――某日・寝子高
「実は、新しく出来たキャンプ場のモニターになって欲しい、と話があったんだ」
浅井 幸太は1年10組でのホームルームの際、こんな話をしていた。彼曰く、大学時代の先輩が作った場所で、是非ともオープン前に遊びに来て欲しい、との事だった。
「本土にある、温泉付きのキャンプ場だよ。バンガローもあるけれど今回はテントに泊まろうと思う。それと川も近くにあるからヤマメなどを釣って食べる事も出来るそうだ」
そういいつつパンフレットを配る。そこにはハイキングコースがある事、共同で使えるトイレとシャワーがある事、この季節はオダマキの花がとても綺麗な事が書かれていた。
「もし良かったら、一緒にキャンプに行かないか? 俺だけじゃ目が届かない所もあるからな」
と言いながら日時などを黒板に書いていく。1泊2日ではあるものの、楽しいキャンプになりそうだ。
「参加費は要らないけれど、欲を言えば食材が欲しいな。参加者同士で話し合って夕食と翌日の朝食の食材を持ち寄って、メニューを決めようと思う。最低でも米を各自2合ずつ持ってくる事」
と言うと幸太は「希望者は早めに連絡する事」と伝えて教室を後にした。そして、すれ違った生徒たちにもキャンプの話をしてから職員室に行くのだった。
その話を聞いた貴方は少し考える。この明るくて爽やかな先生と一緒にキャンプ。それはそれで楽しいかもしれない。
菊華です。
今回は「せんせいといっしょ」浅井先生バージョンと相成りました。
期末試験直後に楽しくキャンプです。
場所:箱根
浅井先生の大学時代の先輩が開いたキャンプ場です。川が傍にあり、釣った魚を食べる事も可能ですし、温泉も用意されています。炊事場の近くにはバーベキューが出来る施設もありますが現在は準備中なので使用できません。
キャンプ場の近くにはハイキングコースがあり、途中にはオダマキの花が群生している場所もあります。運が良ければ川にて季節外れのホタルが見られる可能性もあります。
テントや飯盒、食器はキャンプ場で借りる事が出来ます。寝袋も借りられるようなので希望者は早めに言う事、だそうです。その他、必要だと思うものをお持ち下さい。
今回の参加費に関しては特にいりません。交通費はどうにかなった物として執筆します。また、理事長からも野外活動の一環としての許可が下りています。安心して参加してください。
おおよその日程
1日目 2日目
・野営準備 ・朝食
・散策 ・撤退
・夕食準備→夕食 ・お土産などショッピング
・温泉
注意
今回は食材持ち寄り制となっております。キャンプ参加者さんは米2合の他なにか1つ食材の書き込みをお願いします。
それによって夕食と朝食のメニューが変わります。カオスにしたくない場合は掲示板での打合せをした方が賢明かと思います。
また、温泉は男女別です。
寝子高生以外のPCさんへ
キャンプ場のオーナーは知り合い複数にモニターになって欲しいと言っています。それを利用してもいいですし取材など理由をつけての参加も可能です。
リアクションはキャンプ場に到着した辺りからスタートします。
それでは宜しくお願いします。