それなりの人数が入れる空間だ
話し合いにでも使ってくれればいいんじゃないか?
>ディア先輩
(ディア先輩の発言を聞いてから、小さくこくりと頷く)
『私の元に付いてきてくださる方がこんなにいる』
『未だに自分という人間を疑いそうになりますよ』
『昔はこんなじゃなかった分、余計にです』(苦笑)
>斉田さん
『なにぶん猫鳴館の噂は耳にする機会が多かったです』
『しかし、ここまで進んでいたのは想像以上でしたね』
『これは、全部皆さんが手作業でここまで?』
>骨削さん
『まだまだ発展途上というわけですか』
『しかし手作業でここまで進んだのなら、相当労力と時間を費やしたのでしょうね』
(ふと天井を眺めながら)
>冴来さん
……………
(『お邪魔してます』と書かれたスケブを見せながら、頭を下げる)
>月さん
……………
【皆さんの反応を見る限り…まだ誰か潜んでいるのでしょうか?】
(周りの様子を見て唐突に辺りを見渡し始める)