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\ オーバータイム!/
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【お花見】しづ心なく花の散るらむ
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暗くなった公園から帰路につく。
最初、野々ののこと佐藤英二、天之川麗仁にもちろん八神修も一緒だったのだが、どっと洗濯機のように回転する帰宅混雑の波に巻き込まれ、気がつくと鴻上彰尋は一人になっていた。
いや――。
「あっ、彰尋くん見つけた!」
七夜あおいとは再会することができた。
「あおいさん、他のみんなは?」
「んー、なんかこんな状態だから携帯もうまくつながらなくて……まあ、無事ではあると思うけど」
「そっか」
「じゃあ帰ろうか?」
どうせののちゃんとは寮で会うし、とあおいは笑った。
並んで歩く。
会話が途切れる。
喧騒を離れたせいか相対的に急に静かになった気がした。互いの足音だけが響いている。
「あの」
「えっと」
彰尋とあおいは同時に口を開いていた。
「あ、どうぞどうぞ……」
「いえ私はいいから、彰尋くん、続きを言って……」
あおいは彰尋を見ている。
これで何も言わないわけにはいかない。
意を決して、彰尋はさっき言いかけていた言葉を口にした。
「あ、あの、よければさ……ライトアップされた寝子島街道の桜並木を見に行かない、か?」
変な語尾になってしまった。それでも彰尋は、一気に言えたことに安堵している。途中で別の話題に逃げたり、ごまかしたりしなくて良かった。
どうして? と言われると彰尋は思った。そう言われたときの言い訳も、一応考えてはいた。
だから、
「うん」
と、彰尋から目を離し正面を向いて、そのままあおいが告げたので心底驚いた。
「せっかくのライトアップだもんね」
「だよな。俺もそう思ったから――」
さすがに、あおいさんともう少し一緒にいたかったから、とは言えなかった。
ところがここで、
「あっ、あおいちゃん」
という声がした。ちょうど道の反対側からののこ、英二がやってきたのだった。
足を止めると、
「ここだったか。あの人混みだから見失いかけた」
駆け足の修が追いついてくる。間もなく麗仁も。
するとあおいは、全員を見回して笑みを浮かべたのである。
「ね? 今から見に行かない? 寝子島街道の桜並木」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
117人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年05月20日
参加申し込みの期限
2017年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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