緋紅朱赫乃が実家から移植してきた立派な薔薇園。
各種様々な薔薇で彩られた園の中に、木製の円形テーブルと椅子とが設置されている。
ここは基本的に彼女がお友達を個人的に招待して、お茶会をする場所。
誰もいないときは薔薇の剪定等の手入れをしている彼女の姿がある。
基本的に星ヶ丘の生徒メインですが、赫乃と友達になっている方はエントランスで招待されるということでお願いします!(ぁ
……………
(緋紅朱さんの声に小さくお辞儀すると、いつものように筆談で挨拶)
『こんにちは。招待状を頂いたので来てしまいました』
『初めましての方もいるので、ご挨拶しておきますね』
『1年2組の浅山小淋と申します。皆さんこれから宜しくお願いします』
(紅茶を用意する様子を見て)
『わざわざすみません。何かあったら手伝いますので』
『それと、お土産を持ってきたので是非どうぞ』
(そう言って鞄から林檎の入った袋を渡す)
『祖母が送ってくれたのですが、余ってしまったので良かったら受け取ってくれませんか?』