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- 種族
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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ぶっとべ！ いきなり旅でしょう？！
『お土産探検隊（箱根編）』
「えっ？！ ここドコ？ って駅伝のイメージが強い箱根！？ カメラもう回ってるの？」
幾分かあわて気味に振り返ったのは、志波 武道。彼はカメラに気づくとにっこり笑い、いつものハイテンションに。
「今回はお土産探検隊って事なんだけど俺、九州人だから、寝子島から近いって言ってもわからないんだよね。そんなときは、聞き込みだネ？」
武道は眼鏡をかけなおすと、早速近くのお店へ。その前を掃いている朗らかそうなおばあちゃんが「いらっしゃい」出迎えてくれた。
「すいませーん！ 寝子島のテレビ局の者なのですが、箱根でお土産を視聴者さんにプレゼントすべく探してるんです。何か、お勧めってありますか？」
武道の問いかけに、おばあちゃんは「それだったら」とお店の奥から寄木細工の箱を取り出した。
「これがお勧め。寄木細工っていうの。ここの道をまっすぐ行ったところに工房があるから、どうかしら？」
「ありがとうございますっ」
武道は笑顔でお礼をいい、さっそく寄木細工の工房へと向かっていった。
寄木細工という言葉に引かれお店に向かう武道。だが、ここで彼はミスに気づいた。番組への出演交渉を電話でやっておくべきだったか、と。
その心を読んだかのごとく、スタッフがカンペを見せてくる。
【武道さんの、ちょっといいトコ見てみたい？ 交渉よろしくっ！】
「わかったヨ！ それじゃあ、あのお店かな？ いってきまーすっ！」
武道が前向きに笑い、早速お店へと入っていく。そして、出てきた女性に、「本来なら事前に連絡しておくべきでしたが……」と挨拶した上でレッツ交渉。
「地元の方のお話を聞いたら、お土産を是非こちらにて、と思いまして……。よろしいでしょうか？」
他のお客様の邪魔にならぬよう、なるだけ時間も短めに切り上げる、という武道。女性は奥に引っ込むと店主さんとなにやら話し合い。
（うまくいくといいけどナー？）
どきどきしながら待っていると、奥から貫禄のあるお爺さんが登場。どうやら店主らしい。店主さんは武道に「そういう事ならゆっくり見ていってください」と撮影の許可をくれた。
（すっごく緊張したーっ！！ でもよかったぁ……）
武道、素に戻りかけたが「ありがとうございまーす！ うれしいことですっ」といつものテンションへ。店主さんは豪快に笑って店を案内してくれた。
店主さんは工房の中も見せてくれた。武道は目を輝かせる。１つ１つ丁寧に作られる寄木細工に、思わず感嘆の息が漏れた。
色々なものが展示・販売されており、武道の好奇心を刺激する。
「こっちがお盆で、キーホルダーに小物入れ……。全部木で出来ているなんてすごいっ！」
あれこれ見ていると、店主さんがからから笑いながら「こういうのもあるんだよ」と１つの箱を持ってきた。模様がとても綺麗な箱だが、ただの箱ではないらしい。
「とってもきれーい♪ ん？ 開かない……？」
武道があけようとチャレンジしていると、店主さんは仕掛けのことを話してくれた。この箱は仕掛けがあり、色々動かすことで開くらしい。
武道があれこれ探っていくうちに箱が開く。これにはちょっとうれしくなった。
（これはこれで面白いことが出来そうだ）
楽しげに笑うと、武道はあれこれとお店の中を見て回る。そして、中くらいの仕掛け箱を手に入れた。
なかなか面白いな、と思った武道は、スタッフになにやら相談。そしてGOサインがでると彼はカメラに仕掛け箱を見せた。
「という訳で、これを視聴者へのお土産にしまーす！ この仕掛け箱を抽選で１名の方にプレゼント！ 番組の最後に応募方法が出ますので、チャンネルはそのままだ！」
武道が笑顔できめる。そしてカメラをとめてもらった所で武道はアクセサリーやストラップを箱の中に入れていく。
「やっぱり、何かご褒美があったほうがいいよね？」
そう言いながら嬉々として詰めていく武道の横顔は、どこか子供っぽいような気がするスタッフだった。
お礼をいい、工房を後にする武道。彼は実にいい買い物をした、とほっこりしたのだった。
『お土産探検隊』（箱根編 終）
武道「仕掛け箱にも種類があるんだねぇ。今回お土産にしたのは１０回の操作で開くタイプにしたいんだけどどーかな？」
スタッフ「いいんじゃないですか？（難易度的に）」
