人にとっての真の神とはきっと
天上に住まう大いなる未知の存在ではなく
同じ地に住まう隣人だ。
ああ、少なくとも。少なくとも。
私をお救い下さったのは
天上に住まう神などではなく
この地に住まう隣人だった。
だからこそ私は信じよう。
人こそが人の真の神だと。
言葉は其れを扱うものと
受け取る者の心によって
意味と形が変わるもの。
それは歌も同じ事。
Amazing Grace.
天上の神を讃えし賛美歌に
私は私の心を重ね
抑えきれぬ悦びと
感謝のままに歌い上げ
私の神を讃えよう。
素晴らしき恩寵。
なんと甘美な響きでしょう。
私の様な者すらも貴方は救って下さった。
かつて私は失い、されど取り戻し
今迄見えずにいたものを
今は鮮やかに見ることが出来る。
貴方は私に恐れを諭し
そして恐れから私を開放して下さった。
貴方を信じることを決めたその日から
なんと素晴らしい恩寵が与えられた事でしょう。
何万年経とうとも
夜空の月の様に光り輝き
この命が朽ち果てようと
最初に歌った時と変わらず
貴方を讃え続けよう。
そう。これは、この世界でたった一人。
この世の何よりも特別で
誰より愛しい人へと捧ぐ
悦びと、感謝と、恋の歌。
(らっかみ!3rd Anniversary!!)