「……連綿と続く宿業に、歯止めをかけるは我が悲願。さもなくば滅びを招くは必然、其方らもまた逃れ得ぬことでしょう」
行燈に灯る茜色の炎が、小さな人影をふたつと、巨大な影をひとつ。板張りの床と襖へかけて伸ばし、ゆらゆらと揺らしています。
軽やかな声には、非難が満ちていました。
「将軍。兵をお退きください。祖をたどれば、我々がひとつであったのは遠き昔なれど、それでも我らが種のはらからたる絆を今こそ……」
「姫。詮無きことを申される。我が姫、そう心配めされるな」
巨大な影の漏らす笑いは半ば嘲笑で、言葉には下卑た響きがにじんでいます。
「滅び。滅び、滅び! なるほど、さもあらん。食らい尽くすはこの世の全て……なれど、姫。愚かなる姫。心配めされるな」
「なに……何を……将軍、其方は……」
「知っておる」
にい。揺れる炎が作る影の中、影は二本の巨大な咢のたもとをねじ上げ、
「それがしは、知っておるのだよ」
針のムシロに苛まれながら、この場においてただひとりの人間たる
ユークリアンナΘは、たらりと冷や汗。口元をヒクつかせながらに、つぶやきました。
「ヤバイわ。マジで。ここへ来てはいけないわ、ウォーカー……あの子が捕まったら、とんでもないことになってしまう」
ふにゃん。
夜海霧 楓はくいと帽子のつばをつまみ上げ、足元で気の抜けた声で鳴いた白黒猫、
アルクのくつろいだ姿を見下ろし、ふう、とため息ひとつ。
「今度は、こう来たか……」
ユークリアンナΑ、ユークリアンナΩ、少女と老婆に誘われて訪れた新たな世界を、彼は複雑な面持ちで見上げます。
見渡す限り、全ては
ローシルティウム。
茜色の大地に、
茜色の空、
茜色の雲……
茜色の海。
そんな風景の中に、なぜだかずずんと突き立っているのは、楓も、隣の
トワ・E・ライトフェロゥも目にしたことのあるような、大きな大きな
鳥居でした。
「It's Oriental Taste!
ワフーデスネ、でもナンデ?」
「ま、『ローシルティウム世界』とやらの中には、星の数ほどの世界があるってんだ。中にはこんなのがあっても、そう不思議じゃあない」
楓があごで示したほうへ視線を巡らせると、茜色の山々のふもとにずらりと並ぶのは、トワの言葉どおり、どこか和の意匠を感じさせる、立派なお屋敷。和の町並みです。
もっともふたりを始め、旅人たちに目を見張らせるものは、そんな景観ばかりでは無いのです。
ひょいとアルクの白黒毛並みを抱き上げたトワは、目の前に立つひょろりとした奇妙な人影を、興味深く見つめます。
「insect? アリさんデス?」
「『
ホタルビト』だよ、殻無し(カラナシ)さん。僕は
ユメ。吹き荒れる死の嵐、その渦中へと君たちを誘う、卑しい煉獄の案内人さ」
ふっ……なんて、どこかキザったらしく言った相手は、人ではありません。
ホタルビト、と名乗った彼の風貌は、ひと言で表現するなら、二足歩行するアリ……といったところです。身体は赤みがかった黒い甲殻に包まれていて、トワを殻無しと呼んだのは、そのためでしょう。
丸っこい頭にはくりくりとして愛嬌を感じるふたつの瞳が瞬き、口元には小さな牙のようなものが2本、ちょこんと生えています。
足は1対、腕は2対あり、ひとつは仰々しく腕組み、ひとつは役者か何かのようにポージング。
膨らんだ胴体、というよりお尻の先端部には、茜色のローシルティウムの塊がくっついていて、ぼんやりと淡く輝いています。
