シナリオタイトル:
色づく季節、新生徒会の日常
担当ゲームマスター(敬称略):
笈地 行
シナリオタイプ:
ブロンズシナリオ
シナリオガイド:
https://rakkami.com/scenario/guide/1031
リアクション:
https://rakkami.com/scenario/reaction/1031
参加キャラクター一覧:
https://rakkami.com/scenario/chara-list/1031
コメントページ:
https://rakkami.com/scenario/comment/1031
シナリオID :1031
シナリオ名 :色づく季節、新生徒会の日常
キャラクター名:架神 十字
投稿日時 :2015年09月05日 09時46分29秒
◆アドリブ度
S
◆プレイヤーの目的・意図
同背後の森蓮のアクションを補足します
森蓮の話の中で登場します
架神十字自身は寝子島高校に行きません
◆キャラクターの目的・理由
森さんが学校に熟議を勧めたいそうだ
保有効果や自前主義バイアスなど役立ちそうな話を森さんに話しておこう
◆キャラクターの行動・手段
GA【蓮】
行動経済学に保有効果というものがある
人は何かを所有すると、他の所有物を高く評価するようになる傾向にある
苦労して手に入れた場合は特にそうだ
ひとつ例を話そう
ある大学のバスケットの試合観戦チケットは、何日も並んで抽選番号を手に入れる
抽選に当たった学生にいくらならチケットを売るか、抽選に外れた学生にいくらならチケットを買うか確認した
すると売値の平均(約2400ドル)は買い手の希望額(約175ドル)の14倍になったそうだ
また折り紙の例もある
ツルやカエルの折り図を渡し、折り紙を作ってもらった
創作者にその折り紙を価格を聞くと平均23セントだった
非創作者がつけた価格は平均5セントだった
次に折り図から、山折り・谷折り、裏返し・広げるなど、線や矢印の解説をなくした
するとわかりにくい折り図で完成させた創作者は、わかりやすい折り図で完成させた場合よりも自分の作品にずっと高い価格をつけた
自前主義バイアスといって、自分で考えた案は他人の案よりも価値があると思う
だから上から決定したことを指示されるより、話し合いに参加し、自分たちで決定したことに従う方が、当事者意識をもって熱心にやることが期待できるだろうな