緋紅朱赫乃が実家から移植してきた立派な薔薇園。
各種様々な薔薇で彩られた園の中に、木製の円形テーブルと椅子とが設置されている。
ここは基本的に彼女がお友達を個人的に招待して、お茶会をする場所。
誰もいないときは薔薇の剪定等の手入れをしている彼女の姿がある。
基本的に星ヶ丘の生徒メインですが、赫乃と友達になっている方はエントランスで招待されるということでお願いします!(ぁ
>シグレ
あぁ。分かった。それでは、よろしく、シグレ。
>緋紅朱
ま、……また見事に転んだな。しかし、転んでる姿も絵になると言うか……。何故かとっさに介抱してやろうという気すら起きないあの見事な転び方はなんなんだ。不思議だな。
……と、それじゃあ紹介した方がいいか。
緋紅朱、こいつは、リュセンヴェル……じゃ、駄目だな。アリス・ホワイトウルフ・リュイセンヴェルグだ。クラスメイトのシルヴィアの双子の妹らしい。旧市街で狼と一緒に住んでいるらしいぞ。
(寮に入る前に一回みごとにぺたーんとうつぶせにずっこけながら、あうあういいつつ奥へと引っ込んでいく)
(その後改めて三人分のローズティーを淹れてきて)
>シグレさん
>ホワイトウルフさん
あぅ……もう、からかう、のは、ダメ……だよ……(ぷるぷると小動物的に反応を示し)
>ムゲンさん
えっと、……知り合い。
ここで、初めて、会った、よ。
>赫乃
(くっくっくと喉奥で笑いながら説明に耳を傾けつつ、椅子に腰掛け)
俺は逃げも隠れもしないから、慌てなくても良いぞ。
その調子じゃ躓いて転ぶんじゃないかとハラハラする。
>アリス
はじめましてだな、ええと、ミス・ホワイトウルフ?
なかなか良いご趣味をお持ちのようだ。
(からかう様子を咎めるというよりは反応の面白さに同意するようにニヤリと笑みを返し)
>ムゲン
ああ、別に先輩とかは無理してつけなくていいぞ。
口調も改める必要はないし、気楽に頼む。
>シグレ
……ナイトウォーカー先輩。把握した。
よろしく。
>緋紅朱
んと、緋紅朱はリュイセンヴェルグとは友達か?("友達の友達"として、紹介するべきか考えているらしい
>アリス
甘酸っぱい……? 俺の恋にそんな形容詞がつく日が来るとはな。
まぁ、俺も普通の高校生だ。そういうのも有りだろう、いやもはやそうあるべきだろう。
>シグレ
おろ?はじめましてですかね?
どういう・・・そこの二人をからかったら、思ったよりも面白かったところですかね?(ニヤリと笑って
>ムゲン
あなた案外甘酸っぱいことしてますね(笑いながら
>緋紅朱
えぇ、冗談です。
なかなか迫真の演技でしたでしょう?(胸を張って
>ムゲンさん
うん……なら、いい、の、だけど……。
(ゆっくりと顔を上げながらホワイトウルフさんのほうをみつつ)
>シグレさん
ぁ、……いら、っしゃい(恥ずかしいところを見られたと思ったのか、赤面しながら)
えっと、ホワイトウルフさん、は、今日、あったところ、で、ムゲンさん、はクラスメイト、だよ。
お、おちゃ、用意、するね……!(慌てた様子でぱたぱたと)
>ムゲン
ああ、はじめまして。
名乗り遅れて失礼した、俺はシグレ・ナイトウォーカー。
寝子高の2年だ。
寮はここではないんだがな、そちらで隠れているお嬢さんと旧市街で会った縁もあって時々邪魔させて貰ってる。
ムゲン、でいいかな?
君とここで会ったのも何かの縁、よろしく頼む。
>アリス
つ、付き合ってる人……だと? そんなのいないさ。
ただの片思いだよ。
>緋紅朱
(覗き込みながら微笑んで)
やっぱり、緋紅朱は優しいな。でも、大丈夫だよ。
誰一人としてこの場で傷ついた人なんていないさ。 ……あぁ、強いて言うなら、いま緋紅朱が傷ついてるかもしれないが。
>シグレ
……はじめまして、だな?
