(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>>桜井さん
お、桜井さんか、いらっしゃい。
おれはずっと教室に居たからあんまり会わなかったな。
>>津上さん
出会いなら一杯あったぞ。
お菓子づくりが得意な女の子とか、名前に付いて語り合った女の子とか、
双子の女の子もいたな、うん魅力的な子ばっかりだ。
男の方にも結構魅力的な人はいたが、これはまあいいだろう。
>>鞍手さん
そうだな、俺達は学生だしな。
……俺も恋人とか欲しいな。こう言っちゃ何だが、俺は女好きでね。
>鳩羽
ん?せやったか?
すまん、俺もどうやったか忘れたわ……
まぁ、覚えてなくても同じ屋上で会う仲間や。かまへんやろ。
>桜井さん
・・・・うん・・・・・
・・・・・あご・・・・冷やすように・・・・言って・・・あげて・・・・
>津上さん
>恋人
・・・・・・・ふひゅ・・・・(変な声が出た
・・・・・・(口を押さえて肩を震わせている。多分笑いをこらえている。
>三上さん
ただでさえ入学式は嫌いなのよね…。
校長の話は長いし立ちっぱなしだと膝が痛くてたまらないもの。
>鳩羽さん
実家はそこまで遠いわけじゃないけどね。
この島全体がリゾート地みたいだから娯楽施設も多いし…暇にはなりそうにないわ。
学校に慣れたら色々探検してみたいわね。
>桜井さん
こんにちは。初めまして。
三組の美嶋杏子よ、クラスは別だけどこれからよろしく。
好きに呼んでもらって構わないわ。
>津上さん
そうなの?
なんにしても仲がいいことは悪いことじゃないわ。
私は今日来たばっかりだし詳しいことは知らないけどこれからも仲良くしないさいよ?
>美嶋
そや、元々は関西出身やで?
高校入学するにあたってこっちに引っ越してきたんや。
>津上
よう、色男は辛いね(にやにや
>シルヴィア
……いつもの無表情か(苦笑
>三上
そうか……まぁ、そういう状況になってもおかしくはあらへんやろ。
まだ学生なんやし、俺ら。
>美嶋
ほ、ホントにそう見えたのか?(嬉しさ半分、焦り半分で訊く)
いや、最近この屋上で会ったばっかりだぞ。
仲がいい……っていうか、ただシルヴィアが優しいだけだと思う。
>三上
……と、ところで、一組で出会いはあったのか?(無理矢理話題を逸らす
>シルヴィア
だから……俺とシルヴィアが、その……恋人、的な?
>桜井
お、おう……(少し視線をずらす
>>鳩羽さん
いや、甘いモノは好きだよ。
でもそういうメニューがあるならそれを頼んでみてもいいな。
趣味だけど、学校で習うほどじゃないってやつだな。
……将来仕事にしたいわけじゃないしな。
(扉が開く)お?今日は盛況な感じか・・・?日によって違うよなー(笑)(・・・・・周りに気をつかわれてんじゃねーかと心配してたり、な)
>みんな
こんばんー。
三上はちょっとぶりー、1組にあまり行かないで悪りーな・・・(苦笑)
お、知らないお嬢さん方は初めまして。華やかでいいねえ~♪
俺は1組の桜井ラッセルっつーんだ。
>灯路、シルちゃん
(目が合って)
よ。仲直りした、って感じか?
>津上さん
・・・・・そんな関係・・・・・?
わ、ひと多くなってきたね!
>七星さん
あ、また4組さんだ!
でもはじめまして、だよね?
私、鳩羽さくらっていいます、よろしくね(にこっとわらって)
>鞍手くん
……あ、れ。
はじめまして…じゃない気がする…(じーっと顔を見て)
>美嶋さん
島外から来てるの?
わあー、私もそうなんだあ!良かったけっこう島外のひといるみたいだね。
うんうん、海が凄く綺麗で初めてみたときどきどきしちゃった。
>三上くん
うん、その代わり自転車パンクしちゃったらお願いしても良いかな?
ケーキとか甘いものがあんまり好きじゃなかったら、甘さ控えめのメニューもあるから遊びに来てねー。
ほわっ、凄いね…!
私も景色が綺麗だからお散歩よくしてるけど、けっこう距離あるよね、そのコース。
でもわかるかも、私も歌うのすきだけど芸術科じゃあないからね。
>>美鳩さん
入学式、たしかにまだかなと思うな。
結構時間が長く感じる。……なんでだろうな。
>>鞍手さん
おっ、降りてきたのか。
……じつは俺にもよくわからん。……というかこの2人こんな関係だったんだなー。
>>津上さん
……うん、わかってる。わかってる。(棒
>鞍手さん
これからよろしくね。
関西人?
>津上さん
えーっ、本当に?普通に付き合っているのかと思ったわ。
でも、まだ日もたっていないのにこんなに仲良くなれるなんて羨ましいわ。
もしかして幼馴染とか?
>シルヴィア
……すいません。(撫でるのを止める)
>津上さん
・・・・・・怒って・・・・・いい・・・・・?(撫でられて
>鞍手さん
・・・・・こんばんは・・・・・(いつもの無表情で
>シルヴィア
…こんな状況で言うのもあれだけど、拗ねても可愛いな、シルヴィア。(また頭を撫でる)
>美嶋
あんな臭い台詞言ったら恥ずかしくもなるって…(顔を手で覆いながら)
……誤解なきように言っておくが、俺とシルヴィアは決してそんな関係では…
>三上
マジで頼んだぞ…?
>鞍手
よ、よう鞍手……(物凄く汗をかいている)
>三上
(ふっと貯水塔の向こうに消えたかと思うと、いきなり背後から)
よう、三上。どういう状況やこれ?
>美嶋
初めましてかね?
俺は鞍手羽衆(くらではす)や。
(女顔長身の男が)
>津上さん
あら、別に恥ずかしがることないじゃない。
でも、こっちの顔が赤くなるわよ。あんなもの見せられたら…。
>鞍手さん
いらっしゃい。
初めましてよね?
私は美嶋杏子っていうの、好きに呼んでくれて構わないわ。
>三上さん
まぁ、こんな日もあるってことかしらね…。
あーあ、早く入学式終わって授業にならないかしら。
>>津上さん
わかったわかった。(絶対に忘れないけど)
>>美鳩さん
俺のクラスも今のところは平和だ。最初のほうでドアぶっ壊れたけど。
屋上もたまにすごく騒がしくなるけど、好きになってくれると嬉しいな。
……この状況に関しては何も言えない。うん。
>>鞍手さん
……(動きづらそうだな。……)
・・・・・・ふん・・・・(顔を逸らす
おーう、出て行きにくいなー……
(貯水塔の陰から覗き)