商店街の中にある魚屋『魚新』
店主の長男、すばるが店番をしている時は趣味でやっている手品や占いをして見せてくれる
サービスで配達もしてくれるので気軽に来店、注文してみてほしいとのこと
新鮮な魚介類がメインだが、同店オリジナルの【寝子島ちくわ】も隠れた人気商品だ
お店に行けば、出来立てあつあつの美味しいちくわが食べられるぞ
祭日やイベントには、昨今流行の【ちくわ】のゆるキャラ着ぐるみでのPRも行われている
ユーモラスなちくわの着ぐるみにも注目したい
(週刊・寝子島ナビより抜粋)
看板絵とか頼みたくてコミュも作ってみたよ
http://rakkami.com/community/detail/255
と、いっても、いろんな企画とかで、おこづかい不足だから
頼めるの少し先かなー(汗
ととと、こちらも、いままで通り営業中だから、お気軽にー♪
イケメン?! そんなことはじめて言われたよ、ありがと、珠喪っち
なんか照れ… え、着ぐるみはダメなんだ? ふむふむ、今度、イケメン仕様(?)の
着ぐるみを頼んでみようかなー(絵師さんを無駄に困らせるだけっぽいか…
状況状況にあわせて「どんなマジックか有効か」か… うん、珠喪っちらしい素敵な答えだ
また師匠よばわりしてもあれだからひかえるけど、勉強になったよ(ウィンク
ととと、言うだけいって、お茶出し忘れてたか。今度部室で、おいしいの入れさせてもらうね
今日も楽しかった、うん、またね、次の機会を楽しみにしてるよ(後ろ姿が見えなくなるまで目でおいつつ
非常にロマンチックな告白マジックじゃ
すばる殿は顔は良いからのう。いわゆるイケメンじゃよ
…きぐるみを着てなければ…(最後はボソリと呟く様に)
花と言うのは不思議な物じゃよ
見ていて心が和む物じゃ。そしてそれ自体に何らかの意味を持ち合わせておる
だから、本当に不思議な物と思っておるとて…
自分の気持ちを代弁するのは花だけではあらぬ
自分が相手に贈る物全て、じゃな。それに何らかの意味を持たせられれば、それは気持ちの代弁じゃよ
花はマジックの小道具としても使いやすいしのう…とは言え、生花を持つのは中々辛い
この朝顔も、作り物じゃしのう(そう言って朝顔の花弁をぐにゃりと曲げて本物でない事を示して)
(師匠と言う単語を聞けば)
よして欲しいぞよ。わらわはそこまでマジックが上手いと言う訳ではあらぬからのう
状況状況にあわせて「どんなマジックか有効か」を考えておるだけじゃとて…
こちらも中々楽しかったぞよ。久しぶりにマジックの見せ合いが出来てのう
何、マジックは勝ち負けではあらぬ。「如何に魅せるか」が基本じゃ
そう言う意味では、先ほどのクローバーのマジックは非常に良かったぞよ。ロマンチックで
こちらこそ、また機会があれば是非に、じゃ(ウインクに返す様にウインクを入れて)
さて…そろそろわらわは行こうかのう
あぁ、お茶を頂いていないが…まぁ、良いか
その代わりに良いマジックを見せて貰ったしのう。それでは、またのう(笑顔でゆっくりと店から去って行くのだった)
こ、告白マジックか、なるほど、おぼえとこうコレ(笑
うん、確かに花ことばっていうのはロマンチックだし
突然話に出て来ても、あーそうかーって、なぜか納得させられる存在感があるね
この方面は勉強不足だったし、なにか広がった気がするよ
自分の気持ちを代弁する様な物
いいね、意味のあるもので気持ちを伝えるとか素敵だ
相手に伝わってもロマンチックだし 伝わらなければ伝わらないで美しい気もする(笑
