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【冬季球技大会】ネココー式サバゲー大会(黒猫組サイド)
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【第一幕】
サキリ・デイジーカッター
は、
日暮 ねむる
とのツーマンセルで、ゲーム開始と同時にV16付近のブロックに向かってダッシュした。
ねむるの指示に従い、銃の乱射による牽制を行いつつ、まずは一気に前線を押し上げようとする。
(やはり銃という武器は性に合わないな……。ナイフアタックができないのが実にもどかしい)
馴染みのない銃の手触りに、サキリは走りながら内心で一つ溜め息を漏らす。
と、そのとき、サキリとねむるは前方にチラつく一人の人間の影を発見する。
(サキリ君)
(ああ)
ねむると目と目で合図を送りあう。すぐ後ろにつけていた白井四郎にも合図を送る。
刹那、三人は同時に目標の射線上に飛び込むとMC51のトリガーを引いた。
「……あっひゃ!?」
慌ててブロックの陰に飛び込んだ影の正体は――1年9組の
鈴野 海斗
だった。
「あ、あばびゃっ……!? と、突撃作戦失敗だべー……!」
BB弾の嵐に襲われた黒猫組の
鈴野 海斗
は大きな叫び声をあげながら、X9の方向へ向かって後退を開始した。
(これで少しは油断してくれるといいっちゃけどねぇ)
海斗は、あわよくば試合開始直後に速攻で敵陣を偵察しようとして、ねむる&サキリ(ほか一名)に遭遇した。
(本当はオラ一人しかいないっちゃけど、少しでも大勢で攻めてきたように見せかけて白猫組を攪乱してやるべ!)
海斗は小柄な身体と、意外にも筋肉質な肉体をフル活用して、ブロックとブロックの合間を縫うように上手に逃げ隠れを続ける。
ブロックから顔を出しては引っ込め、また別の場所から顔を出しては引っ込めつつ、にっちもさっちもいかなくなったフリをして、敵を惑わせる。
普通ならすでにヒットアウトされてもおかしくない状況で、海斗は驚異の生存能力を発揮して、じわじわと後退を開始した。
白猫組の
白 真白
は中央突破を狙っていた。
「白ちゃん、中央はよろしくね!」
「うん、まかせといて!」
白組から見て、右翼からの攻撃を担当する
神薙 焔
の声援に背中で応えながら、真白はP27の隙間を経由してM18の方へダッシュする。その後ろには白井二郎が追従していた。
真白は両翼から攻める仲間達を支援するために中央で派手に暴れる役回りだ。
焔はそんな真白の背中を見送ると、
「よし、私達も行くわよ。常闇ちゃん」
「承知しました、神薙さん」
ペアを組んで行動する
常闇 月
と頷きあい、ゆっくりと奇襲をかけるためにEF27の方へ移動する。その少し後ろにモブっぽい見た目の白井一郎・白井二郎もついてきている。
「あ、そうでした。神薙さん、お先にどうぞ。私は少し敵の様子見をしてきます」
「え? 様子見って……」
月は答えるよりも早く身を翻し、そのまま颯爽とJ28、K28のブロックに乗って、もっとも警戒すべきと考える敵――
八神 修
の位置を確認しようとした。
だが、
「!?」
すぐにいくつもの銃口を向けられて、即座に飛び降りざるを得なかった。
(どうやら読まれていたようですね……)
やむを得ず上からの偵察は諦めて、月は焔の後を追う。
(とにかくもっとも警戒すべきは八神さんです。彼をヒットアウトさせられるなら多少の無理は通しましょう。悪く思わないでくださいね……)
月は
八神 修
をもっとも優先すべき目標に設定しつつ、行動を継続する。
黒猫組の
椿 美咲紀
は左翼担当だった。
開始と同時に身を低くしつつ、美咲紀は自陣からまっすぐ正面に向かってC11ブロックに向かって走る。
「こっちはまだ敵はいません。チャンスなのです!」
美咲紀がすぐ後ろにつけていた
夜海霧 楓
に合図を送った。
「よし」
楓は短く頷くと、正面へ抜けて中央付近の守りにつく。
そして。
「おっと。ブロックに乗るとは随分と身軽だな。だが――」
楓は視界の端に2mブロックに乗った
常闇 月
の姿を認めると即座にそちらにNC51の銃口を向けた。
それに、美咲紀も(ぴきーん!)と反応して、すぐさま月の方に銃を向ける。
(月さんは友人だけど、むしろ色々(女の子的な)意味で敵なので見つけたら即撃ちなのです!)
