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●エピローグ1:誠一と羽衣
あまりに緊張して、元の世界に戻ったことに気づいていないかもしれないふたりがいる。
神条 誠一
は
鴇波 羽衣
である。
誠一は羽衣をひと気のない境内の隅に誘っていた。
誠一はいつになく無口になっていて、その表情は硬かった。
羽衣も心がざわめいて、何か悪い知らせがあるのかと俯き加減についてゆく。
「羽衣、さ」
「うん」
「この島にきて楽しい事色々あったな」
「うん」
「俺、最初はバスケだけできりゃそれでよかった。変に色んなもんがある都会だと気が逸れたりしそうだから、ここだとバスケに打ちこめるな、なんて思ってた。ほんとそれだけだったんだ」
「うん」
相槌を打って次の言葉を待つ。
誠一はしばらく押し黙っていた。
口を開いて何かいいかけ、また引き結ぶ。
羽衣は不安で堪らなかったが、彼を信じ、その沈黙に耐えていた。
やがて誠一は、思い切りよく頭を下げた。
「ごめん! 俺、謝らなきゃいけないことがある」
「えっ……なんのこと?」
彼女の気持ちは温かい。それを掴んでいたいと思う。
だから彼女が悪い方や違う意味に思わないように、正直に言う。
「ずっと知ってたんだ。羽衣の気持ち。俺のこと好きだって」
「え、な……ええっ?」
戸惑いの、言葉にならない声しか出てこなかった。
頬がさあっと朱に染まり、体温も3度は上昇した気がした。
誠一は畳み掛ける。勢いが大事だった。
「俺は羽衣の事好きだよ。ちゃんと異性として、恋愛対象として、恋人にしたいって想ってる」
「はわわっ……!?」
ボールは誠一の手を離れた。
人生の一番勝負、覚悟を決めて真正面から3点シュートを狙いにいったのだ。
羽衣にとっては青天の霹靂。
……きっとここから。
ふたりの物語はここからまた、はじまるのだろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
109人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月31日
参加申し込みの期限
2015年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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