキリのはるか後方にある白猫組の陣地を見やる。
そこには確かにこちらに冷たい銃口を向けて、NC51を構えている一人の狙撃手――
仙藤 紫
の姿があった。
〔retire:
鈴野 海斗
〕
「……甘いわよ。そこの黒猫さん」
仙藤 紫
は
鈴野 海斗
を狙撃で仕留めたことを確認し、静かな微笑とともにそんな呟きを漏らした。
紫は狙撃手として、味方の進軍の支援と自陣フラッグの防衛の役割を与えられていた。
狙撃手として第一の仕事を紫はこなした。
見れば、無事にV16に辿り着いたねむるとサキリがこちらに合図を送っている。
「了解。次は神薙さん達の援護に移るわ」
小さく呟いて、紫はW32に移動する。
一方、ねむるとサキリに自軍側フィールドへの侵入を許してしまった黒猫組右翼側では――。
「もうここまで攻めてきたか。よし、奴らは俺が抑えておくから、後木は身を低くしてゆっくりとフラッグまで近づいていってくれ」
O8で成り行きを見守っていた
龍目 豪
がそばにいた
後木 真央
にそう語りかける姿があった。
「え? でもでも、ねむるちゃんとサキリちゃんを同時に相手にするとか無理ゲーにも程がある気がするのだ……!」
「大丈夫だって。俺だって伊達に探検部の部長をやってるわけじゃない。サバゲーの経験はないけど、ネットで齧った知識と探検で培った野生の勘で何とかしてみせるさ! ほら、いけ!」
心配顔の真央の背中を半ば強引に押し出すと、豪は側にいた黒野一郎(仮)と黒野二郎(仮)に頷きかけてV16ブロックに一斉射撃による圧力をかける。
「日暮にサキリ、相手にとって不足はないぜ!」
少しでも真央が進軍しやすくなるように、豪は大声をあげて派手に暴れる覚悟を決めるのだった。
「よし、ねむるくん達は無事に向こうに辿り着いたみたいね。常闇ちゃん、私達もいくわよ!」
「はい」
神薙 焔
と
常闇 月
は、自陣で防衛と援護に専念している
仙藤 紫
がW32に移動したことを確認し、後ろについてきていた白井一郎・白井三郎とともに吶喊を開始した。
「中央では白ちゃんが頑張ってくれてるみたいだから一気に走り抜けるわよ!」
「わかりました!」
焔と月はブロックの遮蔽を上手く使って、一気に黒猫組の陣地へ迫る!
しかし、そこには当然に左翼の防衛役を担っている
椿 美咲紀
の激しい抵抗が待っていた。
同じ頃。
中央エリアでも、
白 真白
率いる白猫組部隊と
須藤 清一郎
率いる黒猫組部隊が激しい銃撃戦を続けていた。
「ほんまはブロックの上から狙い撃ちをするつもりやったんやけどな。狙撃は別に上からやなくてもできるんやで!」
清一郎は事前にしっかりと調整しておいた銃を駆使して高い精度で物陰に隠れていた敵を狙撃。
「うわっ!?」
見事に白組の白井二郎をヒットアウトに追いやった。
〔retire:白井二郎〕
「むむ! 味方がやられた!?」
正確な狙撃に真白は目を剥いた。
けれど、彼女とて黙って見ていたわけではない。
「私だって負けないよ!」
小柄な身体を最大限に活かした最小限の動きによるエイムで真白は黒組の黒野三郎に狙いを定め、トリガーを引く。
「……ッ、やられた!?」
ヒット。
これで真白と清一郎がともにワンキルということになる。
〔retire:黒野三郎〕
((――こいつ、できる!))
こうして、真白と清一郎は互いの実力に瞠目しあいつつ、両翼の仲間の進軍を支えるために激しい撃ち合いを継続していく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月05日
参加申し込みの期限
2015年12月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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