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地下１階 蜘蛛の巣
地下１階 蜘蛛の巣
- 公開 / 誰でもコメント
- 2013-07-02 / 19:00:21
（コンクリート剥き出しの殺風景な部屋。間接照明で薄暗い。
スチール机にデスクトップパソコン。椅子に座ってキーを打っていた男が振り返る）
……なんだあんた、お客サンか。
ご覧のとおり此処は廃墟の雑居ビル。付近の住民からはシーサイド九龍って渾名されてる。昔そんな名前のスラムの複合団地があったんだってな。
ホームレスやガキがよく潜り込んで困ってる。勝手に間借りしてる身でうるさく言えねえが……
なんでも昔殺人事件があったとか。自殺騒ぎはザラ。飛び降りる瞬間を見ちまったヤツはゴシュ―ショーサマ。
地下一階五階建てだが、一部異空間に繋がってるって都市伝説が囁かれるよーなカオスな場所。
興味本位で潜りこむのは構わねーが、迷子になったり行き倒れても面倒見ねーぞ。
自己責任ってヤツだ。
ま、明るいお天道様の下でやったら手が後ろに回るよーな事をしたい連中にゃいいんじゃねえか。
俺？
……ワケあって横浜から逃げてきた。今は情報屋やってる。欲しいネタありゃ言いな、料金は応相談だ。
名義上はコミュの管理人て事になってるが、特に何をするでもねえし、トピ立てはお好きにどうぞ。
タイトルの最初に「〇階」って階数を入れるとわかりやすいかもな。
……んじゃ、もう一眠りすっか（雑誌を顔に被せてソファーに寝転がる）
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39: Re: 地下１階 蜘蛛の巣
2013-08-13 / 20:46:14
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＞暗道様
おや、覚えのあるお顔と思えば暗道様ではございませんか。
ごきげんよう、でございます。これから、お帰りになられるので？
（何故この場に、という野暮なことは口にせず、そう問いかけ）
＞ジニー様
ないものを無理に求めることは致しませんのでご安心を。
失礼。自己紹介が遅くなりました。
わたくしは男女島太助と申します。
さるお方にお仕えさせていただいております、不肖の執事でございます。
この度、あなた様の下にお伺いしたのは、依頼の為――という訳ではございません。
ただ、今後のためにと思いました次第にございます。
私のお仕えするお方はその職業柄、この島の様々な情報を欲しております。
いえ、まあ無職なのですがね、ふふ。はい、ここは笑う所でございます。
――こほん、ともあれ、そのような事情から情報屋とパイプを繋いでおくに越した事はありませんので。
勿論、相応の報酬は保証致します。頼る機会が訪れた際は、どうぞよろしくお願い致します。
＞骨削様
これはこれは、愉快なご挨拶、痛み入ります。おかげさまで張り詰めていた肩の力も抜けました。
いやはや、いけませんね。肩の力が抜けすぎてついつい脱いでしまいそうです。
いえ、もう既に脱いでいるのですが（いつの間にか全裸）。
しかし、ホントに愉快なご様子。
まさかこのように精巧で空想的なロボット様がこの世に実在するとは思いもよりませんでした。
誠、不思議な光景でございます。
まあ、最近はどうやら不思議というものに事欠かない様子でございますが･･･。
（ヴォールクさんに視線を向けながら思案顔。全裸で）
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