小道具としても憎いしね、うん
スマートに使いこなせるようになるようにがんばります、師匠
うん、マジックも、久しぶりに一緒に出来てよかったよ
毎回、順調なペースでボクの黒星が増えていってるだけな気がするけど
それも楽しい時間だね。またぜひに(ウィンク
ミステリと言うのは小さな切欠が大きな情報へと変換される
そして集めた情報を情報として統合し、更なる情報へと作り変える
それを元に理論的に分析したり…または心理的に分析をする
それはわらわの「情報アルケミー(錬金術)」と同じじゃ
情報と情報を統合、つまり錬金して新たな情報を作り上げる…
それを持ってして、更に理論的に分析を進めるのじゃとて…
まぁ、わらわ自身は「アルケミスト(錬金術師)」とは言ってないがのう
マジックに花言葉を加えるのも、知識が身について良い
…特に、今回のマジックは中々、ロマンチックじゃったぞよ
花言葉を知っている者ならば、尚更関心向くようなマジックじゃ
…更に深い意味を知っていれば、「告白マジック」にも使えるとて…
まぁ、それはすばる殿が誰か好きな人が出来た時に、でものう
花言葉は良いぞよ。中々ロマンチックじゃ
花自体に様々な意味を持っておる
誰が考えたかは知らぬが…知っておくと便利じゃ
自分の気持ちを代弁する様な物じゃからのう
いや、わらわのマジックとてまだまだじゃよ
しかし、こう言ったマジックの見せ合いはやはり楽しいとて…
(良いウインクと言われたのに対しては)
光栄じゃよ。すばる殿もウインクが癖じゃしのう
わらわもそうじゃが
ととと、花言葉にまで気がまわってなかったよ、ボク
三つ葉が「復讐」で四葉が「幸福」か、覚えとこう。勉強になったよ
こういうのがヒントになったり、ひっかけになったりするミステリってありそうだよね
うん、ミス研仲間っぽい話題でいいな、こういうの
あ、もうひとつ意味あるんだ?うん、知りたい、おしえ… え?
「Be mine.」。「私のものになってください」?
へー、そんな意味が…って、と、あ、え、ごめん、けっしてそんな意味じゃ(あわてて
って、朝顔? へー、朝顔にもそんな意味があるんだねー
ふむ、花言葉か… ちょっと興味出てきたかも、今度図書館で本借りてこよう
ふふふ、どうも、毎度、珠喪っちには、かなわないなぁ
今回もボクの負けかな? ま、こういう負けは気持ちいいから何度あってもウエルカムだ
おっと、言い忘れてた
珠喪っち、いいウィンクだ(ウィンクがえし
やはりのう…全てと言っても流石に鮎まで食べたかはまでは解らぬよ
あくまで、情報と情報を統合した理論的推理、と言った所じゃ
ミステリーの基本じゃろ?(そう言ってウインクを入れる)
実際の所、かなりの小手先のテクニックじゃよ
わらわはそちらの方が得意。テーブルマジックやクロースアップマジックじゃな
五百円玉の入れ替えも千円札の変化も「最初から隠し持っていたり巧妙に隠したり」等と気づかれない様にやっておる…
失敗した時はかなり恥ずかしいがのう。隠し場所からポロリと五百円玉とか出たら(軽く腕を持ち上げて右袖の中からポロリと隠していた五百円玉二枚を落として。どうやら二枚の五百円を使った巧妙な隠しや小手先のテクニックでのマジックであり、拾い直して千円札と一緒に財布の中にしまう)
ふむ、クローバーじゃな…シロツメクサの花言葉は“復讐”…愛らしい外見とは裏腹に怖い言葉じゃのう…
尤も、花言葉はこれだけではないがのう。一つの花でも様々な花言葉があるとて…
