(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
へえ、ギターなんて弾けるんだな~。俺ライブは何度か行ったことあっけど触った事ねーや。
・・・・・うまい?シルちゃん(隣に座り込み)
にしてもさっきすっげー音したよなぁ~。何か落ちたような・・・こっからなんか見えたか?(顔を覗き込む)
・・・・ギターの弦・・・・張り替えてる・・・
(屋上の扉が音をたてずにゆっくりと開いた)
・・・・・・・・・・・・なーにやってんの?(いつも通りへらへらと笑ってる)
・・・・・(エレキギターの弦を張り替えている
・・・・・(考え事をしていたので、気がつかなかった
・・・・気分転換終了。(ぱたんと本を閉じ立ち上がる)
いくか。
さっきまですごい音が聞こえていたが・・・扉?
・・・・・ここ開くのか(屋上へ入る)
・・・・・・(フェンスへ近づき)・・・・高いな
・・・・最近・・・・人・・・・少なくなった・・・・(手を止めて
・・・・・(フライングVをさらに刺々しく変形させたかのようなギター( B.C.RichのDraco Ghost Flame )と、エフェクターボードと、アンプ(voxのミニアンプ)を持ってきた
・・・・(コンセントを探しだして、繋ぎ、シールドコードでアンプとエフェクターとギターを繋いで電源を付けた
・・・・・(音量をすべてMaxにした
・・・・・・・・・(凄まじく歪ませた爆音でメタルらしき何かを弾いている
うー……ねむねむ。
ちょっと外の空気に当たって気分転換しよう~……あふぅ
……Zzz
(眠ったままフェンスの方へふらふら)
・・・・(頭に猫をのせたまま手をふる
っと、ちょっと下行ってくるわ。……その猫頼んだ。(手を合わせ)
「にゃうふ……zzz」(シルヴィアの頭で寝ている)
じゃ、また後でな!(屋上を出て行った)
「みゃふ……」(落ち着いている)
おぅ。ありがとな。……あん時の埋め合わせもしたいし、良かったら入学式終わったら、買い物とかも行かねーか? 桜井も誘ってさ。
・・・・・(自分の頭にのせた
・・・・うん・・・いつでもどうぞ・・・・
「にゃう……(ペロペロ)」(指を舐めだした)
おーい、シルヴィアー?(猫を見つめているシルヴィアに手を振る)
・・・・・・(ただただ猫を見つめている
「んにゃーう?」(シルヴィアを見つめ返す)
なぁ、ホントに狼飼ってんのか?…今度シルヴィアん家行ってもいいか?(興味津々)
・・・・・・(猫を持ち上げて
・・・・・(無表情のままみつめている
お、狼!? シルヴィア狼飼ってんのか!?(驚き)
「にゃ!」(驚いた灯路の腕から飛び降りる猫)
「にゃうー…」(シルヴィアの足元にすり寄り頭を足にこすり付ける)
・・・・・・・・・狼の匂い・・・・ついてるけど・・・大丈夫・・・・?