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白い光を追いかけて ~妖精の森の大冒険!?~
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●新しい出会い、そして――
切り株の庭の真ん中にて。
集まった11個の白い光は、一際眩く輝いたかと思うと――1匹の白猫へと姿を変えた。
「わぁ、綺麗なにゃんこだよぉ!」
曖浜 瑠樹
が、茶色の双眸を煌めかせる。
白猫が瞼を開けば、瞳の澄んだ青が、集まった大勢の妖精達へと向けられた。
『――皆さま、この度は、ご迷惑をおかけしました』
直接心に聞こえる、甘い、鈴の鳴るような声で言って、ぺこりと頭を下げる白猫。
「ねえ、旦那様。丁寧な猫さんね~」
夫の腕に手を添えて
恵御納 理沙
がおっとりと言えば、
「あ、ああ……」
白猫の声が自分に聞こえるとは思っていなかった
恵御納 久隆
は、少し面食らった様子で短く応じる。
両親の声を耳に、
恵御納 夏朝
は白猫の前へと、一歩、歩み出た。
「初めまして。君のお名前は……?」
『私はミラ。皆さまの言葉では……神さま、と呼ばれる存在です』
夏朝の問いに答えて、白猫――ミラが、ふわりと笑み零す。
「ということは、新しいらっかみ、ですか……」
と、
綾辻 綾花
は、口の中で呟いた。
はてな? と首を傾げるのは、
ミーツェ・M・フェリス
だ。
「ミラさんは、どうしてばらけてしまったのですにゃ?」
『どうでしょう……打ち所が悪かったのでしょうか』
申し訳ない限りです、と、ちょっぴり恐縮した様子のミラへと、
「ミラは、どうして寝子島へ?」
と、口元に手を宛がって、
八神 修
が続けて問う。
顔を上げたミラが、髭を、ぴくぴくっと動かした。
『そう、それが肝要なのです! 実は寝子島は、世界の未来を左右する《時の特異点》になっていて……』
「《時の特異点》?」
『はい。寝子島での些細な出来事が世界の未来に大きく影響を及ぼし、未来のフツウを壊してしまうのです』
唐突に知らされた、新たな危機。
御剣 刀
は、やれやれと額を押さえた。
「来て早々、険呑な話だな」
『ええ……ですが、私には、未来予知の能力があります!』
その力も使って、皆さまのお手伝いを精一杯させていただきますので! と、ミラは気合十分だ。
考え考え、
御巫 時子
も音を紡ぐ。
「でしたら……ミラさんは、このまま寝子島に残られるということでしょうか?」
『はい! サポート、いっぱい頑張りますので、どうぞよろしくお願いしますね』
ぐっ、と、猫の拳を握るミラ。
そんなミラへと、
雨寺 凛
はそわそわとして声を投げた。
「ねえ……私、ものすごーく気になってることがあるんだけど……」
『? 何でしょうか?』
「テオとは、どういう関係なの?」
ずずいっ! と身を乗り出し、瞳を輝かせる凛。
するとミラは――恥じらうように、少しだけ顔を横に向けた。
『私は……テオさまのいいなずけ、なのです』
テオ
が妖精の翅をぱたぱた、そうっと去っていこうとするのを見逃さずに、
「テオったら、逃げることないじゃーん」
なんて、
桜庭 円
は『方向音痴になって同じ所に戻ってくる』パックの魔法を操る。
『あっ! くそ、お前、妖精の魔法を悪用しやがって!』
「悪用? テオがあの子とちゃんとお話できるようにっていうセッティングだよ!」
余計なお世話だ! と、『頭の中も妖精状態』からすっかり脱したらしいテオが叫ぶ中、
「色々これから大変みたいだけど……とにかく、今はお祝いだー!」
と、
新田 樹
が、魔法の花火を妖精の世界の夜空へと打ち上げた。
色とりどりの光が弾けるその下で、
酒浸 朱蘭
はミラの身体をぽふぽふと叩き、
「これはもう、宴会するしかないんだぜ!」
なんて、陽気に声を華やがせる。
朱蘭に絡まれたミラが嬉しそうに微笑むのを目に、テオは、ひとつ息を吐いた。
――ったく、大変なことになったが……寝子島も、益々賑やかになりそうだな。
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あとがき
担当マスター:
巴めろ
ファンレターはマスターページから!
お世話になっております、ゲームマスターの巴めろです。
ホワイトシナリオ第8話のリアクションをお届けさせていただきました。
まずは、ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
今こうして、あとがきを書いているということが、ものすごーく感慨深いです。
大切なシナリオをお任せいただきましたこと、大変嬉しく有り難く、です!
皆様から熱量たっぷりの胸にズキュンと来るアクションをお預かりいたしましたので、
リアクションも、「うおおおー!」と熱い気持ちで執筆させていただきました。
参加して良かった、と思っていただけましたら、これほど嬉しいことはございません。
本シナリオから、らっかみ!世界に新たな風を吹き込む新キャラも登場いたしまして、
寝子島がこれまで以上に賑やかになるんじゃないかな? と、
当方も心をわくわくとさせております。
これから先、一体どうなるんでしょうか?
この先の物語を紡いでいかれる皆様のお手伝いができるよう、私も、尽力して参ります!
重ねてになりますが、ご参加くださった皆様に心からの感謝を。
この度も、本当にありがとうございました!
そして、妖精の世界での冒険、大変お疲れさまでした!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
161人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月24日
参加申し込みの期限
2018年03月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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