(そう言って茎を掴む。そのままジッと見据えながら。さて、すばるが指を鳴らせば、三葉のクローバーは四葉のクローバーになり)
…なるほど、“復讐”のシロツメクサを“幸福”へと変えたか…
中々、粋なマジックじゃのう。さて、四葉のクローバーのもう一つの花言葉を教えてやろう
「Be mine.」。「私のものになってください」
告白に使えばロマンチック極まりないがのう。…しかし、わらわの答えは、こうじゃ
(チッチとクローバーを持っていない逆の手の指を何度か揺り動かせば、クルリと大げさに手を回してさっと朝顔の花を取り出す。もちろん、これも隠しや小手先のテクニックを使った物。ちなみに本物の花ではない)
花言葉は“はかない恋”。花言葉なれば花言葉のマジックで返す…どうじゃ?(何て似た様にウインクを入れる)
おっと、ここでタイムベント ちょっと修正だ(汗
※葉は最初から四葉だった。2枚重ねてろっこんにて軽く冷やし三葉に見せ
復元力で戻るタイミングで指をならした
ふふふ、どんまい(セルフ
まいったなー、珠喪っちは、全てをお見通しみたいだね
そうなんだよ、あの日、うちも鮎にしたよ
こう、ヒレのとこに飾り塩してさ、ピーンとしたヒレのまま、綺麗に焼けた時はうれしいよね
ま、味には関係ないんだけど、気持ちね、美味しく感じたよ
っと、来たね、マジック。ファンタスティック
うむむ、いいね、手が小さい女のコのコインマジックは実にいい。美学を感じるよね、不利な分
単純に綺麗だしね指のつくりも、うん
さてと、コインがつづくのも綺麗じゃないな…
そだ、ちょっと待ってて、うちの店の横にねシロツメクサはえてるんだよ
そうクローバー(ひとつ詰んできて見せる)
これ、茎のとこ指でつまんでもってみて。そう、そのままね
さて、見た通り、なんのへんてつもない三つ葉のクローバーなんだけど
見てて、ほら、ボクが、この指を鳴らすとどうなると思う?(なにかのタイミングをまってるように
ふむ、そろそろかな、ううん、こっちの話。いいかい、よく見てて
パチン(指をならすと四葉のクローバーになる
ふふふ、最初だから、こんなものかな(ウィンク
※葉は最初から四葉だった。2枚重ねてろっこんにて軽く冷やし四葉に見せ
復元力で戻るタイミングで指をならした
いや、人間心理の側面からの推理じゃよ
例えば、お腹が空いている時にテレビでラーメンの特集をやっていたとする
美味しく食べられるラーメンに空腹の状態。ラーメンを食べたくなるに決まっておる
…同様に、わらわの母上が鮎を買いに行き、わらわの家で鮎を食べようと言う趣旨を聞いた時、そなたも「今日は鮎にしようかな」と思ったのではあらぬかえ?
そう言った側面での推理じゃよ。もちろん、そなたの得意な手品も人間心理を用いた物があるとて…
…と、お茶の方はサンクスじゃ
どれ、久しぶりに手品の見せ合いでもするかえ?
先ずはわらわが軽く…(そう言って財布から五百円を取り出し、親指で弾いて右手でキャッチをする。そこにパチンッと左手で指を鳴らしグッと握りながら右手を開けば右手の中の五百円が無くなる)
(クルリと左手を返して掌を上にして開けば左手の中に五百円玉があり、掌の中心で自ら跳ねる様にポーンと高く飛んだ後、パンッと両手で挟み込むようにキャッチする。そのまま右手の指を折り曲げて何かを掴むような仕草をすればスッと両手を開いて千円札を出現させる)
ふふふ、詩的な言い回しだね、綺麗な流れでい…
って…ん? もしかして意味深なのかな?