二人して一斉にトリガーを引く。
「!?」
距離があり、狙いをつける時間がなかったためにヒットこそしなかったが、月をすぐさまブロックの下に追いやることはできた。
「開始直後で敵が見えないからって油断してると――こうなる」
「夜海霧さん、さすがです!」
楓の早撃ちと判断力に、美咲紀は目を輝かせる。
そして、この調子でガンガン攻めようと美咲紀がブロックから顔を出すと――。
「……って、ひゃあっ!?」
今度は美咲紀の頭のすぐそばを敵のBB弾がかすめていった。
「美咲紀、慌てるな」
そう言ったのは、開幕直後にH8のエアブロックに移動した
八神 修
だった。
「まだゲームは序盤だ。俺達射撃部が本領を発揮するのは後半戦に突入してからだ。それまでは焦らずに機を待つんだ」
「は、はいなのですっ!」
落ち着いたリーダーの声に、美咲紀は冷静さを取り戻す。
(やっぱりシューくんはとっても頼りになるのです!)
美咲紀は修の指揮に全幅の信頼を寄せていた。
ゆえに彼女はその指示に従って、ここは焦らずに牽制レベルにとどめた応射で仲間の進軍をサポートしていく。
後木 真央
は右翼側からの遊撃担当だった。
「さあ、豪ちゃんセンパイ。今の内にGO! GO! GO! なのだ!」
「おう!」
同じく右翼担当の
龍目 豪
とともに、K6を経由しつつ、真央は一気に右サイドへと突っ走った。
「ははっ! 探検とは違うけど、これはこれでなんかワクワクするなっ!」
「激しく同意なのだ!」
探検部の部員同士でもある真央と豪は、互いに声をかけあいながら、O8ブロックまで辿り着くとそこで数メートル先に敵チームの姿を確認、射撃戦に突入していく。
「楓ちゃんに教えてもらった三点バーストで弾を節約しつつ、豪ちゃんセンパイは援護ヨロなのだ!」
「おうよ!」
互いに声をかけあいつつ、遮蔽物を上手く使って、真央と豪は敵の頭を押さえていく。
他方、
須藤 清一郎
はひどく特徴のない相棒――黒野二郎とともにO21ブロックを目指してひた走っていた。
(先手必勝や。先に敵陣の中央に切り込んでブロックの上から狙い撃ち――!?)
そこで、清一郎は同じく中央から攻めてきた白組の少女――
白 真白
とバッタリと出くわした。
「わ、わっ! いきなり敵っ!?」
「……敵さんも考えることは同じっちゅうわけやな!」
刹那、清一郎は銃を構え、慌てる真白に向けて、思いきりトリガーを引いた。
「わひゃっ!?」
真白は慌ててブロックの影に逃げ込んだ。
(女の子を撃つっちゅうのは気ぃ引けるけど、それがルールやからな。堪忍したってや)
弾をバラまきながら、手近な遮蔽物に身を隠し、ひとまずP14ブロックの裏まで撤退する。
そして、ブロックの向こうを覗き込もうとすると――。
「……っ!?」
頭のすぐ横を狙いを研ぎ澄まされた弾がかすめていく。
どうやら女の子だからと舐めてかかると、怪我をするのはこちらのようだ。
「……おもろいやないか。たとえここで退場になっても、ここから先へは行かさへんで……!」
こうして、清一郎と真白の中央エリアでの戦いが始まり、それぞれの最初のポジショニングが終了する。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月05日
参加申し込みの期限
2015年12月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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