古びた煙草店の軒先。
屋根の下には飲み物の自販機が一つと、椅子が数脚。
夕方には、そこに腰掛けて楽しげに話す姿も見られる。
「休憩でも井戸端会議でも、どうぞ好きに使って構わないよ。
あぁ、でも未成年がいる時に煙草吸わないでね?」
----------
いわゆる普通の雑談トピックです。
こちらのトピックは、店舗前のスペースで会話しているというロールが前提となります。
未成年PC様の書き込みも歓迎致します。
ご自由にどうぞ。
おやいらっしゃい。ビリガーのNo.8ね。
ちょっと待ってな。(店内へ戻ると品物を手にして帰ってくる)
シガーはお財布に痛いのが辛いよねぇ。
キャンドルライト・チェリーなんかは味もそう変わらないが、若干安いからいいかもしれん。
まぁビリガーの方が美味しいけどな、やっぱり。
ククク、混乱してるねぇ。
シガリロはまぁ葉巻の一種だな。小さめの葉巻だと思っておいて間違いは無いと思うよ。
あとビネガーじゃなくてビリガー、な。
スイスにある会社でな、会社名がそのまま煙草のブランド名にもなってるんだ。
煙管はもちろん高いのはクソ高いけどなー。ま、最初の内はそれぐらいのヤツで十分さ。
あぁ、刻み煙草の一服分ぐらい大したもんじゃないから気にしなくていい。
湿らせるって言っても水にどっぷりつけたら駄目だよ。
密閉容器に煙草葉入れて、湿らせたティッシュかスポンジを容器の蓋にでも貼っつけて、
そんで一晩置くといい。適度に葉が湿って扱いやすくなる。
…しがりろ…??び、ビネガー……?(難聴)
馬鹿な俺にわかるよう解説を求める。
煙管って意外と安いのか。年代物みたいな印象があるから、もっと高いかと思ってたぞ
私の…か。ありがとう、すまない。
湿らせたほうがいいのか?うーむ……
いや、興味深いからどんどん喋ってくれていいんだぞ。
サンキューテンチョー!
嬉しいな、じゃあ今度機会があったらテンチョーの店に乗り込むとしよう
今日は奮発してキューバ産のにするかあるいは安めのシガリロで我慢しようか…
なかなか悩むな。
結局いつものこれになるわけなんだけどな。
とりあえずビリガーのNo8ください!
煙管は安いのも魅力だねぇ。2~3000円ぐらいで煙管本体も買えちゃうし。
ちょっと待ってな。
(店内へ行くと、しばらくしてから戻ってくる)
ほい。煙管と、煙管専用の刻み煙草。
少し煙草を湿らせた方が上手く吸えるから、今は私の煙草分けてやるよ。
指で一つまみ程の煙草をコロコロと丸めて、火皿に詰めるんだ。
ちなみにこの刻み煙草は……っと。
どうも煙草の事となるとあれこれ喋りたくなって駄目だねぇ…。
ふむ、日月さんはパイプに興味あるのかい。
パイプはいいよ、煙草葉もいろいろな種類があるしね。
一人でゆっくり楽しむのもいいし、誰かと飲みながらまったりと味わうのも乙なもんだよ。
今は初心者向けに必要な道具が一通りそろったセットも売ってるから、
興味があるならそこら辺から始めて見るといい。
あぁ、まぁ押し売りはしないからそこら辺は安心してな。
おや、どうも。
テンチョーさんか、こりゃ気楽に呼べていいあだ名じゃないか。
よろしくね。
まぁゆっくりしてっておくれよ。
煙管やパイプもあるし、葉巻とか、少し珍しい銘柄の紙巻煙草もあるよ。
どうぞご贔屓に。
(端の方で一人煙草を吸っていたが皆の会話に興味を持って近づいてきたようだ)
おっ、なんか賑やかになってきやがったな!自己紹介の流れか?
んじゃ俺も便乗させてもらっちゃうかな!
ってなわけで、俺は典町 託志(のりまち たくし)。
仕事・プライベート関わらず皆からは「テンチョー」って呼ばれてっからそう呼んでくれたら嬉しいぜー。
ほー、煙管かー。なかなかおしゃれなアイテムじゃねぇかー。
そこのにーちゃん…アレクセイだったか、そのチャレンジ精神、俺は好きだぜー♪(グッと親指立て)
瑛華さんにアレクセイ君ですか……。
ふむ、元気があってよろしい。
パイプはいつか嗜んでみたいものです。
ふむん、煙管か……試しに吸ってみるかな。
じゃあどれか一つ……。(財布ごそごそ)
ん。
そういえば自己紹介してなかったか?
俺はアレクセイ・エメリヤノフっていう者だ。よろしくー!HAHAHAHA!
はいはい、アレクセイは人のこと指差さないの。
新規開拓ねぇ……。手軽なのは煙管じゃないかな?
手入れに手間も掛からんし、吸うのも難しくないしね。
パイプは吸うのにコツがいるからなぁ……。
まぁ上手く吸えたら美味しいし、30分とか1時間とか余裕で持つから考え事してる時とかには向いてるんだけど。
おやおや、ご丁寧にどうも。
日月さんね。私は御堂地っていいます。御堂地 瑛華(みどうち えいか)。
ここで会ったのも何かの縁、どうぞ宜しく。
煙草なら一通りあるから、まぁ気が向いたらいつでもおいでな。
(貸して貰ったマッチを擦って煙草に火をつけ、ふぅっと一吸いしてからマッチ箱をアレクセイに返し)
ありがとうございます、助かりました。
……割と近所に住んでるんですけど、ココに気づいたのがつい最近でして。
散歩がてらに寄ってみた次第です。
(のんびり煙草をくゆらせ、瑛華が顔を見せれば小さく会釈して)
どうも。
この近くで獣医やってる日月っつー者です、どうぞよしなに。
はいはいどうぞどうぞ(日月さんにマッチ手渡し)
帰ってきたみたいだな!!(指差し)
この前買った煙草だがだいぶ前に切れたんだ。これを機に新規開拓してみたいとも思う。
しかし俺は喫煙具は煙草以外知らないしわからない!というわけで御堂地、なんかオススメあったら教えて欲しいんだぞ。ふふん。
おやおや…今日は随分とまた盛況だなぁ。
アレクセイ、そんな大きな声出さなくっても聞こえるよ。
出かけてたのは悪かったがそう叫ぶなよー。
何か用かい?
あぁ、煙草の火なら……って必要なかったね。
そっちのあんちゃんも、まぁゆっくりしてっておくれ。
ん?
(声をかけられ椅子に座っている青年に気づき)
ああ、マッチでも構わないです。
貸して戴けるなら、是非。
(猫背気味のまま小さく頭下げ、煙草咥え直し。マッチ受け取ろうと)
おーい御堂地ー!……ん?今は留守か!?
最近のオススメあったら聞こうと思ったんだがなー……
(椅子に座る)
……ところで……マッチでよければ使うかい?センセイ。(日月さんチラッチラッ)
(脱いだ白衣を肩にかけ、煙草をくわえた状態でライター探してごそごそ)
……家に忘れてきましたかね。
すみません、ちょっと火借りてもいいですか?
(ぼんやりとした表情のまま同じく店前で煙草吸ってる人間に声をかけ)
ふぃー、今日も仕事終わった終わったーっと。
おっ、煙草屋か。ちょいと一服してくか…。