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熱血! 寝子島不良外伝! ~西鬼末旧聖主伝説~
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【屋上、決着】
円がそこにたどり着いた時、サキリと刀相手に立ち回る謎の黒服がいた。
「今日のボクの気分は、ミステリアスな謎の人物なのだ!」
演劇部からぱく、もとい拝借してきた陰陽師っぽい服に、キツネの仮面だ。
準備が終わり、南校舎にいたら、北校舎で何か始まったので、そのまま北校舎に走る。
そして、たどり着いたわけだが。
(あーーーーーーーーっ!)
「おや? どこかで会いましたかねぇ」
「か、神は人を見守っているのだ」
一瞬、驚きを隠し円は男の質問に取り繕う。
(めっちゃ会ったことある。
落神多弾交叉飛球演武
の時に来てた寝子島文庫の人!)
なお、いろいろあって現在は書房と名を変えた本も出版しているが。閑話休題。
内心の動揺を抑えつつ、サキリと刀に目をやる。
いったんは、様子を見るようだ。
円の動揺を2人は見抜いたようだった。
なお、刀は直接やりとりをしていないので、既視感を感じつつも見逃していた。
逆に円が気が付くことができたのは、
天帝が【『人は音速を超える!』(寝子島文庫刊)】を知っていたこと
や、
天帝が大浄神魂党を知っていたこと
特に前者である。
そりゃそいつらが協力してれば、何もかも筒抜けなわけで……。
「聖なる主を探しているでしたか? 何故、知っているか? 当然でしょう、理の外にあるのだから」
そういって、ミステリアスにフェンスを越え、歩き始める円。
ついでに、兎歩という独特の歩き方をしているが、フェンスを越えた先でしているので危険である。
というか、最小限の動きでないとできないはずである。
「ふぅむ? では、テオ<どなた>なのでしょうか?」
単刀直入、いきなり切り込まれるこの質問を円はいなす。
「そもそも、旧世界、人類を新たなる段階に、誠に面白いが神はそのような些事に興味はない、それは貴方方の願望に過ぎない」
すっと、男の目が細められるのが暗闇越しに分かる。
だが、円はあえて引かずに畳みかける。
「全ての神に共通する事、人が歪ませなければ、神は人を愛すものなのです。ゆえに誰かを生み出さねばならなかった」
「なるほど、我々の、ひいてはあの方の妄想が生んだものだ、と」
円と男のやり取りは続く。
「そうだ、だがその前にお前の情報をもらうぞ!」
様子を見ていたサキリが男へと肉薄する。
持っていたナイフが赤く輝くと、それは軌跡を描き男へと叩き込まれる。
「いたたたっ!」
男はそのまま吹き飛んだかのように見えるが、そのまま立ち上がる。
「いたいですねぇ。でも、まだまだ子供には変わりがない、と」
「ちっ、さっさと吐け! ギャング仕込みのリンチを味わいてえか!」
サキリの殺気にも男はひるまない。
ナイフをちらつかせても、堪える様子はない。
「一つ、いや二つ聞かせてくれ。テオの事をどこで知ったんだ? わざわざ校舎への放火の手助けとか何考えてるんだ」
刀が警戒を解かずに聞く。
「一つ目はそちらのお嬢さんは知っているようですよ? ねぇ」
「あちゃー」
ばれてる、という顔を円はする。
「放火の手助けについては、まぁほら大人ですし子供のやることを支援したということで一つ」
にへら、と笑う男に思わず刀はカッとなっていってしまう。
「ふっっざけるなっ! 第一テオに用事があるならまず、お供え物からもってこいっ! あれでも神様だ」
「あっ」
円はしまったと思いつつ、男は確信を得たりという顔をする。
「ほう? では、お供え物をするとしましょうか……」
どうやら、その一言こそがある意味最も必要な情報だったらしい。
「あ、どうするつもりだ! 逃がすか!」
刀はそのまま一撃を加える。が、これもまた倒れない。
「防御系の技?」
刀は首を傾げつつ、距離を取る。
「煙玉っていいですよねぇ……不思議な力を使わずに済みます。それに防弾防刃チョッキってご存知?」
「こいつ、ハイテクの塊だ!」
気づいたサキリが声を上げる。
そう、財力かどうかはわからないが、装備がいい。
そして、スモークが屋上を被った。
「まてー!」
円は慌ててフェンスから戻ろうとするも、一冊の本を差し出されてえぇ? という顔をする。
「【寝子島式、マウント論破術】や【就職に役立つ陰陽術】よりもよっぽど役に立ちますよ。この【現代の奇妙なオカルト組織と寝子島】は」
どうぞどうぞと渡され思わず受け取る円。
「あれ、ひょっとして思惑が違う?」
「イエス、普段からご愛顧いただいているあなたにプレゼントフォーユーです。受け取りましたね? じゃぁうまくバランスを取ってくださいねー!」
そしてそのまま堂々と屋上から逃げていった。
「そういえば、フェンスつかんでたんだった!」
慌てて本を胸に抱きつつ、もう片手でフェンスをキャッチ。
このあと、サキリに本を渡し、無事刀に救出された……という。
その後、修が合流し、ひとまず学校の状態を元に戻し、相談は後日と解散したのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年06月16日
参加申し込みの期限
2018年06月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年06月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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