マットレスが敷かれ、保健室からお借りした敷居で区切ったマッサージ部の治療スペース
今日も日々の疲れを癒しにお客さんがちらほらと・・
PL;雑談トピックです。治療する人される人
気軽に訪ねて下さいな
きみの方が、僕よりも余程傷ついているように見える
それに僕が不快だと感じる事を気遣う配慮が気に居ならない
きみが考えているのは他人の事ばかりじゃないか
(怒ったように言いながら)
……罪を受け入れる……だって……
(日暮さんに笑顔で見つめられ、うっとたじろぐ。悔しげに唇を震わせ、ゆっくりと口を開く)
……友達だって……?僕ときみが……?
ふん、本気で言っているのか?僕はきみのような甘い人間が飼いならせるような善人ではないよ。どちらかといえば悪の側に属する
今会ったばかりの人間を捕まえて、友達になりたい、だって?僕と?ふざけないでよ
だがきみが罪を受け入れると言うのなら、僕は君を断罪する。僕はきみとは友達になる気は無いが、きみには罰を受けてもらう
きみの懺悔を聞き、きみの行動を監視し、きみが愚かな真似をすればきみを断罪する。
それが僕が与える罰だ
それみたことか……きみは僕が思ったとおりの人間だ。僕はきみがきらいだよ……ほんとうに……きらいだ……
(震えるように声を吐いて)
何故、僕がきみの大切な人に入っているんだ。僕は頼んだ覚えなんか、ないんだから
それにっ……それに僕は……助けなんか……
僕は苦しんでなんかいないんだ……
僕は……苦しんじゃ……いけないんだ……
僕はきっと、きみを傷付けるだろう
それでも構わないというのなら、僕に触れてみるがいい
(緋紅朱さんにまだぎこちないが笑いかけ)
……ああ、そうなんだ。君が。へえ、凄いな。じゃあ、頂こうかな。本当に構わないの?緋紅朱さんさえよければ、その薔薇園というのも見てみたいな
(心配そうにする緋紅朱さんを見ながら、少し気だるげな声で)
……心配いらないよ。彼は好きで傷を負っているんだから……そうやってわざと治していないんだろう……?
(いまいましげにそっぽを向いて)
そうやって、傷を負うんだ……
きみの傷は誰にも治させないなんて不公平だ、きみはずるい
ずるいよ……ねむる君……