this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ぶっとべ! いきなり旅でしょう?!
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
21
つぎへ >>
>長崎
『魔女さんが発見!』
ゥゥルゥゥルゥゥルゥゥルゥゥィヤァァィヤアァィオォォォゥゥウゥゥェェェェ♪
異国情緒溢れる長崎の街角。そこを思いっきり某番組のテーマを口ずさみながら歩くのは、
旅鴉 月詠
だった。彼女はキャスケットをかぶりなおす。
「と、言う訳で! 過程をすっ飛ばして長崎なう、旅鴉です。今回は、こちら!」
そこでばーん、と効果音を口で言って示すは、足湯の看板。だが、ここの足湯はただの足湯ではない。
「こちら『小浜温泉』の足湯は長さは日本一~♪ 全長105mだったりするよ。ちなみに、温度の高さも日本一」
そういいながら用意してもらったフリップをカメラに見せながら説明する。
「30もある源泉から溢れる湯量も日本一、と3つの日本一に輝く温泉だね。なんでも、地熱発電の研究もしているようで」
説明している間にも風で流れた湯棚の湯煙が顔面に! おもわず噎せる月詠であるが、どうにか普段の平静を取り戻し、「失礼しました」と謝っておく。
「しかし湯棚からの洗礼は、なかなかキツかった……」
ともかく、体験してみようとトコトコ歩き、中流ぐらいへと到達。タオルを片手に月詠は早速足湯へと足をつけてみる。
「ちょっと足をつけて……ん? ちょっと熱いかな?」
月詠はちょいと下流方向へ進み、今度は温かったようでもうちょっと上流方向へ。漸く心地よい温度の場所を見つけてから腰掛ける。
「春先とはいえ、気温はまだ低いからね。汗も出るし」
とタオルをひざにかけてしばらくまったりする月詠なのであった。
「おおっと、ここについて紹介を忘れていたね」
うっかりしていた月詠。彼女は用意していたフリップを見せる。なんでも、ペットも入ることが出来る『ペット足湯』と、
でこぼこした石が埋め込まれて
いて、ウォーキングが出来る場所があるのだそうな。
「ウォーキングかぁ……。ちょっと行ってみようかな。何事もチャレンジだね」
月詠は早速ウォーキングが出来る足湯へ行って見る。湯気が漂う中進む月詠だったが、ここで思わぬハプニング。ウォーキングコースには、先ほども言ったとおり、足つぼマッサージのためかでこぼことした石が埋められている。月詠だって覚えている。だが、その一歩に伴う痛みは、ちょっと予想していなかったのだ。
最初の数歩で、月詠はとまってしまった。たぶん痛いかもなー、とは思っていたが思いのほか痛い。どうやら予想以上に調子を崩している箇所があるらしい。
「あいたたたた……。この位置はアレか? 眼精疲労と肩こり?」
「心当たりあるんですか?」
「知らん!」
表情はあんまり変わらないように見えるが、実は結構痛む。普段から絵を描いたりなど創作活動に意欲的な彼女故に、その場所が痛んだかもしれない。
スタッフが問いかけると、月詠は放っておいて、と言わんばかりに強めに言った。それでもスタッフは月詠の奮闘する姿を撮影している。
(これは、これで、案外気持ちがいいものかもしれないな)
痛みに耐えながらウォーキングする月詠だが、徐々に景色などを楽しむ余裕が出てきた。僅かに笑うと、海から吹く風に目を細めた。
「すばらしい景色を見ながら、のんびり足湯が出来る。実にいいスポットだね……」
飛びそうになったキャスケットを押さえながら、深呼吸。春の香りがするような気がしたが……かすかに、サツマイモの香りがした。
(あ、そういえば裏手に……)
何かを察知したのか、スタッフがやってきて月詠に指示を仰ぐ。彼女はいくつか提案し、頼めるか、と問うとスタッフは「まかせて」と頷いてすぐに動く。
「頼んだよ~」
そう言って見送った月詠は、どうにかがんばってウォーキングコースを歩ききるのであった。
しばらくして。月詠は湯棚の後にある蒸し釜に来ていた。ここでは誰でも食べ物を蒸す事とが出来るのだ。
「そろそろいいかな? っと、こちらは食材を籠ごと釜に入れるだけでスチームフードが楽しめます。食材はそのへんで売ってるし、持ち込みも出来ます」
そういいながらかごを引き上げると、卵が姿を現す。スタッフさんに用意してもらったのだ。
「うん、実に美味しそう」
月詠はそれと入れ替えで次はタコとエビを蒸す。蒸している間に蒸し卵を食べる。お塩をかけて、お茶と一緒に食べるとお腹も満たされる。
「自然の力で作った蒸し料理。なんかお得感を覚えるね」
そんな事を言っているうちに日も傾いてきた。琥珀色に染まる世界に、月詠は自然と綺麗だな、と呟いてその光景に心が癒されていくのを感じた。
それでも役割は忘れない。
「施設の利用可能時間は、季節によってだが冬季は午後6時まで、夏季は午後7時までとなっている。お早めに」
以上、旅鴉月詠でした、とぺこっ、と頭を下げる。
こうして、足湯でのレポートを終える月詠であった。
『魔女が発見!』(終)
月詠「なかなかいけるね……」(蒸しタコもぐもぐ)
スタッフ(かわいい……)
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
21
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ぶっとべ! いきなり旅でしょう?!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月27日
参加申し込みの期限
2017年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!