ユメ、というらしい彼は、白い絹のような布を赤い紐で縫い合わせた上質な衣を身に纏っていて、この世界に和のテイストを感じさせるのに、一役買っていました。
「あなたの小粋なおしゃべりは素敵だけれど、今は少しだけ、急ぎたいのよ、ユメ」
「ええ。あまり残された時間は多くないのよ、ユメ」
ふたりのユークリアンナがそう言って、旅人たちを彼へと紹介しました。
「なるほど、なるほど。然らば彼らが、新たなるウォーカー。もはやいつから続くものとも分からぬこの諍いに終止符を打ち、我らが姫を救い出してくれる、音に聞こえし勇者というわけだね」
「彼らはまだ、ウォーカーではないけれどね」
「ええ。その可能性を秘めた種子、あるいは枝葉といったところね」
楓とトワは、顔を見合わせます。
「姫……?」
『ホタルビト』。かつては目に見えないほどに小さく、矮小な微生物であった彼らも、あまりに長い時を経るにつれ、大きく賢く器用に、まるで人のように進化を果たしたのだと言います。
「けれどホタルビトには、分かたれたふたつの種がある。ひとつはユメも属する、『
ネ族』。彼らは進化の過程において、私たち人間のような形質を得るに至った」
「もうひとつは、太古の形質を受け継ぎながら、より巨大な体躯を、より堅牢な甲殻を育て、羽を得て空を舞い、飽くなき侵略を繰り返すための戦闘種族として進化した、『
ハ族』」
『ネ族』と『ハ族』。分岐したふたつの種族は、異なる思想から、常に衝突を繰り返してきました。
「そして今、戦いは、ハ族の勝利によって幕を下ろそうとしている」
「ハ族を導く『
タケ将軍』が、ネ族の姫君を捕らえたの」
ユメは旅人たちを見つめて、歌うようにささやきます。
「可愛そうな『
ヒミ』は、3日後に処刑されるとさ。ああ……我らが姫君。君はまだ、あの氷のような高潔さを瞳に湛えているだろうか? それとも沐浴のごときあたたかな優しさを、今でも胸に抱いているだろうか? 僕に奴らのような羽あらば、ヒミ、すぐにも君の元へ馳せ参ずというのにね」
戦争をしているのだと、この世界の状況については、楓やトワらも聞き及んではいます。きっと、それなりの覚悟を固めてきたことでしょう。
「そして、私の欠片。ユークリアンナΘは、姫君の侍女として、ともに囚われている……」
「この世界に落ち、奇妙な殻無しとして手酷く扱われようとしていたところを、姫君に保護されたの」
「……なるほどな。俺たちのやることは、至ってシンプルだ」
楓は、どこか納得がいったように、小さくうなずいて、
「囚われの姫を助け出し、戦いを終わらせる。
俺たちにとっちゃ、いつもどおりってやつだろう?」
数々の世界を通り抜けてきた、白黒猫と旅人たち。あらゆる局面をくぐり抜けてきた、寝子島の住人たる彼ら。その経験や力、困難に立ち向かう勇気があるからこそ、ユークリアンナたちも助けを求めてきたのでしょう。
「重畳、重畳。決まりだね」
ぱぱん、と2対の手を叩いて、ユメは言います。
「姫は、この大海の向こう、ハ族の根城に囚われている。僕らネ族と同じ、羽持たぬ地虫さながらの君たち殻無しがそこへ向かうには、彼らの助力を請わねばならないよ」
「カレら?」
トワが振り向くと……ぶおおおお。吹き付けた風が金色の髪をはためかせ、青い瞳は物怖じもせず輝きます。
「
でっかいinsect! なーのーデースーっ」
透き通った羽を目まぐるしく動かし、目の前へと降り立ったのは……家ほどもある、大きなカブトムシかクワガタか。ともかく、
