神無月庭内にある瓢箪型の池。
三十匹程度の錦鯉が飼育されている。
近所のドラ猫に狩られたり食われたり増えたり減ったり。
このスレは一日一回鯉に餌を撒くスレです。
鯉の餌は基本お麩ですが飼い主に似て食い意地が張ってるせいか基本何でも食べます。雑食です。
注:鯉を使って何かを処理している訳ではありません。
ですが食べられるものを上げてくださいね!
★サイコロ遊び
偶数のゾロ目が出たら池の主の片割れ、赤斑壱号(あかまだらいちごう)が跳ねます
奇数のゾロ目が出たら池の主の片割れ、黒斑弐号(くろぶちにごう)が跳ねます
1と1のにゃんゾロが出たら池の主が双璧で跳ねます。最高5m行けますが、近くにいると盛大に水飛沫がかかります。
8と9の目が出たら厄日という事で池に落ちます。
運試しはいかが?
ん、よろしい。
少し気分転換するといい、違う事考えるのも偶には重要だろうさァ。(受け取ったクッキーをポリポリかじり
…やっぱ甘ェもんはいいな、じゃなかった、コレ何処で買ってきたんだい?
ん?
おー、お嬢ちゃん
クッキー食べてかないかい?(月さんの背中に向けて手を振り振り
…………
…………
(何か言葉をかけるべきかと考えつつも、鹿黒さんがいるので大丈夫かと判断したようでそのまま去る)
…ごめんなさい…
…お祖父ちゃんも…食べる…?
(クッキーを差し出し
いんや、両方同じだ、どっちにも同じだけ責任がある。
それもお前さん達二人だけで済む話じゃねェんだぜ、これだけ彼方此方にこの空気を持ち込んでたら尚更なァ。
(立ち上がってため息を一つ付き、顔だけ向けて)
…ところでそのクッキー美味そうだな。
…はい…ごめんなさい…
(頭を撫でられながら鹿黒さんを見上げ
…でも…違う…違うの…
…クロウディア、悪くない…
…悪いの、私なの…
…だから、駄目…
…クロウディアのこと、怒らないで…
…私が、全部悪いの…
…。
(池の鯉に再び目をやり)
…もっと…食べる…?
(再度砕いたクッキーを池にまく)
…はァ。
俺は俺、アイツはアイツ。
俺とアイツの行動を一緒にされちゃあ何したらいいか分からなくなるだろ?
…今回はお前さんもお前さんだったけども、冴来、俺ァ手ェ出したアイツの事は許せやしねェんだ。
勿論お前さんにも怒ってンだぜ、これでもな(やや頬を膨らませ目を逸らし
話なら家でどんだけでも聴いてやるよ、マリアが興味津々だって言うからなァ。
ただ、少なくともどっか一カ所だけでもアイツの事考えずに過ごす場所を作りな、いいかい?
分かったか?返事は!(冴来さんの髪をわっしゃわしゃと撫で
…びっくりした…
(消え入りそうな声でそう一言告げた後
目を伏せ、俯く)
…クロウディアも…悪戯するの好きだった…
…会いたいよぅ…
(呟く内にじわりと涙が浮かぶ
(自身も木の葉まみれのまま、その様子を見て楽しげにからから笑い)
偶にはいいな、こういう悪戯も。
びっくりしたかい?
やー、んな風にちょんとしゃがみ込んでたらこういう事もしてやりたくなるんだよな。
ふっふっふ…(髪に付いた木の葉を取ってやりつつ
…!
(鹿黒さんの声に驚き、びくりと肩を竦める)
…?……??
(落ちてくる木の葉を浴びて木の葉塗れになり
ぱちくりと目をしばたかせながら振り向く)
……。(落とした木の葉をかき集めている
……。(脱いだスーツの上に木の葉を置いて包んでいる
……。(くるんだ木の葉の山を片手にそろりそろりと冴来さんの背後に近付く
……、おりゃあ!(冴来さんの上空に木の葉をバラまいた!
…。
(沈鬱した表情で池の傍に座り込み
砕いたクッキーを池にまく
…何の話してたンかね…まァ組長への話を俺が聴いてもな…俺は仕事仕事っと
しかしこの時期の桜は手入れし甲斐があるな…、ふふ、毛虫一匹寄り付かせてやらねェよ…!!
(木の葉まみれのまま庭を駆け回っている
ばっかやろう。無かったらこんなに悩んでねぇよ!
