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せんせいといっしょ:瓜山先生編
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急:思いを表すという事は
「修ちゃ~ん、おまたせなのだ」
「ちょうどいい時間だよ」
後木 真央
と
八神 修
は会場の近くで待ち合わせしていた。真央は、作品展の事を修から聞き、興味を持った。というのも……ニャンダム関連のものがあるかもしれない、とおもったからのようだ。
(にゃふっ! メイちゃんセンセの展覧会なら、お兄さんであるレイちゃんセンセだってお手伝いで来てるかもなのだ、ニャンダム語録ありそうなのだ♪)
因みに愛らしい三毛猫ケープやらなにやらで厚着してのご登場。一方の修は季節にあった上で上品な装いをしており、ぱっと見、デートに見えなくも無い。だが、2人は友達である事をここに追記しておく。
それはさておき、どんな作品があるのかとわくわくしながら会場へ到着。同時に真央は三毛猫ケープなどをキャストオフ!
「ま、真央……?」
「フッフッフ、書道展用盛装なのだーっ!」
現れたのは真っ白いTシャツ。そこに書かれた文字は
『今起きたのだ聞いてなかったのだ』
とかかれており、背中には
『勿論聞いてなかったのだ』
と染色用の黒い染料で書かれていたのだ。それに修は苦笑する。
「寒くないのか?」
「大丈夫なのだ。……フッ、クッキーと言いコレと言い展覧会用に良い仕事しちまったのだ♪」
どことなくいい仕事しました、という顔をする真央。修はとりあえず三毛猫ケープだけでも羽織るように言っておく。
桜 月
は『自分』の中にある『何か』を『着る物をデザインする』ことで表現している。そんな彼女が書道の作品展に興味を示すのも、自然な事なのだろう。
(書道を選んだ人たちは、どんな風に表現しているのかな? それに触れたら、いい刺激になるだろうな)
そう思い、日が傾きだした頃。フリルがついたブラウスと、赤いスカートを纏い、黒いストッキングをはくと帽子を被った。手に日傘も忘れない。
会場に到着し、手続きを行うと目を輝かせて辺りを見渡す。
(なんだか、わくわくするな……。しかし、最低限書道の知識がないと作品から何かを感じることも難しいな。誰かに聞いてみるとしよう)
そう思っていると、ちょうどメイの姿を見つけることが出来た。月は彼女も出展している事をパンフレットで知っている。
「先生、こんにちは」
「こんにちは、月さん。ようこそ」
メイは笑顔で出迎え、「来てくれてありがとう」とにっこり。月はその言葉に嬉しくなった。
「書に込められたものを感じられたら私もいい刺激になるかと思って見に来たんですけど、書道に関しては全くの素人で上手く読み取れないんです。よかったら、解説をお願いしたいのですが……」
「私でよろしければ、解説しますね」
メイは月の申し出に頷き、早速案内してくれた。月のペースにあわせて歩き、興味を示した作品について、しっかり解説する。そして、質問にはきっちりと答えてくれ、月は色々と学ぶ事が出来た。
(作品ごとに花が飾られているけれど、これも見事に書の世界を引き立てているな……)
彼女は各作品と、添えられている花々を見て楽しげに口元を綻ばせる。月は先ほども言ったとおり、書道に関しては素人である。だが、やはり自分の『心』に響く作品に触れると、わくわくする気持ちが高鳴るのを感じた。
書に秘められた思いや、それを表現する事に関して気をつけること。その2つを解説してもらい、作者がいる場合は本人から語ってもらう事で、月の創作意欲も高まっていくのであった。
メイが月と別れ、他の作品なども見ていると、修と真央に出くわした。妙にがっかりする真央の肩を、修が苦笑して叩く。
「レイちゃんセンセ監修のニャンダム語録無かったのだ……。レイちゃんセンセはニャンダム関連の作品展準備で本土だったのだ……」
「ま、まぁ、次の機会があるだろうし」
そうフォローしている姿にメイがおもわずくすっ、と笑ってしまう。そうしつつも、2人は偶然にもメイの作品の前に立っていた。2人はメイに挨拶し、早速その作品に関してみてみる事に。
「書ですか。……感情や意図もこめて表わし描く、奥が深い世界だと思っています。そういえば、先生は書道家でもあるのですね」
何気ない会話から、修に言われ、メイは少し恥ずかしそうに頷く。
「学校で皆さんと書に向かうのとは別に、1人で向かい合い、筆をとるのはまた違った感覚ですね。表現に厳格なルールはありませんし」
そう言いながら、『光陰矢のごとし』と書かれた作品を見上げる。その洗練された書き筋を見、真央は興奮したように見入る。普段の彼女なら「メイちゃんセンセすごいのだ!」と興奮した声を上げるところだが、今日は違った。ふと見た修の横顔が、どこかいつもの彼と違って、声を噤んだのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月13日
参加申し込みの期限
2015年11月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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