巨大な虫たち! いずれもお尻のところに、ローシルティウムの塊がくっついています。
「ネ族もハ族も、一枚岩では無いわけさ。彼らはタケ将軍の愚行に異を唱えた、真に我らが種の行く末を憂う、ハ族の協力者だ。城へは、彼らが運んでくれる……ただし!」
トワや並び立つ旅人たちを見回しながら、ユメは、ぴ、と楓の鼻先へ指を突きつけ、
「空と海は、侵略と戦闘の権化たる、ハ族の領域だ。怒涛のごとき
空中戦へ、僕らは、臍を固め挑むべきだ。敵は、一度はウォーカーたちをも退けたのだから」
「今は行方知れずのウォーカーたちが健在であるなら、戦いの気配を感じ取って、きっと合流を果たしてくれることでしょう」
「でも、それまでは……あなたたちだけが、頼り。厳しい戦いになることでしょう」
覚悟を決めろ。そう迫られて、もちろん。
臆する彼らでは無いのです。
「……Sure! 望むところデスっ」
「滅びなど。かか、些細なことよ」
「将軍、其方は……何を見ておるのです? そのまなこの先に……?」
「知っておるのよ。それがしは。かかか! 此方も彼方も、あまねく世界を食らいつくしてくれようぞ……!」
笑う巨大な影のそばで、小さなふたつの影は、たじろぐように揺れています。
「だが、それには……手中に収めねばならぬものがある。
モズよ!」
「は、はひ!」
ひょろひょろと細長い人影が現れ、気弱そうな声とともに平伏し、
「ひ、姫。あの、ご、ごご、ご機嫌麗しゅう……?」
「…………保身のため、自ら将軍の傀儡となった其方と、交わす言葉など持たぬ」
ネ族の裏切者は、冷たく切れるような物言いに、がくりと肩を落とすも。すぐに巨大な影へと向き直り、
「こ、このモズめに、な、何の御用でございましょうか? 矮小なるわたくしにできることあらば……」
「モズよ。鍵だ。鍵を手に入れよ」
「か。鍵、で、ございますか……?」
尊大に反り返る巨大な影は、かかか、と笑い身体を揺らし、半ば独白めいて、言いました。
「ネ族の姫君なぞ、彼奴ら、ウォーカーを誘き寄せる餌に過ぎぬ。鍵だ。あの、白黒の小さき生き物……あれこそが我が種の永遠なる繁栄、我が覇道を導く、鍵なのだ。手に入れねばならぬ……必ずや!!」
うにゃん?
墨谷幽です、よろしくお願いいたします~。
若干間が空いてしまいましたけれど、『きままにアルク』後編です!
ガイドには、夜海霧 楓さん、トワ・E・ライトフェロゥさんにご登場いただきました。ありがとうございました!
(もしご参加いただける場合はもちろん、上記のシーンに寄らず、ご自由にアクションをかけて下さって構いませんので!)
『さまよいアルク』シリーズの簡単なあらすじと、このシナリオの概要
このシナリオは、『さまよいアルク』シリーズのお話が終わってしばらく経った後の、いわゆる後日談となります。今回は、その後編です。
不思議な猫『アルク』と出会ったことで、様々な異世界を巡る旅へと出ることとなった、
寝子島の住人たち。
再びアルクに導かれ、訪れた世界で、旅人たちはふたりの女性、『ユークリアンナΑ』と
いう少女と、『ユークリアンナΩ』という老婆と出会います。
ふたりに依頼されたのは、異世界での人探し。旅人たちはいくつもの不思議な世界へと
赴き、目的の人物を探し出し、困難を乗り越え、帰還を望む者を連れ帰ることとなりました。
すると、どうでしょう……連れて帰った男の子のもとへ、何人もの分身たちが集まり、
ひとりの青年として融合してしまったではありませんか!
