店内の内装は、喫茶店風の落ち着いた雰囲気になっており、店内に流れた音楽もそれっぽいものが流れている。
店内には、食事をしに来た人やのんびりとしに来た人など様々な理由で訪れた人がいるようです。
何やらオーナー兼店長である青年と話しているお客さんもいるご様子。
注文は、こちら(https://rakkami.com/topic/read/2114)からお選びください。
※こちらは雑談トピックとなります。
基本的にRP推奨ですが、PLによる注釈などはOKです。
他の方のキャラと仲良くなるために利用してもらえたら嬉しいです。
ただし、喧嘩や未成年キャラでの飲酒、成人キャラでの飲酒による羽目をはずしすぎた行動など
他のお客さんの迷惑になるようなRPはご遠慮ください。
>弦一郎くん
あはは、気に入ってもらえてるなら嬉しいな。
それはまた……。もしその話が実現したら大忙しになりそうだな。(嬉しそうな笑みを浮かべて
そうそう、宣伝もしてるみたいだし、何やら準備をしてるっぽい人とかもチラホラ見かけるからね。
へぇ……ギリシャ神話の演劇……。
(料理の合間にチラシを受け取り、軽く見た後に料理作りに戻る)
思っていた以上に結構色んなところが参加するんだなー。
ポスターなら喜んで貼って行ってもらわないとだな。俺としても話の話題になるし、それを見て俺も毎日楽しみに待ってれるしな。
ん?俺か?面白そうだから食べ物系の屋台でも出すつもりだ。
まぁ、まだ何を出すかは決めてないんだがな……。(そう言って苦笑いする
……っと、マカロニ・アンド・チーズにローストビーフ、アイリッシュシチューにたまごサンド、シェパーズパイお待ち。
(注文された料理をテーブルに並べていくと、テーブルの上は料理の皿でいっぱいになっている。)
ング…………フー! 水がうめえ!! いやあ、最近はラーメンとかでも良いんッすけど、蛟さんの料理にハマリ中ってやつで……クラスの打ち上げとかもここにしようかって話もあるんですよ。
(水を一気に飲み干すと料理にハマっている事、寝子島高校で評判になっている事を話し出す、鍋の水が沸騰する音を聞きながら、マタタビック演劇フェスティバルの事を聞かれ、徐に鞄から映画研究部のチラシを差し出し)
……お、情報速いですね……ってもう宣伝してるか。
そうなんですよ、俺は映画研究部所属なんで研究部の方で、『オルフェウス』っていうギリシャ神話の演劇をやる予定で……ああ、これそのチラシです、どうぞ。
他にも寝子島中学とか、寝子島高2年組や演劇部、軽音部とNCC合同組と……劇団イーリスっていうところも出るんです。
……そろそろ、蛟さんのお店にもチームからポスター貼らしてくれって来る人も居るんじゃないかなあ……。
あ、蛟さんも何か出し物とかするんですか?
(腕を組み片手で出演するチームの名前を指で数えながら声に出していく。映画研究部の告知用ポスターを手渡しながらそろそろ他のチームのメンバーもポスターを持ってくるだろうと推測してみせた)
>弦一郎くん
おー、部活帰りなのか。いいねー、青春だねー学生生活満喫だねー。
まぁ、それなりに弦一郎くんを含めてお客さんにはお贔屓してもらってるよ。
ん、あいよ。
今日も結構食うなー。やっぱ部活してる男子学生はこうでなくちゃな。
(注文を聞いて、さっそく作り始める。)
……そういえば、もうすぐマタタビック演劇フェスティバルっていうのが開催されるらしいけど、弦一郎くんも何かしらの形で出し物に参加してたりするの?
ういっす。今日も食いに来ました。部活帰りで腹ペコペコで。 蛟さんも今日は忙しそうじゃないッスか。
(蛟さんの声に反応し会釈をする。徐にカウンターに座りながら手馴れた様子でメニュー表に視線を落としチラホラ見えるお客さんに気付きながら受け答え)
……じゃあ今日は、あ、すいません。
……このマカロニ・アンド・チーズと……ローストビーフとシェパーズパイ。……アイリッシュシチューにたまごサンド。デザートにバニラアイス。で、食後にホットコーヒー下さい。
(手馴れた様子で「いつもの」メニューを手を挙げながら蛟さんに伝え「また太るなこりゃあ……」と都築は徐に呟いた。)
>弦一郎くん
(元気な声に反応し、その姿を見て笑顔で迎える)
おー、弦一郎くんか。
いらっしゃい、席はどこでも好きなところに座ってくれたらいいし
まぁ、いつもどおりゆっくりしていってくれよ。
注文、決まったら手を挙げるでもして教えて。
【回想/5ヶ月前】
――その日、運悪くラーメン屋猫島軒と一番猫は臨時休業、お好み焼きのうさぎ屋も他の部活動の打ち上げで満席。このまま寮に帰るまで空腹は我慢は出来そうになかった。
旧市街の隣町シーサイドタウンで適当に入れそうな店を探してウロウロ歩いていると美味しそうな匂いに足が止まった、『spraoi』と看板に書かれたお店。飲食店とは分かるけれど、入りやすい雰囲気のお店。アイルランド語で『遊ぶ』という意味らしい。
「なるほどこの店か……」
都築は、3年4組のクラスメイト達との会話を思い出していた。
シーサイドタウンにあるアイルランド料理店が美味いと評判でお忍びで有名人も来るとか。とにかく美味しそうな匂いが都築の空腹度を上げて思わず唾を飲み込んだ
”そうそう、ノーネクタイはダメらしいよ?”
”都築はアイルランド料理っていうよりかは、定食に丼だよな”
”噂だとオーナー一人で切り盛りしてるけどマナーに厳しいんだって。マナーがダメだと御代はいらないから帰れって言われちゃうんだって”
”年配の無口なマスターらしいぜ。食事中は私語厳禁。気まぐれで気に食わないとムチで手を叩かれるらしい”
”都築……大丈夫か?”
「頑固なラーメン屋みたいな店だな。」
クラスメイトの言葉が脳裏を過りながら、緩んだネクタイをきつく締め直し、徐に店のドアを開けた。
するとそこには無口で年配でマナーに厳しい男ではなく、気さくな明るいマスターが笑顔で出迎えてくれた)
【回想終了】
……あれ以来月に2~3回は食いに来ちまってんだよなあ……
(誰に言うわけでもなく数ヶ月前の事を思い出しながら呟くと、制服のネクタイを軽く緩めて店内へと入り)
――ういっす! 蛟さん着ました!
(カウンター席に座ったお客さんと話しつつ)
あんた、なんか嬉しそうだけど何かあったのか?
……へぇー、好きな職場の同僚さんと2人で今度、遊びに行くのか。
あれだろ、デートってやつか?
……そんな大層なものじゃない?
何言ってんだよ。世間じゃそれをデートって言うんだぜ?
ま、頑張れよ。俺も応援してるからさ。