いや、まぁこの気持ちが恋愛なのかどかも分からないって言うか・・・無かったらもっとバッサリと切ってるだろうし・・・いや、これは申し訳ないと思ってるだけなのか・・・?(首を傾げながら考える
って、俺は初恋の乙女かよ・・・。(頭を引っ掻きながら
まぁ、なかなかバイオレンスな世界に居たもんでな。
あんまりそっちに気が行かなかったんだ。
うわ、おっさんやっぱり参考にならねぇわ。俺は純粋な恋をするタイプなんだ(笑って
そうだな。
今すぐに走っていってどうにかするって訳には行かねぇが。
俺なりに俺自身でどうにかするよ。ありがとな。(守り袋受け取って、軽い足取りで出ていく
それでこそ俺が見込んだ男、クロウディア・Wだ
念の為確かめとくが、冴来に対する恋愛感情はねーんだな?だったら下手に望みを持たせる方が残酷だ、優しい嘘で延命施すよかバッサリ断った方がいいこともある
迷惑?水くせえ、それこそ今さらだ。
へえ……こいつあ驚いた、恋愛経験ねえのか
俺も14でガキ作って浮気がバレて離婚されたから偉そうなこた言えねーけどよ……お前は優しすぎんだよ、きっと
嬢ちゃんはてめえに依存してる。別れとなったらそりゃ荒れるだろうが……優柔不断な態度でずるずる引っ張るのが一番酷だぜ
受け止められない理由をきっちり話す。相手をどうしたいかより自分がどうしたいかを優先する。
身勝手だの薄情だの罵られようが自分に寄りかかってくる他人の人生しょいこむのはしんどいもんさ。
いくら相手の幸せ願ってたっててめェの宿命との兼ね合いで手を引かなきゃいけねー時はある。
てめェの信念をまっすぐ見据えて、その上で何が一番か決断しな。あっちこっちふらふらよろめくのは論外、ちゃんと相手と向き合え。引き際を見誤るな。
(ごそごそと懐を探り)
やるよ。守り袋だ。中には魚拓が入ってる。
さあ、行ってこい。
うっへ、流石ジャパニーズマフィアのおっさん。厳しいねぇ。
説教食らうとは思ってたよ。(笑いながら
いやぁ、でもな。
別れの挨拶を言いにいくって事はあいつをフリに行くって事だ。
きっと迷惑はかけると思うんだ。
それだけは宜しく頼むよ。
穏便に双方の合意の元にお仕舞いはねぇだろうし・・・。
というかここだけの話さぁ・・・あ、ここ笑うところじゃねぇからな?
俺、恋愛経験とか無いからどうすれば良いのか分からないんだよ・・・(少し小声で
何かアドバイスとねぇか?
おっさん、似たような境遇で恋愛経験豊富そうだし・・・。
穏やかじゃねえな……
いきなりンなこと言われたってイヌネコの子じゃねえんだ、はいそうですかって請け負えるか
何があったか順を追って話せよ
前もちらっと言ってたが、自分は裏社会の人間だから女を巻きこみたくねーとかそういう話か?それとも痴情の縺れの泥沼か?
あのな……今からキツいこと言うけど聞けよ
そういう大事な事は本人に会って言いな。別れの挨拶はもう告げたのか?てめえん中じゃそれでけりついてても嬢ちゃんは納得してねー、だからこじれちまってんだろ。
男ならビンタの二、三発、いや、刺される覚悟でぶちまけてこい。
それが言えねえできねえ事情があるんだろうが、正直こっちは知ったこっちゃねえ。他人の尻拭いはごめんだ。
俺だって極道、てめえの気持ちはわからんでもねーが相手を想ってひっそり姿を消すって結局逃げだろ?綺麗に幕引きしたつもりか、それで。
直接つら合わすのがまずいならメールでもなんでもいいが……
最後なら最後と腹くくって、てめえが今あいつをどう思ってるか、なにをどうしたいか本人に言ってみちゃどうだ。
冴来は鹿黒の身内、皐月の妹分。俺にとっても大事な家族。
頼まれなくてもお守りはするつもりだが、男女の愁嘆場に巻き込まれて振り回されるのは冗談じゃねえ。
俺はてめえを気に入ってる。自分のケツは自分で拭ける男だと見込んでる。
フラれた愚痴ならいくらでも聞いてやるが、手前勝手にかっこつけて退場はなしだぜ
いや、日本って人の家に行くとき何か渡すルールがあるんだろ?
こう・・・つまらないものですがって言いながら。
あー、言いにくいんだが・・・そのだな・・・。
鹿黒辺りにも言っといて貰えると助かるんだが・・・。
冴来の事頼むわ。
いや、何か特別面倒見てやってくれって訳じゃねぇんだがさ。
俺はもう会えないんだ。
勝手な事言ってるって言う自覚はあるんだが、あんたらくらいにしか頼めねぇし。
おーおー荒れてるじゃねえか
手土産か?気がきくな。おっとてめえは呑むなよ未成年だから(クロウディアさんから瓶をぶんどってすみやかに舎弟に渡す)
で、どうしたい?なんかあったのか
おっさーん!居るか?組長のおっさん!(無遠慮に入ってきて
酒もあるぜ?コスケンコルヴァ!(瓶を持って
>十六夜様
家族…。
桜と之彦は素敵なご主人様に出会えて幸せね。
(二匹をそっと撫でて
私も犬を飼いたいわ。
可愛がって貰えるのなら、来世は犬になるのもいいかしら。
なんてね。
>組長さん
そう…。貴方にも、わからないのね。
…あの人にとっての私は、
対岸の目印の様なものなんですって。
叶わないと分かっていても手を伸ばしたくなる。
私が理想、なのだと…。
同じ世界に、連れて行ってくれればいいのに…。
あの人の傍にいるためなら、
私は何だって捨てられるのに…。
あの人の傍にいたいわ。
でも、今の関係を続けているとあの人が道に迷ってしまう。
私には、そんな気がするの…。