（新聞紙でガラス拭き）

＞ももさん
うん、ブルーバユーもいいね。
八重咲きに一重咲き、ドレープ・・・悩んでしまうよね、やっぱり。
芳香剤は、香り袋でいいよね？とりあえずは。
【ちり紙を補充しながら確認。掃除道具と一緒に持ち込んだビニール袋の中に、
古い着物を使った、数センチ程のちいさな巾着状の袋がいくつか入っている】

青い薔薇だと青龍やブルーバユーも…。
どれも綺麗だから迷ってしまうのよ…。

【一番手前の個室、床下の流し溝までも綺麗になりました。】

＞ももさん
なるほど。だったら、女の子の個室ごとに違う演出をしても面白いかもね。
まずは、一番手前はももさんの意見を入れて、（和式の暗渠水洗式だけど）
バラをテーマに和洋折衷で演出してみようかな。
額装でバラのプリザーブドフラワーを用意して、匂い袋にはポプリと香油を
しみこませた香り玉をふんだんに詰めて。どの種類がいいかな？
プリザーブドにするなら、蒼薔薇の「しのぶ零度」かな・・・

ううん。
こちらこそ、お掃除を手伝ってくれてありがとう。

えっと、僕はここに住んでいるわけではなくて…。
僕は薔薇の香りの芳香剤が好きだけれど
他の人はどうだろう…？

あと・・・寮生の女の子に質問なんだけど、
個室の中の飾りつけや芳香剤みたいなものの希望って、あるかな？
壁にポプリやリース、小さな額装の絵を飾ったり、匂い袋を置いたりとか。
トイレットペーパーも、ホルダーにするか、木製の箱に入れて置くかとか・・・
使う人の意見も聞きたいんだよ。

【すべての個室の便器をぴかぴかに磨き上げてから】

＞ももさん
さっきはどうもありがとうね。あと、女の子の方もきっちり、きれいになったよ！！
特にここはほかの寮に比べると、あまりにも設備が古いからね。念入りに、やらないとね。
せめて、綺麗さは星が丘寮の共用トイレを目指したいな。

あとはもうすこし、便器の穴の底の方を・・・

【汚れ防止の肩まですっぽり覆うアームガードを着用。汚水が流れる溝部分の汚れと垢を
柄付きブラシに、トイレ用クレンザーをつけて腕を突っ込んでこすり始める】

うん…。
誰かが大切にしているものだったり
しないといいのだけれど…。
もしそうだったら、ごめんなさい…。
(躊躇いながらもガラクタを片付けはじめる)

ふふ。ふぁいとおーなのよ。
猫鳴館の汚れは僕達が払うの。
(ほわほわと微笑んで

雨君…！
(姿を見てぱっと嬉しそうに目を輝かせ)
心配かけてごめんね。
いつも見守ってくれてありがとうなのよ。
(手をとられ、頬を染めてはにかむ)

うん、雨君もよければお手伝いを…。
あ、そうだ…。
雨君。この間、一緒に見た夢の事覚えてる…？

あー！花風さんみいつけたあ！
もー、効果切れてもうて見失ってしもたから心配しとってんで？
（満面の笑顔で駆け寄り、花風さんの手を取ろうと）

掃除？掃除？
ボク、花風さんの手伝いやったらなんでもするよー

はい、よーし！
次は個室だね。（まぁ、古い建物なので、お手洗いが男女一緒というのも仕方が無いけどね。
中仕切り、作ると狭いからね。）

・・・やはり中の仕組みも古いね。（専門的な仕組みの独り言が続くので割愛。簡単に言うと、汲み取り式ふうの陶器と、その下に埋め込んだ水の流れる溝のハイブリッド。）
特殊だからといって、手抜きはしないからね、ふぁいと、おー！！

がってんだ！
掃除っていやーコレだろ！
モップだろ！
いやっふー！（濡れ雑巾を付けたモップと共に走り回っている

ガラクタはガラクタだろ？
使えるモンは使わねーともったいねーけど、
使えねーもんはとっととお暇出した方が片付くと思うぜ、オレはよ！
（立ち止まり一緒になって見上げつつ

手伝ってくれるの？
僕たちだけじゃ終わりそうもなくて…。
ありがとうなのよ〜。
(操さんに微笑み

きりがいいところまでお掃除が終わったら
皆でおやつを食べたいな…。

…うーん…。
これは何に使うもの…？
(ガラクタを見て小首を傾げ

（水垢や赤錆が完全になくなって洗浄水が透明になるまで、タンクの栓をあげたまま固定）
これで目詰まりはなくなってくれるはずだよ。
便器はかなり古いものだけど、これで流れやすく、黄ばみや尿石も付きにくくなるはず。
（透明になってきたところで、水を流したまま、荒めのスポンジタワシで念入りに内側を
磨きあげる）

…すげーホンカクテキに掃除してんのな。
手慣れてんなー、はー。
折角だからオレも何か手伝おうか？（腕まくりしつつ

やっぱり。配管の中に、サビや水垢が詰まっていたみたい。
こうやって、パイプブラシでごしごしして、タンクにちょっと、サビと詰まりを
抜く薬品をいれて・・・ちょっと強い薬剤入れた水を流すから、
男の子用小便器から離れてくださいねー！！
（ゴム手袋のまま、タンクの排水栓につながるチェーンを上に引く）

皆が毎日使う場所だもの。
トイレも綺麗にお掃除しないといけないよね。

中、見えるかな…？
落ちない様に気をつけてね。
(脚立がぐらつかない様抑えようとする

ボランティアでお掃除に来ました。
とはいっても専門はトイレ掃除だけどね・・・（汗）


・・・ありゃりゃ・・・この男子用の間欠水洗用の水タンク・・・
何か水の流れ方が弱いみたいだから、タンクの弁が壊れていないかな？
詰まっているのかな？
（脚立によじ登って、懐中電灯も使って中を確認）

…あ…。
(復活した明かりにほっとした様子で表情を緩める。)

お掃除の続き、頑張らなくっちゃ。

急に真っ暗に…！
停電かな…？
お化けがでそう…。
怖いよぅ…！
(怯えた表情で箒をぎゅっと抱きしめる

俺はボランティアだが…まぁ周だ、よろしくな。
しかしよぉほんと言ったとおり拭いても綺麗になった気がしねぇんだが…もう一回掃き掃除からやったほうがよさげだなおい。