なにか謎かけをされた気が…(様子をうかがいつつ、頭の中でもろもろ検索
買い物じゃなければ、ゆっくりしてってよ、そうだお茶いれてこようかな
珠喪っちほどうまくは入れられないだろうけど、勘弁ね
発見された…まぁ、良い。たまたま近くに寄っただけじゃ
買出しなどは主に母上が行っておるとて…(そう言って手招きをされればゆっくりと歩み寄り)
まぁ、確かに学校の外で出会うのは久しぶりじゃのう
わらわも様々な所に遊びに行っておる。中々、旧市街地で何かをする、と言う事があらぬとて…
…で、じゃな。まぁ、先ずは軽く…「わらわが家で鮎を食べたその日、そなたの家でも鮎を食べようと思った」
…まぁ、食べたか食べないかは解らぬがのう…
ふー、忙しい時間が終わったかな… んーっ(のび
と、あ、珠喪っち発見、やっほー
なんか、学校の外で会うのは、久しぶりな気がするね
お使いかい? 時間あるなら、うちにもよってきなよー(手招きしつつ
ふむ…(店先を軽く見上げながら)
…久しぶりに遊びに来たのは良いが…
ふむ…どの様に言葉をかければ良いのか…(顎に手を当てながらどう店の中に入ろうか考えている)
(若喪さんを見送りつつ)
鮎いいなぁ。うちも今日鮎にしようかなー
おっと、ちくわそろそろ焼いておかなきゃだな
(財布からお金を出して代金を支払った後)
あ、解りました。変な事を企んでいたのは言わない事にします
鮎を買ったのは旬物ですし、旬物が体に良いと言うのは解ってると思いますから…
えぇ、心配してくれてありがとうございます
では、またお魚を買いに来る時に顔をださせて頂きますね(そう言いながら魚を籠に入れて笑顔で店から出て行くのだった)
はい、お代は確かに(うけとり
ですよね、珠喪っちを驚かすには、もう少し凝ったことしないとですね
ふむ、考えときます。あ、変なこと企んでたのは、珠喪っちに内緒でお願いしますね
はい、大丈夫だとは思いますが、くれぐれも気をつけて
ありがとうございましたー(ぺこり
お店の方、明日うかがわせていたただきますねー
はい、ありがとうございます(外見相応の無邪気な笑顔を浮かべながら頭を下げる)
あぁ、それは…多分、驚かないと思いますね
あの子なら「そうじゃ。昨日、そなたの家から買った物を食べたからのう。そなたが知っておるのは当然じゃ」とバッサリと切り捨てられそうで…(そう言って苦笑いを浮かべて)
それ以前に亭主に「今日は何処に行くか」を言ってますしね。あれでも亭主、心配性なんですよ
納さんの所の農園にも足を運んでますし…「野菜を買いに行く」って言う建前はありますが、やっぱり心配なんでしょうね…納のお爺さんの事
…そう言う所に惹かれたのですけれどもね(何て笑顔で言って見せて)
少し咳が出やすいだけですよ。無理して走ったり何だりしなければ大丈夫ですよ
あぁ、デジタルカメラですね。ありがとうございます。亭主も喜びますので、是非とも宜しくお願いします(そう言いながら深々と頭を下げる)
亭主の方には私が一言入れておきますので…えっと、代金を…(そう言って財布からお金を取り出す)
はい、まいどどーも
とびっきりの入れときますね、ちくわもサービスと(包みつつ
そうだ、明日、学校で珠喪っちに「昨日は鮎を食べたね」って
いきなり推理したみたいに言って驚かしてやろうかなー♪
はい、おまたせしました(わたし
咳、気になりますね、お大事にですよー
そうそう、愛用のデジカメこわれちゃったんで
今度お店の方に寄らせていただきますねー
えぇ、大丈夫ですよ。無理はしません
…へぇ、そんな凄いきぐるみがあるのですね(と、全く不審がる様子も無く感心した様に聞いて)
鮎…そうですね。旬の物は体に良いと聞きます
それにうちの人は基本的に嫌いな物が無いですからね
…それでは、今日は鮎を…(そう言った後、口を抑えて二度ケホケホと咳を零す)
…あぁ、すみません。ちょっと咳が零れてしまいました。あぁ、心配なさらずとも、私は大丈夫ですよ
それでは、改めて鮎を三人前、お願いします(そう言って深々と頭を下げる)