彼らは、アルクが壮大な冒険の旅へでかけるきっかけとなった、魔導帝国ローシルテの
誇る軍艦、『偉大なる夜明け号』の乗組員。魔導事故により、彼らの人生における時間の
全ては、24に分割されてしまったというのです。
やがて、見事依頼を果たした旅人たちへ、ふたりのユークリアンナは、自身の最後の
欠片を取り戻すことを依頼するのでした。
そうして旅人たちが訪れたのは、知性を持つ虫たち、『ホタルビト』が暮らす世界。
彼らの祖先である微生物は、周囲のあらゆるものを侵食し食らい尽くす、非常に好戦的で、強烈な征服欲を抱く貪欲な生き物であったと言われています。
しかし進化の過程で、いつしか彼らはふたつの種族に分かれ、その相容れない思想は対立を生み、激しい戦争を繰り広げるようになりました。
『ネ族』は、みなさんのような人間と近しい体格、思考を持つ、比較的理性的な種族です。
身体的には脆弱ながら数が多く、器用で様々な道具を使いこなし、知己に優れています。
彼らは祖先が連綿と続けてきた侵略行為に終止符を打ち、穏やかで平和な暮らしを送ることを望んでいます。
『ハ族』は、太古から彼らを突き動かす侵食欲求に身を任せるのが自然と考える、好戦的な戦闘種族です。
数に劣るものの、個体の強さを重視し、より攻撃的に、巨大で堅牢な甲殻を持つ身体へと進化してきました。
彼らは羽を持ち、目に付くあらゆるものへ飛びかかって食らい尽くし、自らの勢力圏たる茜色の大地を広げていくことに喜びを感じています。
ユークリアンナΘは、そんなハ族の指導者が住む居城へ、ネ族の姫君とともに囚われているようです。
居城は茜色の大海を越えた向こうにあり、みなさんはハ族の協力者である巨大な虫の背に乗り、空中戦へと挑むことになります。
戦いは厳しく、敵の数は多く守りも厚く、救出作戦は困難を極めます。
ただ、ある程度の時間、前線を維持することができれば、助っ人が現れ、戦況を切り開いてくれるでしょう。
彼らは、『ウォーカー』と呼ばれています。
アクションでできること
アクションでは、以下の【1】~【4】の中から1つお選びいただき、その行動をお書きください。
※なお、未知の言語(文字、音声)を理解するには、近くにアルクがいる必要があります。
飛行中は、大きく編隊が崩れない限りは、アルクの能力の範囲内と考えて構いません。
ただし、単独行動をとる場合などはその限りではありませんので、ご注意くださいませ。
アルクを下記のどの虫に乗せておくかは、アクションで指定しておくことも可能です。
その場合は、なるべく皆さんでご相談いただいて、一か所に決めておいたほうが良いかもしれません。
※また、今回はユークリアンナたちから、以下の武器を借りることができます。
必要でしたら、アクションに【武器名】を記載した上で、ご自由にお使いください。
<使用可能な武器>
○魔導銃(拳銃) ○魔導銃(自動小銃)
○魔導ミサイル ○魔導手榴弾
○魔導ナイフ ○魔導シールド
○魔導通信機
みなさんは、『ハ族』の協力者である空飛ぶ虫に乗り、戦いに挑みます。
ハ族には以下の虫を筆頭にいくつかのタイプがおり、選ぶことができます。
【1】オオヅツハッパムシ
筒状の空洞を持つ雄々しい角を掲げた、大きなカブトムシ。
大砲のような角から茜色の光弾を発射し、敵を攻撃することができます。
戦闘機のような役割で、主に主戦力として前線を担うことになります。
1~2人乗り。数匹がおり、ひとり一匹ずつ乗ることも可能です。
【2】キリガネハサミムシ
鋭利な刃状の二本角を持つ、巨大なクワガタムシ。
いわば母艦のような存在で、一直線に敵の居城を目指し、城門を破壊して突破口を開きます。
堅牢な甲殻を持ち、城攻めの要でありながら、極めて鈍重なため、他の虫の護衛が必要です。
搭乗制限なし。ユークリアンナたち、ユメはこの虫に乗っています。
一匹のみなので、全員で同乗することになります。
【3】シノビカゲムシ
羽音が極めて小さく小回りが利く、隠密行動に適した中型のムシ。
上手く敵の目を逃れることで、一足先に敵の居城へ忍び込むこともできるかもしれません。
ただし、装甲は無いに等しく、非常に脆く攻撃能力も皆無です。
1~5人乗り。一匹しかいません。
【4】その他の虫に乗る
上記以外にも、ご自分で考えたお好きな虫をご指定いただいて構いません。
ただし、あんまりにも強いの、あんまりにもグロいのとかは、カンベンしてください!
