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\ オーバータイム!/
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【遠足】ねこでんに乗って、どこ行こう?
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●可愛いお尻を追いかけて!
女子に楽しい時間を提供する、それはホスト部の宿命に違いない。
昌也と目標を打ち立ててからの
八十八旗 信彦
は、その宿命に確りと身を寄せていた。
「やぁやぁ、折角だし俺と楽しい時間を過ごさないかい?」
甘い言葉にウインク一つ。
キラキラはもはやオプション!(not金銭)
遠足といえば、普段の日常から離れた、言わば特別だからこそ、彼は今日という日を強く残したいのだ。
もちろん、ナンパで。(ココ重要)
呼吸をするように甘い言葉を吐いていくのだが、なにかおかしい。
こんなにも特別な日だというのに皆随分控えめなのだ。
「あ、いや……そんな悪いですよ」
「いいんだよ、いいんだよ気にしなくても」
「ホント、ごめんなさい……っ!」
なんと逃げられてしまいました。
こんな事があっていいだろうか、いや、いい筈がない。
なら動物たちに対抗してポーズの一つでも取ってみようと、カッコイイポーズで視線を釘付け☆作戦に移行してみる。
……確かによく見られている。見られているが距離も広がっている。
やはりおかしい。
信彦が首を傾げていれば、視線の先にいたのは――、
「ななみーん、ののっ……おっと、何かしてるじゃないか」
七海 真帆
と
野々 ののこ
だと気づいて声をかけようとしたのも束の間。
これから何かするらしいことに気が付いて。
機会を伺おうと、そっとその様子を眺めることにする。
高野 有紀
先生の頑張りで、マナーを守ることを条件に子豚レースに参加することを許された参加者。
むしろ寝子島高校の生徒達の対抗戦みたいになってるのは、気のせいでしょうか! 気にしない!
「ほーら、やるぞー」
高野先生までしっかり審判になっています。
レースに参加する子豚は生まれて三ヶ月、あるく姿もゆっくり、ゆっくり。
一匹に一人がついてゴールまで共にいくというもの。
手綱は無い、後ろから追うだけのシンプルなもの、故に、難しい。
「おぉ……おぉお?」
さっそくののこのパートナーがふらふらと、どこかへ歩いてしまっている。
ゴールからは遠ざかっているぞ!?
七海も中腰になりながら、子豚を追いかけていく、やるからには本気で!
と思うのだが、子豚の動きは読めず、ふらふらとしている。
そんな中、のんびりとした
御鏡 聖
と、意思疎通が何となく出来ている
滝原 レオン
がトップ争いに踊りでた。
「ほら、気合入れるわよ!」
子豚に声をかければ、耳がぴくり。ようやく火がついたのかとてとてと歩きはじめた。
「こっちも負けないよー!」
やっと元のコースに戻った子豚を追いかけてののこも気合の入った声。
――思った以上の接戦! 勝利は誰の手に!?
「やあやあ、せにょりーたす! おつかれさま、いい戦いだったね」
流れを見ていた信彦が賛辞を送るために距離を詰めてきた。
「ななみんはおめでとう、素敵だったよ」
ういんく。もはや流れ。
「うん、楽しかったわ!」
「むむ、もうちょっとだったのになぁ」
1位だった七海は満足気で2位だったのの子はちょっぴり悔しそう。
「ののっちも惜しかったね、けど頑張ったね」
「えへへー、ありがと!」
最後は七海とののこの接戦。聖はのんびりとゴール。
レオンも周りからの歓声に気恥ずかしさを感じながらもしっかりゴールしていた。
というより、七海とののこがきっと本気すぎただけである。きっとそうだ。
「走り疲れて喉は乾いていないかい?」
「そういえば、喉からっからね」
「なら、よければ俺と一緒にお茶しないかい?」
勿論奢りさ、なんてしゃららな空気。
そんな空気にまったく気付いていないののこと聖、動じない真帆。
レオンは自動的に信彦の視界からログアウトしているのだろう。
本人も気にはしていないようだが、その甘い言葉には何となくむず痒いようで、時偶眉間にシワを寄せる。
怒っているわけではないらしい。……多分。
「ハーブティーでもソーセージでもソフトクリームでも、何でも奢るよ」
「ソフトクリーム!!!」
またも心はソフトクリームに占拠されるののこであった。
●溢れる白もふと、踏み出す一歩
木の上でぼーっと休憩を続けているのは
浅沼 柳司
。
彼の目的は動物ではない。そう、彼の目的は“肉”である。
牧場ならば肉の食べ放題があるはずと踏んできたのだ。
まだ時間は有るが、彼の頭のなかは肉で溢れている。
(ジンギスカンの食べ放題、えぇなぁ……)
羊の群れを見ながら、そんな事をぼんやりと。
どうせなら晩御飯なんて要らないくらい、欲張ってしまおうか。
柳司の欲望は昼に向けてどんどんと膨らんでいく。ヨダレが……おっと、まだ早い。
彼の視線の先はどうやら羊の大移動が始まるらしい。
白が集まるとそれはひとつの景色のようで壮観だ。
150もの羊達の群れを、牧羊犬たちが羊を上手く誘導していく。
しかし柳司の脳内ではそれらが全て、自動的にジンギスカンに変換されているのである。
(……美味そうやなぁ、)
増える白もふ=肉。何とも率直で清々しい方程式。
一息ついて目を閉じれば、ぱしゃりぱしゃりと彼の下でシャッター音が聞こえた。
覗きこんだ先に居たのは若干の自信をつけて、箱に光景を収める
桐生 計都
の姿。
どうやら柳司にはまだ気がついてないようだ。
「なぁ、」
「は、はい!?」
びくりと計都の肩が跳ねる。
うっかりカメラを落としかけてしまうが、確りと支えてセーフ。
「……肉の写真あらへん?」
ちょっとだけ食欲に耐えられなくなった柳司は、計都のカメラを見て一言呟いた。
写真でもいい、頭のなかに思い浮かべられれば十分だなんて、それ程までに飢え始めている。
「に……肉は無い、ですね」
お昼時なら収めていたかもしれないけれど。
きっと同級生、そっと木の上にレンズを向ければ、いいアングルの写真が撮れそうで。
そんなカメラに気付いた柳司。
「なんや、俺なんて撮ってどないすんねん」
「木の上で黄昏てるのカッコイイなぁって。……駄目かな?」
「……好きにせぇ、」
考えていたことなんて肉のことだけだ。格好よく黄昏れていた訳でもない。
肉を食べに来ただけのはずなのに、改めて写真をとられると何とも気恥ずかしくもあり。
――ありがとう、と計都からお礼の言葉が響くから、余計に。
そんな計都も思うのだ。
友達になってくれないかな? そう言ったら彼はなんと答えるだろうと。
紡げない言葉と希望を胸に、また計都はそっと木の上に視線を向ける。
この言葉を紡ぐまであと、数秒。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
羽月ゆきな
メシータ
癒雨
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
125人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月24日
参加申し込みの期限
2013年03月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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