緋紅朱のクラスメイトのムゲン・ザ・ワールドだ。以後お見知りおきを。
……そちらは?
さて、これは一体どういう状況だろうか。
(メイドに案内されて薔薇園に足を踏み入れれば、一応ここの主であるはずの少女はテーブルの下から顔だけ出している有様で苦笑がこぼれ。
わざとらしく肩を竦めてテーブルに歩み寄り)
お招きありがとう、Miss.Hide and seek.
こちらの方々はお友達かな?
(冗談めかした名前で呼びかけつつ、ムゲンとアリスに視線を遣り)
>ムゲンさん
>ホワイトウルフさん
え、冗談、なの……? うぅ、ん、私、てっきり、二人が、仲良し、で、私の、せいで、傷ついた、と思って……(顔を出すものの、プルプル震えながら)
>緋紅朱
ですから冗談ですって!
驚かしてしまったのでしたら申し訳ございません。
>ムゲン
いや、別にあなたに好きな人が何人居知ったこっちゃないですが、
ん?浮気ということはだれか付き合ってる人でもいるんですか?(ニヤッとして
お姉さんに話してみて下さいよ(野次馬根性全開
>アリス
浮気!? いや、俺は浮気なんてしてないぞ。
俺はいろんな人と仲良くなりたいとは思うが、好きな人が同時に複数いるなんて事は決して無い。
……というか、俺のせいなのか。
(あんまり自覚が無いらしい
>緋紅朱
(しゃがみこんで、顔を覗き込みながら)
おーい、出て来いって。
誰もお前を責めたりなんてしないからさ。
(二人から距離を取るようにして、机の下から顔を上半分だけみせるように顔出して)
(涙目になり、ぐずりながら)
ごめん、なさい、私、の、せいで、二人、を、傷つけた、みた、い……。
(その後の冗談ですよ?という発言が聞こえてないぐらいに狼狽えながら、再び机の下へ隠れて)
>緋紅朱
(流石に驚かれすぎたので、戻ってきた)
うふふふ・・・冗談ですよ?
これ、一度言ってみたかったんです。
>ムゲン
そしてどうしてあなたもそんな浮気を暴かれた男みたいな状態になってんですか。
そこの赤いちっさいのが信じやがったではないですか。
>アリス
リ、リュイセンヴェルグ!?
いや、これはその……。
冗談……なのか、追いかけたほうがいいのか……(ウーン
>緋紅朱
あ、あぁ。
……というか、それはさっき聞いたな。
(机の下に縮こまっているのを見て)
ふむ……(アリスを追うか、緋紅朱をフォローするか一瞬逡巡して)
え、えーっと、緋紅朱? その、嵐は去ったぞ……?
>ムゲンさん
ありが、とう……それ、私の、薔薇園、の、薔薇、で、つくった、の。
>ホワイトウルフ(アリス)さん
っ! (最初の私という~って言う発言にひどくびっくりしてそのまま机の下に隠れて)
(ぷるぷるとそのまま地震が来たときみたいに縮こまっている)
(ムゲンさんが撫でているのを驚愕の表情で見て)
・・・わ、私と言う女が居ながら他の女と遊んでいるのですかっ!
・・・(口がひくひくして、明らかに笑いを堪えている
うふふ・・・・邪魔して申し訳ございません。
続けてくださいねー(手をふって出ていく
っと、すまない。つい、な。
うん。このローズティー。良い出来だな。おいしいよ。
(頭を撫でられながら)
んぅ……くすぐ、ったいよ
(しかし微妙に撫で心地がよい頭という罠)
(はっとした表情になった後、すぐに優しい表情になる)
いいや、気にするな。
優しいんだな、緋紅朱は。
(緋紅朱の頭にそっと手を乗せようとする。というか撫でようとする)