一般的な昆虫の範疇に収めていただけますと助かります~。蝶とか綺麗なのでもOKですので。
その他、
・NPCたちに思うこと
・何かしらの推理
などありましたら、そちらもお書きくださいませ。参考にさせていただきます~。
その他
●参加条件
特にありません。どなたでもご参加いただけます。
今回からのご参加でも問題なしです!
●舞台
知性を持つ虫『ホタルビト』が暮らす世界。目に付くほとんどの景色が茜色です。
建造物や、ネ族の着る服や扱う道具など、そこかしこに和のテイストが感じられます。
●NPC
○アルク
寝子島に突然現れた、不思議な猫。身体の右半分の毛が白、左半分が黒で、茜色の綺麗な宝石をあしらった首輪を身に着けています。
アルクは、2つの特別な力を持っています。
・1つは、異なる世界を渡り歩く能力。
・もう1つは、世界によって異なる言語を相互翻訳し、周囲の人々へと伝える能力。
7~8歳くらいのオスで、不思議な毛並みと特別な力を除けば、普通の猫と変わりません。のんびり屋で物怖じしない性格で、誰にでもすぐに懐きます。
○ユークリアンナΑ、ユークリアンナΩ
黒い船にいる、少女と老婆。年恰好は違うものの、ふたりはとても良く似ています。
皆さんに、自身の時間を構成する最後の欠片、ユークリアンナΘの救出を依頼してきました。
○ユメ
ネ族の青年。ユークリアンナたちとの橋渡し役を務めています。
姫君とは何らかの関係があるようです。
○ヒミ
ネ族の姫君。現在はハ族の居城に囚われており、3日後には処刑されてしまうことになっています。
○ユークリアンナΘ
人間でありながら、ヒミの侍女を務めています。彼女を救い出すのが、ユークリアンナΑ、Ωの依頼です。
○タケ将軍
ハ族の指導者。甲殻を持つ巨大なカマキリのような姿をしています。
強靭かつ傲慢、太古より続く侵食欲求に身を任せることを最大の喜びとし、今や別の世界をも標的としているようです。
○モズ
ネ族の宰相を務めていたものの、保身のために裏切り、今はタケ将軍に付き従っています。
彼は将軍の命により、少数の兵を率いて、アルクを奪い去ろうと画策しているようです。
○ロスリス、22人のアーセムニックたち
前回のお話で救出、合流した、ユークリアンナの仲間たち。
魔導銃を持ち、戦いを援護してくれます。
○ネ族
二足歩行のアリのような種族。ホタルビトの進化の片割れ。
概ね温厚で、知性に優れ道具を扱う技術を備えます。
今回は、多くのネ族たちが武器を携え、戦闘に参加しています。
○ハ族
ネ族の敵として立ちはだかる、屈強な戦士たちの種族。同じくホタルビトの片割れ。
侵略者として、戦いに適した多様な姿を持ち、いずれも羽を備えていて飛ぶことができます。
好戦的でタケ将軍を崇拝している者が多いものの、中にはネ族とともに穏やかに生きることを望む者もいるようです。
○ウォーカー
今は姿を隠しているらしい、ユークリアンナらの協力者たち。
ある程度時を稼ぐことができれば、助っ人として戦場へ舞い戻ってくることでしょう。
●備考や注意点など
※上記に明記されていないNPC、及び今回のシナリオには参加していないPCに関するアクションは基本的に採用できかねますので、申し訳ありませんが、あらかじめご了承くださいませ。
以上になります~。虫嫌いな方はごめんなさい! 墨谷もそんなに得意なわけではないですけれど。
それでは、皆様のご参加をお待ちしておりますー!