店内の内装は、喫茶店風の落ち着いた雰囲気になっており、店内に流れた音楽もそれっぽいものが流れている。
店内には、食事をしに来た人やのんびりとしに来た人など様々な理由で訪れた人がいるようです。
何やらオーナー兼店長である青年と話しているお客さんもいるご様子。
注文は、こちら(https://rakkami.com/topic/read/2114)からお選びください。
※こちらは雑談トピックとなります。
基本的にRP推奨ですが、PLによる注釈などはOKです。
他の方のキャラと仲良くなるために利用してもらえたら嬉しいです。
ただし、喧嘩や未成年キャラでの飲酒、成人キャラでの飲酒による羽目をはずしすぎた行動など
他のお客さんの迷惑になるようなRPはご遠慮ください。
【回想/5ヶ月前】
――その日、運悪くラーメン屋猫島軒と一番猫は臨時休業、お好み焼きのうさぎ屋も他の部活動の打ち上げで満席。このまま寮に帰るまで空腹は我慢は出来そうになかった。
旧市街の隣町シーサイドタウンで適当に入れそうな店を探してウロウロ歩いていると美味しそうな匂いに足が止まった、『spraoi』と看板に書かれたお店。飲食店とは分かるけれど、入りやすい雰囲気のお店。アイルランド語で『遊ぶ』という意味らしい。
「なるほどこの店か……」
都築は、3年4組のクラスメイト達との会話を思い出していた。
シーサイドタウンにあるアイルランド料理店が美味いと評判でお忍びで有名人も来るとか。とにかく美味しそうな匂いが都築の空腹度を上げて思わず唾を飲み込んだ
”そうそう、ノーネクタイはダメらしいよ?”
”都築はアイルランド料理っていうよりかは、定食に丼だよな”
”噂だとオーナー一人で切り盛りしてるけどマナーに厳しいんだって。マナーがダメだと御代はいらないから帰れって言われちゃうんだって”
”年配の無口なマスターらしいぜ。食事中は私語厳禁。気まぐれで気に食わないとムチで手を叩かれるらしい”
”都築……大丈夫か?”
「頑固なラーメン屋みたいな店だな。」
クラスメイトの言葉が脳裏を過りながら、緩んだネクタイをきつく締め直し、徐に店のドアを開けた。
するとそこには無口で年配でマナーに厳しい男ではなく、気さくな明るいマスターが笑顔で出迎えてくれた)
【回想終了】
……あれ以来月に2~3回は食いに来ちまってんだよなあ……
(誰に言うわけでもなく数ヶ月前の事を思い出しながら呟くと、制服のネクタイを軽く緩めて店内へと入り)
――ういっす! 蛟さん着ました!