「えっ？！ ここドコ？ って駅伝のイメージが強い箱根！？ カメラもう回ってるの？」
幾分かあわて気味に振り返ったのは、志波 武道。彼はカメラに気づくとにっこり笑い、いつものハイテンションに。
「今回はお土産探検隊って事なんだけど俺、九州人だから、寝子島から近いって言ってもわからないんだよね。そんなときは、聞き込みだネ？」
武道は眼鏡をかけなおすと、早速近くのお店へ。その前を掃いている朗らかそうなおばあちゃんが「いらっしゃい」出迎えてくれた。
「すいませーん！ 寝子島のテレビ局の者なのですが、箱根でお土産を視聴者さんにプレゼントすべく探してるんです。何か、お勧めってありますか？」
武道の問いかけに、おばあちゃんは「それだったら」とお店の奥から寄木細工の箱を取り出した。
「これがお勧め。寄木細工っていうの。ここの道をまっすぐ行ったところに工房があるから、どうかしら？」
「ありがとうございますっ」
武道は笑顔でお礼をいい、さっそく寄木細工の工房へと向かっていった。
寄木細工という言葉に引かれお店に向かう武道。だが、ここで彼はミスに気づいた。番組への出演交渉を電話でやっておくべきだったか、と。
その心を読んだかのごとく、スタッフがカンペを見せてくる。
【武道さんの、ちょっといいトコ見てみたい？ 交渉よろしくっ！】
「わかったヨ！ それじゃあ、あのお店かな？ いってきまーすっ！」
武道が前向きに笑い、早速お店へと入っていく。そして、出てきた女性に、「本来なら事前に連絡しておくべきでしたが……」と挨拶した上でレッツ交渉。
「地元の方のお話を聞いたら、お土産を是非こちらにて、と思いまして……。よろしいでしょうか？」
他のお客様の邪魔にならぬよう、なるだけ時間も短めに切り上げる、という武道。女性は奥に引っ込むと店主さんとなにやら話し合い。
（うまくいくといいけどナー？）
どきどきしながら待っていると、奥から貫禄のあるお爺さんが登場。どうやら店主らしい。店主さんは武道に「そういう事ならゆっくり見ていってください」と撮影の許可をくれた。
（すっごく緊張したーっ！！ でもよかったぁ……）
武道、素に戻りかけたが「ありがとうございまーす！ うれしいことですっ」といつものテンションへ。店主さんは豪快に笑って店を案内してくれた。
店主さんは工房の中も見せてくれた。武道は目を輝かせる。１つ１つ丁寧に作られる寄木細工に、思わず感嘆の息が漏れた。
色々なものが展示・販売されており、武道の好奇心を刺激する。
「こっちがお盆で、キーホルダーに小物入れ……。全部木で出来ているなんてすごいっ！」
あれこれ見ていると、店主さんがからから笑いながら「こういうのもあるんだよ」と１つの箱を持ってきた。模様がとても綺麗な箱だが、ただの箱ではないらしい。
「とってもきれーい♪ ん？ 開かない……？」
武道があけようとチャレンジしていると、店主さんは仕掛けのことを話してくれた。この箱は仕掛けがあり、色々動かすことで開くらしい。
武道があれこれ探っていくうちに箱が開く。これにはちょっとうれしくなった。
（これはこれで面白いことが出来そうだ）
楽しげに笑うと、武道はあれこれとお店の中を見て回る。そして、中くらいの仕掛け箱を手に入れた。
なかなか面白いな、と思った武道は、スタッフになにやら相談。そしてGOサインがでると彼はカメラに仕掛け箱を見せた。
「という訳で、これを視聴者へのお土産にしまーす！ この仕掛け箱を抽選で１名の方にプレゼント！ 番組の最後に応募方法が出ますので、チャンネルはそのままだ！」
武道が笑顔できめる。そしてカメラをとめてもらった所で武道はアクセサリーやストラップを箱の中に入れていく。
「やっぱり、何かご褒美があったほうがいいよね？」
そう言いながら嬉々として詰めていく武道の横顔は、どこか子供っぽいような気がするスタッフだった。
お礼をいい、工房を後にする武道。彼は実にいい買い物をした、とほっこりしたのだった。
『お土産探検隊』（箱根編 終）
武道「仕掛け箱にも種類があるんだねぇ。今回お土産にしたのは１０回の操作で開くタイプにしたいんだけどどーかな？」
スタッフ「いいんじゃないですか？（難易度的に）」
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2017年01月27日
- 参加申し込みの期限
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- 2017年02月03日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2017年02月03日 11時00分
